
一昨日からヘンテナを作っていました。
ヘンテナ? 聞いた事の無い人が殆どだと思いますが、
アンテナの正式名称なんです。
1972年に日本のアマチュア無線家が発明し、その後別の
無線家が改良を行い世界に広まったループ式に分類される
アンテナの事なんです。
誰でも安価に作れて性能の良いアンテナなんです。
今回、製作したのは、無線のアンテナではなくて
地デジアンテナなんです。受信可能な放送局群のなかで、
周波数の最低の所と最高の所から、中心値を出した所、
677MHZとなり、そこから波長を計算しますと 波長=442.824mmとなりました。
アンテナって大変面白くて、特定の電波を捕まえる(受信する)のは、
1波長だけが受信可能という事ではなくて、1/2波長でも、1/4波長でも
受信できるんですね。だから小さく作ろうと思えば、1辺の長さを11cm弱でも
いいんです。
今回は、外側を1/2波長で、8の字になるものを作ってみました。
だから、縦長は48cm、横幅が16cm位のものです。
もちろん、無線の周波数帯のものをキッチリ作れば、送信も可能なんですよ。
映るかどうか試験的なものなので、プラダンにアルミ箔を貼り付けて
作ってみました。同軸ケーブルを接続している給電部とかは、
ホッチキス止めなんですね。
何故、突然思い付いたかというと4日位前でしょうか?民法で無い放送局の
契約を不法に契約しないものは、罰則として、4月から受信料を倍額払わせるとかの
ニュースがありました。その民法で無い放送局と十年位前にひと悶着あって
契約を切ったので、私もその対象になりますね。
その時は、見たくもない放送にお金を払っている事と払わない人が沢山いる事で
不平等というのが、納得出来なかったのでそうしたのですが、最近は理不尽な
法律を盾にしてやりたい放題ですし、総務省も言うなりですからね。
チューナーの付いている受像機を設置した時点で契約義務が発生するなんて
今考えても意味がわからんです。
スクランブル放送にして見たい人だけがお金を払って見れば良いと思うんですけどね。
まあそれで、このアンテナでそこそこ映ったら、既設アンテナは撤去しようと
考えたんです。
で、結果はどうだったかというと、二階の室内設置なんですが、これが、
笑っちゃう位の受信感度で、現在揚げているアンテナとほぼ同じ位映るんです。
CHをセットする際の電界強度も、70db以上ありバッチリ映るので、既設アンテナは
撤去する事に決めました。
ペラペラなので、ガムテープ貼ったのだけど、全部貼ってしまうと撮影しても
アンテナに見えないので、途中段階での写真となりました。
当面アルミホイルのアンテナのままでも良いとは思いますが、耐久性とか考えたら
アルミパイプかアルミ板で作り直して屋上設置にしようとは考えています。
(^^♪
Posted at 2023/01/22 00:05:23 | |
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