今まで乗ってきた車は、ガソリン車、ディーゼル車だった為、毎年冬が来たら
1回のパルス充電と、あとは2週間のスパンで通常のバッテリー補充電と
いうのを行ってきました。
これは、冬場の蓄電量の落ち込み分を補うのとバッテリーの弱りを防ぐ目的で
実施してきました。
その効果もあったのだろうと思いますが、普通バッテリーで6年間は、
充分使用出来ていました。何が違っているのかは良く分かりませんが、
GSユアサ製のバッテリーは、価格は高いのですが、同じ方法で延命して
8年使った事もありました。最後は、パルス充電しても
生き返らなくなりますが、充分効果はあったと思っています。
冬場になりプロボも補機バッテリーとはいっても、鉛バッテリーである為、
充電しようと思っているのですが、ハイブリッド車の補機バッテリーは、
電圧が落ちて来ると、HV電池側から補充電される仕組みなので、改めて
手動による補充電は行わなくても良いというのは、一応理解出来ています。
気になっているのは、鉛バッテリーである以上、サルフェーションの
発生はあるハズなんですね。これは充放電による化学反応で、負極版に
電気を通さない硫酸鉛の結晶に変化して付着堆積していくので、
避けられない現象なんですね。
電気を通さない結晶の面積が増えると当然電圧は落ちてきますよね。
それをパルス波の「イオン分解」により、負極板に堆積した硫酸鉛を
元の硫酸と鉛に戻せるのが、パルス充電なんです。
おそらく、HV電池からの充電は通常の直流充電だけで、パルス充電には
なっていないと思います。
もちろんサルフェーションだけが原因ではなくて、極板自体の
経年劣化というのもありますが、出来ればこの状態で交換したいですね。
私のプロボを先日確認したら、GSユアサ製が付いていたので、7年位は
使いたいと思っているんですね。パルス充電といっても、コードリールを
引っ張っていって、電流値を絞って夜から朝まで放置しておくだけなので、
手間は掛かりません。
ただ、HV車の補機充電は、お初なので…。多分ですが、端子外すと
システムダウンしますよね。通常充電だけならレスキュー端子からでも
充電出来ると思いますが…。端子を外さずそのまま充電するとパルスの
影響が…。
前車エクストレイルの場合はバッテリー端子を外すとパワーウインドの
停止位置を忘れたみたいで…。D店で確認したら上端と下端で
PWスイッチの長押しで再メモリーでした。
手巻きの時代の人間にはそんなのわからんし…。(笑)
ふむ…。
良く分からないので、D店メカニックに聞いてからにします。まだ1年
未満なので、絶対に今やらなきゃというわけでもないのですが、
一応やり方くらいは、知っておいて損はないと思うし…。
ハイブリッド車特有の、不明点って結構ありますね…。 (^^♪
Posted at 2022/12/25 00:03:37 | |
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