
コンソールボックスを自作するにあたり、
寸法測定を行った結果、
カップホルダーを折り畳んだ状態で
出来る限り前の位置まで使いたいという思いから
その場所の横幅と最後端の凹部の横幅を測定した所、
後端凹部の幅が少し短いんですね。
つまり、中間付近から幅が狭まっている訳です。
後ろの幅に合わせると出来上がりの内部幅が狭くなり、
使いにくくなる為、純正コンソールの凹部分にゲタを履かせ
コンソールの箱本体を持ち上げる構造により、
横幅一杯使えるようにしました。
それにより、コンソール本体が後端部分の凸部に乗る形なった為、本体長さも
純正コンソールの最後端面と面一まで伸ばせるようになりました。
製作期間は約3週間位だったと思います。といっても接着剤を乾かす時間が
大部分でした。木材カットは、厚みと幅はそのまま使うようにして
作業時間短縮を行いました。
本体箱部分(ビスは蝶番、マグネットキャッチ以外使っていません。
全て接着ですが補強材は入れています。)
寸法ですが、縦方向は、324mmです。
内訳は12mm+(150mm×2枚)+12mmの木工ボンド接着です。
(内側寸法は300mm)
横方向は、120mmです。内訳は60mm×2枚接着です。
(内側寸法は120mm-9mm-9mmで102mmです)
高さは240mmです。元の板長が400mmだったと思います。
やむを得ず240mmでカットしました。
これに12mmの底板を貼り付けていますので、
全高は252mmだと思います。さらにゲタ部分まで
加えると全高は267mmになります。
ゲタ1個のサイズは90mm×30mm×15mmです。
蓋部分(板材)
縦方向は、344mmです。(持ち手部分の長さ20mmを足しています。)
横方向は、120mmです。内訳は60mm×2枚接着です。
肘を掛ける為、荷が掛かると判断し、裏側(ボックス内側方向)に
6mmの板材を貼り付けて補強しています。
蓋部分(クッション材)ジョイントマット
(344mm+5mm)×120mmを3枚作り3段重ねにして
万能接着剤で貼り付けています。
前方握り部分のRを出したかった為、後で削り出し成形を
行う事として縦方向は344mm+5mm程度と少し大き目にカットし、
後から削りました。
写真の説明
右上のL型木材はサインペン立てです。給油レシートにトリップ、
オドメーター、RANGE、平均燃費等を記録しておく為です。
左側にはチケットホルダーに使うケースを万能接着剤で貼り付けています。
Posted at 2022/05/26 07:36:19 | |
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