慌てないで下さいね。そのようなニュース記事ではありません。
「3週連続値上げで173円90銭に経済産業省は、来週のガソリン価格について、
補助金無しなら、214円10銭に達すると予測」という記事が出ていたので
タイトルに使っただけですから…。
本当に、この9カ月位で12円位上がっているのですが、やはり急激に上がり
始めたのは、オペックプラスと戦争の影響ですね。(約2年で43円上昇)
さらに、大変なのは、米国FRBの大幅利上げによる円安で輸入原油に
影響が出るのは、まさにこれからですからね。
どの位の影響が出るか現時点では、判りませんが、
これはかなりきついような気がしています。
まあ輸入品全般に言える事ではありますけど…。
ガソリンってガソリン税と石油税の両方に消費税が掛かっているの知っていました?
「ガソリン税53.8円×消費税10%」「石油税2.8円×消費税10%」となっていて、
俗にいう二重課税問題ですね…。政府もこの問題に火が付くのを嫌がって
政府が石油元売り会社に、補助金支給を始めたのでしょうが、結局本音は
一度取り始めた税金は、失いたくないのでしょうね。
この補助金、先週木曜日から1リットルあたり41円40銭と過去最高と
なっているのですが、これが無いと仮定すると、来週から214円10銭に
なるそうです。経済産業省はそんな予測を出して一体何が言いたいのでしょうね?
話をすり替えずに、まずは税金の方を一旦廃止にして、理不尽な二重課税も止めて、
税の1本化が先だと思うんですけどね…。
その上で、緊急事態なんだから、必要なら補助金も…という考えなのですが…。
多分しないでしょうけど…。
実は、韓国も大変な事になっているようです。(以下韓国ニュース抜粋)
5月28日、韓国石油公社の原油価格情報サービス「オフィネット」によると、
27日時点でガソリンの平均店頭価格は1リットル当たり2003.83ウォン
(約203.25円)、軽油は2004.75ウォン(約203.34円)だった。
これはそれぞれ前日より2.30ウォン、0.90ウォン値上がりした価格だ。
26日午前、ガソリンの平均店頭価格が2000.33ウォンで
2000ウォン台を突破した後も、大幅な上昇幅を見せている。
(韓国ニュースここまで)
約一カ月前の5/28の日本のレギュラーガソリン小売価格は154円/L位で50円/Lの
開きがありましたから韓国では、現在は、既に214円/Lレベルになっているかも…。
自分が出来る事をしっかりやらないと…。という事で燃費改善するしか…ですね。
仕方がない。頑張ろか……。
Posted at 2022/06/24 00:09:52 | |
トラックバック(0) |
話題 | クルマ