LINES 床張りキット

LINESさんの床張りキットで定番の床張り化しました。

DIYで簡単にできるようにキット化されているので取り付けは簡単にできます。

取り付け方法は分かり易い動画がLINES
さんのHPに掲載されています。

ノーマルの上に敷く板状のものや、車種用にカットされたクッションフロアのものもありますが、バイクの積み下ろしをするときに、床が平らだと助かるので、クッションフロアのものは除外。

板を敷くものは数cmですが、床面が高くなるので、やはり張り替えられるものということでこれにしました。

写真の通り、ノーマルより床面高さが抑えられ、全面フラットになります。

最後に騒音に関してもまとめていますが、LINESさんの床張りキットに交換すると若干ロードノイズが増える感じです。

セカンドシートを外し、ノーマルの吸音マットと防音シートを外します。

横から見るとこんん感じ。

説明書に従って床張りキットの板部分を置いておきます。

3分割されているパネルを置いていくだけです。ブチルゴムで何箇所か床に接着するようになっています。

LINESさんに直接板張りキットを引き取りに行かせてもらいましたが、板材は一般的な建築材で使用するものだそうです。

柔らかめで軽い木材なので、防音性能はあまり期待できないと思います。

基本ポンづけですが、写真の箇所だけ板材のカットが必要でした。

カッターナイフで簡単に切れました。

後はクッションフロアを敷いて、数カ所クッションフロア用の両面テープで固定し、端っこを内装に押し込んで行くだけです。

セカンドシートを戻して出来上がり!!

気になる床張り後の簡易騒音比較

LINESさんのHPではノーマルとあまり変わりませんよ、と謳われていますが、結果は、、、

測定は、Sound Meter ProというAndroidのアプリの統計機能を使い、運転席のスマホホルダーに取り付けた状態で行いました。
近所の周辺の同じ道を5分ほど走った時の積算値です。


ノーマルの時の走行ノイズ

70dBにピークが集中しています。
吸音材と遮音材で良くあるロードノイズが効果的に抑えられている感じです。

床張りキット取り付け後の走行ノイズ

73dBにピークがずれています。（3dBなので約2倍）

平坦なアスファルト路面はさほど違いがないのですが、減速帯などの小さなギャップが多い時のドコドコ音がうるさくなったな、という感じです。

ノイズの周波数の違いも測るべきところなんでしょうが、スマホアプリでは上手く測定できるものが見当たらず、測定できませんでした。