
(ステアリングアシストについて)
私の主な関心は、ステアリングアシストがどの程度実用的に使えるかでした。
ディストロニックをオンにして走行している時に、車のカメラが白線を認識するとステアリングアシストがオンになります。 オンになると、マルチファンクションディスプレイの、ステアリングのマークが緑色にかわります。(カタログから拝借したこの写真にはステアリングマークがありませんが、Cマークのすぐ右隣に表示されます。)
私の住まいの周りの一般道では、時々ステアリングのマークが緑色になるくらいなのでこの機能は使えません。
高速道路では、ジャンクションの分岐・合流があるところ以外で、ほぼステアリングアシストが有効です。 アシストに徹していますので、ステアリングアシストがオンになっていても、自分でハンドルを操作すれば通常と変わりません。 ハンドルに手を添える程度に軽く握っていると、車がハンドル操作をしてくれます。 首都高C2の五反田-大井の間の、カーブが多い区間でも、ステアリングアシストに頼って走れました。 また、車線変更や分岐のためにウィンカーを作動させると、ステアリングアシストはオフになり、それを終えると、自動的にオンにもどります。
ただし、カーブでステアリングを切るのが、私の運転より少し遅いので、車線内ですが外側寄りを走行するのが気になりました。 また、設定速度が80 km/h(だったと思う)では、C2のカーブは全く減速せずに通過します。この日は初めてだったので怖くて試していませんが、設定速度に対してカーブがきつ過ぎる場合には、適切な速度まで減速してくれるのでしょうか? どなたか、試した方は教えてください。
白線が無くなり、アシストがオフになった事は、マルチファンクションディスプレイの、ステアリングのマークの色でしか判らないので、合流・分流地点に近づいたら、アシストに頼らない方が良いです。
多少の難点はあるものの、総じて、ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付き)は、主に高速道路での運転をかなり楽にしてくれます。渋滞通過で実感しました。
また、話題になっている自動運転を支える基礎の技術が、2014年の時点でここまで実用化されていることと、それを所有して毎日体感出来る事に(オーバーですが) 感激しています。
ただ、同時に自動運転の実現には、これに加えて、信号機や料金所、また周囲の車や歩行者の動きまで認識しなければならず、かなり技術的なハードルが高いとも感じました。
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C200 | クルマ
Posted at
2016/09/14 05:33:09