イルミネーション電源

パーツレビューにあるコムエンタープライズ『後付けデイライト制御キット』を取り付けるにあたって実は、イルミネーション電源を細工してあります。

この後付けデイライト制御キットは元々前に乗っていた、R55クラブマン前期(ML16)に付けていました。その時にイルミネーション電源はシフトノブの前に付いているDSCボタンのケーブルに割り込ませてイルミ電源を取り、問題なく動いていました。
当然、後期のR55(ZG16)も同じ所からイルミネーション電源を取って運用していました。Defiのメーターは問題なく通常通り点灯していたのですが、後付けデイライト制御キットを介して点灯させるべくLEDデイライトは減光設定した時にチラつく現象が起きました。
助手席足元のユニットに刺さってるカプラーの紫赤ケーブルでも同じで、ユニット裏カプラーのスモールにいってる白青ケーブルでも同じ現象が起きました。ん〜困った、、、

困った挙句リレーを割り込ませる事にしました。
私はエーモンの3237リレーを使いました。
説明書に書かれた電流の向きが反対になるので、エーモンさんに問い合わせ、整流ダイオードが必要か確認した所、電流の流れる向きは問題ありません。との事でした。

画像のイルミINはDSCボタンの所から取っているイルミ電源ケーブル
イルミOUTはイルミ電源が必要とする機器にいくケーブル

図の様に配線すればスモールを点けた時に、白線(イルミIN)から赤線(イルミOUT)と繋がっていたものが、黄線(常時電源)と赤線(イルミOUT)が繋がり、イルミ電源が必要な機器に必要なタイミングで12Vの電流が供給されるはず、、、ビンゴ

私のクラブマンはこの方法で減光を含む全ての機能が使える様になりました。
イルミ電源でお困りの方は試してみる価値ありです。

P.S. ひとつ気になる事があるとすれば、スモールを点けた時と消した時に、カチッとリレーの切り替え音が聞こえる事ですかね（笑）