プロボックスには、ニッケル水素電池が搭載されています。
ニッケル水素電池に限らず、リチウムイオン電池も電池である以上
使っていけば、劣化もすれば、寿命もきます。
ただ、保管状態によっては劣化が激しくなる場合もあるそうです。
走行中はについては、充放電を継続しながら、走行しているわけですが、
この状態は、システム側が監視していて最適状態を維持してくれています。
プロボックスの場合は、後部座席下にHV電池が搭載されていて、
HV電池の中央と左右に計3個のセル温度監視センサーが付いていて、
各場所の温度監視を行っており、規定以上の温度上昇を感知すれば、
左側の後部座席下についている、冷却ファンが回って温度上昇を
抑える仕組みになっています。(NHP10アクアは右側だったかな…)
う~ん。ここの吸入口とフィルターは冷却効率を落とさない為にも、
年1回位は、外して清掃しておいた方が良いかも知れませんね。
簡単な清掃方法は、取扱説明書P270に記載されています。
私は夏場のエアコンの効きを改善する為、後部座席前にビニールで
間仕切りを設置しているのですが、このHV電池の冷却用吸入口を
塞がないように、その部分は切り取っています。
問題は、システム起動中よりも、キーOFFで駐車している場合などは、
システム監視してくれない状態ですから、ユーザー側で適切な
温度環境を作る必要があるという事です。
夏場の高温場所で、しかも満充電状態での保管は電池劣化を
促進させるそうなので、高音となるガレージ内に駐車されている方は、
ガレージ換気とかも考えてみた方が良いかも知れません。
一方で過放電状態(使い切った状態)も良くないらしいです。
どちらかというと、私はその傾向があるので、次から少し充電量を残して
駐車しようと思います。 (^^♪
Posted at 2022/06/07 07:34:01 | |
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