
巷ではメーターの話題で盛り上がっていますが、私のところは地味にブレーキのお話です。
ある程度走り回って、少し当たりも付いてきたのでナットとキャップの交換ついでに再びリアのドラムを開けての調整です。
本来なら2~300㎞走ってからの方が良いみたいですが、そこまで走り回れなかったものの、当たりの強い所と全然当たってない部分はハッキリわかる状態にまではなっていたので、再びシューを全部取り外しての調整です。
当たりの強い角をヤスリで落とし、ペーパーで慣らして、初期ダストで汚れたバックプレートを清掃。シューの裏側など金属が直接当たる箇所をグリスアップして、再び取り付け。
ドラムカバーを何度も取ったり付けたりしながら、左右ギリギリちょっと引きずる程度の位置まで調整して、新しく調達したナットとキャップに交換して組み上げました。
レバー側の方も調整しようと思っていたら自動的にナイスな位置になったのでレバーは触りませんでしたが、ようやくFパッド&Rシュー、ローター、ホースを同時交換した本来のタッチになりました。
乗った感じは、ノーマルのそれとは比べ物にならないくらいの
激変です。
3型マスターシリンダーの特性上、改善できない部分もありますが、初期からググッと良く効き、奥まで非常にコントロールしやすい印象です。
もう少し慣らしが必要かと思いますが、今のところかなり良い感じです。
ダストについてはまだちょっと判断しかねるので、後日改めて書きたいと思います。
「6型マスターだったらもっと良いんだろうなぁ~」っと、ちょっと思ってしまう所もありますが、マスターバックごと6型に換装するとなると、またかなりの重労働の刑ですし、これはこれで十二分に良く効くのでひとまず良しとしましょう(^-^;
ちなみに
黒ラパンのフォトギャラリーに新旧マスターシリンダ比較画像をUPしておいたので、興味のある方はご覧下さい。
今までは、リアドラムの車をちょっと馬鹿にしているところもありましたが、今回自ら手を入れてみて思った事は、ディスクブレーキに比べてサイドの効きも抜群に良く、面白い部分も沢山あるので、ドラムにはドラムの良いところがあるんだなぁ・・・っと改めて実感した作業でした(^-^)
Posted at 2008/02/18 04:26:31 | |
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