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RED520Rのブログ一覧

2022年11月26日 イイね!

コペンのオルタネーターは65A

コペンのオルタネーターは65A

ダイハツ・コペンは65Aのオルタネーターを搭載しています。

内部抵抗が低いバッテリーでは、車輌充電システムは基本的にまだまだいけるよねとせっせと充電します。

メガライフバッテリーMV-19の定格充電電流は20Aなので、充電以外で車輌が45A電流を消費していれば過充電は起きません。

コペンで走行中に45A使う事ってありますか?

バッテリーで充電受入性を超えた入力があると、バッテリー電圧が上昇します。14.8Vよりも高くなる場合もあるかも知れません。


Posted at 2022/11/26 20:52:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | メガライフバッテリー | クルマ
2022年11月26日 イイね!

メガライフバッテリーはJIS規格の夢をみるか

メガライフバッテリーはJIS規格の夢をみるか



車輌から取り外し保管しているメガライフバッテリーMV-072です。

見る度に内側から飛び出る3D年輪が育っています。


ターミナルは絶縁してあり、電気のご飯も食べなくてもスクスクと育っています( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)









JIS 55D23 のサイズ、CCAにして320くらいの鉛バッテリーで行う、アイドリングストップ対応バッテリーのテスト内容(SBA S 0101)を表した図です。



14V 100A !!!(*゚∀゚*)ムッハー



今は削除されてしまいましたが、この試験サンプルよりもCCAが4倍のメガライフバッテリーMV-072の諸元を示します。

品番 MV-072
端子 左
参考企画 LN3
重量 7.2kg
サイズ 280x175x190x190
定格電圧 12、8V
容量 40AH
CCA 1200
内部抵抗 有
緊急ボタン
CCA※予備 300
充電回数 1500
定格充電電流 40A
連続放電電流 180A
瞬時放電電流 1440A
低電圧遮断 8.0V
過放電回復電圧 9.2V
高電圧遮断 15.6V
過充電回復電圧 15.2V
バランス電圧 3.65V*4s
自己放電率 30uA
使用温度範囲 -20°C ~ 80°C
充電器 MLBC14-10A


『定格充電電流 40A』


おわた。



MV-19とかだと



『定格充電電流 20A』



おわたたたたた。



充電受入性能は大丈夫なのでしょうか。







14.8V以上の電圧印加でiBMSが故障したのだと考えられると、みん友さんがメーカーさんから聞いたそうです。この図のように、日本車で多く用いられるJIS規格のバッテリーテストでは14.8Vは普通で、アイドリングストップ対応バッテリーについては15.5Vの印加が許容されます。



メガライフバッテリーのJIS規格バッテリー搭載車輌への対応が求められています。



メガライフバッテリーよ、強くなれ!



Posted at 2022/11/26 20:03:14 | コメント(0) | トラックバック(1) | メガライフバッテリー | クルマ
2022年11月26日 イイね!

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー推進派の孤独、そして誰も居なくなった

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー推進派の孤独、そして誰も居なくなった




VW LUPOではSHORAIバッテリーを使用しています。バッテリー重量は2kgです。こちらも1年くらい、問題なーくもなく、使えています。



SHORAIバッテリーはメガライフレーシングバッテリーよりもセル活性化が穏やかな特性。アイドリングストップ充電制御のない車両に適用が容易で、VW LUPOのような古い車にも使用できる場合があります。








SHORAIバッテリーのCCA値は600で、NA1400ccの真冬のエンジン始動も軽々と…は行きませんが、スターター始動前の燃料ポンプ稼働を1秒だけ待てば1発始動可能です。




充電制御が無く基本的に充電しっぱなしなので、2週間くらい乗らなくてもバッテリー上がりを起こしたことはありません。




バッテリー内部抵抗も鉛バッテリー並にある為、満充電制御が容易なので問題が生じ難いです。




メガライフバッテリーについては、高性能なリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの長所でもある内部抵抗の低さが、従来型の鉛バッテリー前提の充電制御システムにとっては、その充電特性も相まって満充電検出を困難なものにしています。



こうした、勘所を抑えれば使えないこともない、というような、一般ユーザーにとっては使いにくい部分を少しずつ解決して取り去っていき、誰しもが安全で快適にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが使えるようになると良いなと思います。



因みにこちらのルポでメガライフレーシングバッテリーMR-30を使ってみたのですが、過充電となり過充電保護発動によるバッテリー上がりになるので使用を諦めました。




Posted at 2022/11/26 13:03:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | SHORAI | クルマ
2022年11月26日 イイね!

輪止めクリアランス世界選手権優勝!

輪止めクリアランス世界選手権優勝!



コンビニの輪止めクリアランス世界選手権優勝しました!




ありがとうございます!





Posted at 2022/11/26 01:14:45 | コメント(0) | トラックバック(1) | 日記
2022年11月25日 イイね!

嗚呼!メガライフバッテリー過充電&充電不良問題を直したいっ!

嗚呼!メガライフバッテリー過充電&充電不良問題を直したいっ!
みんカラを見ると、メガライフバッテリー過充電&充電不良問題が多数の車種・車両で発生していることが分かります。メガライフバッテリー愛好家としては、とても残念で悔しい気持ちです。



メガライフバッテリーの充電制御の困難な点は数年前にメーカーの方にご相談頂いて共同で調査研究していた時があったので、私も知り得る所があります。



この資料は数年前、メーカーの方から提供して貰ったもので、既存の鉛バッテリー前提設計の車輌において、車載制御コンピュータの充電パラメータを変更する程度では、充電率過多と充電不足の問題を抜本的に改善するには至らなかったという結果を表したものです。テスト車輌はVWゴルフ7Rです。



私も同じ車輌を持っているので、この資料を提出していただく前に問題に気づいて、根本的に充電制御システムの見直しを実施しなければならないと考えてました。



その電気的特性が大きく異なるバッテリーですから、やはりどうしても鉛バッテリー前提の設計の車輌にそのまま載せ替えればそれで良いという訳にはなかなかいきません。



さてどうしよう。少し悩みましたが、その時点で将来的にはより軽量なレーシングバッテリーも使ってみたいと思っていたので、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用の充電制御をリプログラムすることで対応できました。



充電制御リプログラムの要となるポイントとしては、鉛バッテリーとは大きく異なる充放電特性にマッチした充電制御を行うことです。




リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの充電効率が既存の鉛バッテリーよりも優れるからと言っても、充電ロスによる発熱やメガライフバッテリー搭載iBMSの電気容量の制限もあるので、充電は極力ゆっくり優しく行うようにプログラムしました。



この時、難しかったのがバッテリーセルの自己発熱量をメガライフバッテリーのケーシングがあまり上手に熱発散してくれない点でした。外部からの熱に対応する為に断熱材が充填されたケースは防水の密閉式で、バッテリーセル内部の熱を外部に逃すルートの主だったところはバッテリーターミナルくらいでした。



実は鉛バッテリーの場合は内部の電解液の対流などで冷却されるところもあるので、余剰電力の熱発散をする性能も備えているのに対し、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーでは、クーリングチャネルなどを工夫しなければならないという課題があります。



バッテリーセルの発熱が少なくなるように、電気容量を意識した充電レートを制御するようにしたところ、スムースに充電できるようになり、充電不良の問題も解決できました。



また副次的に充電抵抗、充電フリクションの大幅な低減も実現できました。



この充電制御が完成すると、その優れた電気特性を活かした使い方が可能となり、より小型軽量なレーシングバッテリーの使用も可能となりました。



そして更に、時折セルバランスを整える目的も加味してCTEK充電器でメンテナンス充電をすることを前提とした、より充電を最小限として充電フリクションを最小化するレーシング充電制御も完成することができ、現在に至ります。


ですが、メガライフバッテリーのハードウェアとしてのいくつかの課題については、ハードウェアの問題はソフトウェアではカバーしきれない原理原則から解決に至らなかったところもあります。



メガライフレーシングバッテリーについては、内部構成や電気容量の違いから解決されている点が多く、ほぼ大きな問題なく継続使用できてます。



ここまでやってみて正直な感想としては、やはり、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを車載で使用するには専用の充電制御や充電システムが必要ということでした。



或いは私よりも賢い解決策を見つけられる方もいらっしゃるかも知れないと考え、この知見を広く共有したいと思います。皆様にも車輌電装システムの専門家の方やそうしたお友達がいらっしゃいましたらば、この記事を共有して頂けると有難いです。

プロフィール

「今年、二回目の夏を乗り越えられるのか!?メガライフレーシング! http://cvw.jp/b/3433063/46677122/
何シテル?   01/13 23:42
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