HV乗りの皆さんは、ほぼやっていらっしゃると
思いますが、過去のエコランカテゴリには、
少しは触れたと思いますが、詳しく書いてなかったので、
投稿しておきます。
次の赤信号で止まりそうな時、SOCが43%前後で、
大丈夫そうなんだけど迷う事はありませんか…。
そんな時私は、継ぎ足し充電という方法も行っています。
アクセルを踏んで、エンジン充電を行うだけですが、
数十メートル進んで、1%~2%充電させ、停止後の再スタートで
続きから充電開始する方法です。
停止前の継ぎ足し充電は、強制充電のリスクを下げるのが目的です。
SOCは39%になった瞬間に、制御がTHSに移り強制充電プログラムが
履行されます。
一旦強制充電に入ってしまうと、SOC45%に蓄電されるまで、
解除にならないので、EVモードに移行する事は出来なくなります。
継ぎ足し充電により、SOCが40%以上の状態で停止すれば、
40%~44%のどこでもEVモードの切り替えは可能となります。
道路状態にもよりますが、信号までの回生充電を使って、1%~2%を
上積みする事も可能なので、どちらの方法でも構わないと思います。
停止状態の強制充電は無駄以外の何物でもないですから…。
頻度は多くないですが、そのタイミングで偶然にも、
アイドリングチェック状態が重なってしまう場合があります。
バッテリー保護が目的らしいのですが、これもTHS側の制御であり
それを回避するのは、難しいのですが、事前確認する事は出来ます。
それは、事前に1回アクセルOFF状態を作り、キチンとEVモードに
切り換わるかどうかを見ておけば良いと思います。
それだけやっていても、アイドリングチェックが信号直前で発生する
場合も無いとは言えません。
まあその場合は諦めるしかないのですが、エンジンが掛かっているのは
時間にして10秒以内ですので、THS制御の強制充電よりも時間は短いと思います。
強制充電は、避けようと思えば避ける事が出来るハズですので、
省燃費の観点からは、避けるべき事象ですね。
(^^♪
Posted at 2022/09/09 07:23:41 | |
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