おそロシアのウクライナ攻撃が収まる感じが無い中、
ガソリン代はどんどん高騰しており、
メーターのドライブディスプレイは、
常に燃費メーターの表示になっております。
Nissan Connectの日々の走行燃費実績をログとして集計し、
燃費の良い走り方を分析しようと、
去年の12月からコツコツとデータを控えておりました。
「うっきょ」さんに教えていただいたAdd Powerの効果なども、
徐々に分析に反映させていければと思っていますが、
まずは月次での走行距離数と平均燃費の関係をグラフにしてみました。
こちらは日々のデータではなく、あくまでも月次での集計です。
なんとなくですが、走行距離が多かった月は、
平均燃費も高いように見えるので、やはりこの車(エンジン)は、
走ってナンボな車のような気がします。
(その分ガス代も掛かりますが・・・)

そこで今年の夏から、
日々の通勤の往復ごとの燃費・走行距離・走行時間などを記録し、
もう少し詳細な分析が出来ないものかと考えておりました。
上の画像はその明細データの一部です。
(白のセルがNissan Connectの情報で、青セルはそれを基に自動計算させているところです。)
このデータから、1日毎の走行における平均速度と燃費の関係を相関図に表したのが
↓こちらのグラフです。
パッと見でも分かりますが、高速走行(=高速道路を使って移動)があると、
燃費はよくなります。(13km/L以上)
しかしメインの通勤・街乗り速度領域は、明らかに燃費は落ちるので、(10.5km/L以下)
この速度領域で、どのような走りをすれば、
燃費が良くなるのかを、もう少し詳しく見てみたのが下の画像です。
このグラフからだと、街乗りの速度領域の場合、
平均速度が36km/hを中心に±2km/h程度の範囲で走れると、
割と燃費が伸びているように見えますね。
更に40km/h以上になると若干落ちてくるのは、
やはりアクセルを踏み込む量が増えるからという事でしょうか。
データの9割が通勤データなので、走る距離は同じ(同じ道)ですから、
平均速度の変化はイコール渋滞の状況と言えると思います。
要は信号待ち等によるSTOP & GOが多いと、燃費は悪くなるという事ですな。
なので通勤・街乗り時の燃費を稼ぐためには、
通勤ラッシュを避け、渋滞に巻き込まれないようにし、
なるべく停止しないで走り続けられるような運転を心がけることで、
通勤走行距離・速度領域での燃費が向上しそうだと分析しました。
そうは言っても、私一人で走っているわけではないですから、
ちゃんと周りの流れに合わせた安全運転も重要です。
もう一点、まだしっかりと分析出来ていないのが、
自分が先頭状態の時のSTOP状態からのスタートの後、
50km/h~60km/h程度の定常速度まで加速する際に、
a) ジンワリとアクセルを踏み込んで加速する
b) 少し踏み込んで一気に加速して、短時間で定常速度にしてアクセルを抜く
のどっちが燃費に良いのかです。
これは数値データが取りずらいのでどうやって評価しようか検討中です。
多分、いろんなサイトなどで上手な加速の仕方として挙がっていると思いますが、
自分の車でデータで確認出来ないと、なかなか信用できないし、
確信が持てないです。
(個人的には、気持ちの良い音のbの方が好きです)
もうしばらくは、今の出社時間(チョット早め)を継続してみることにします。
(帰りは少し残業して、車が減るのを待ちますか・・・)
Posted at 2022/09/10 17:20:57 | |
燃費 | クルマ