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2022年08月08日

Y51系フーガ・シーマ生産終了による日産Eセグメントサルーン撤退を考える

Y51系フーガ・シーマ生産終了による日産Eセグメントサルーン撤退を考える 令和2年10月以降の型式認定車に義務付けられ今年9月以降の国内継続生産車に義務付けら道路運送車両法による「フェーズ2」と言われる騒音規制によりかつては海外向けプレミアムブランド「インフィニティ」では「Q70(2014年モデルまではⅯシリーズ)シリーズ」として販売されたフーガ(Y51系)とロングホイールベースモデルのシーマ(HGY51)の今月内生産終了によるEセグメントサルーン低迷を考える記事です。
海外向けプレミアムブランド「インフィニティ」では「Q70(2014年モデルまではⅯシリーズ)シリーズ(初代はY34系グロリアベースのGY50型Ⅿ45で前身はJY32系レパードJ.フェリーベースのJPY32型J30とF31系レパードベースのUF31型Ⅿ30)」として展開された「フーガ」自体は2004年10月にY34系セドリック・グロリアパーソナル向け(Y31系まではピラーレスハードトップを採用 3ナンバー専用設計となったY32系以降はサッシュレスドアでありながらもセンターピラーを備えるピラードハードトップ)の後継車としてY50系が発売、2007年(発売は2008年)にビッグマイナーチェンジを実施、2009年にY51系フルモデルチェンジを行い2010年にハイブリッド(HY51)を追加、2012年に「プラウディア(BY51系)」として三菱自動車工業にOEⅯ開始(2016年終了)、2015年にインフィニティマークを取付るなどのビッグマイナーチェンジを実施、2019年(発売は2020年)に平成30年排ガス規制をはじめにWLTCモード燃費への対応やフェーズ1騒音規制対応と日産マークへの変更を行いました。

歴代シーマでは唯一のハイブリッドモデルで海外向けプレミアムブランド「インフィニティ」ではアジア圏のみ「Q70L(2014年モデルまではⅯロング)」として販売されるY51系フーガのロングホイールベースモデルとなって三菱自動車工業元CEO故・益子修氏の要望により発売されたという話もあるHGY51型はセドリックシーマ・グロリアシーマと言う通称名で「シーマ現象」と言う流行語を生みだしたVG30DET/DE型エンジンのみだったFY31系同様にV8エンジンがなく歴代唯一の独自型式でFセグメント(現在はEセグメント相当)だったF50系とは異なりセドリック・グロリア派生型式だったFY33系以前と同様のY51系の派生型式に回帰して2012年4月に発表、2012年7月に三菱自動車工業元CEO故・益子修氏の要望により発売されたという話もある三菱自動車工業へのOEⅯ版の「ディグニティ(BHGY51 2016年度販売終了)」が発売、2017年に「ADAS」と言われる運転支援システムの改良、2019年(発売は2020年)に平成30年排ガス規制をはじめにWLTCモード燃費への対応やフェーズ1騒音規制対応を行いました。
Y51系フーガ・HGY51型シーマの低迷の理由としては特にフーガ370(KY/KNY51)とプラウディア3.7(BKY/BKNY51)に搭載されるエンジンが3700㏄で自動車税の高いVQ37HR型と言うことが大きく、VQ35HR型エンジンとHM34型モーターを組み合わせるHY51型(2012年発売のシーマはHGY51型でディグニティはBHGY51型)ハイブリッドを追加しても先発のGWS204型クラウンハイブリッドなどに代表されるトヨタ・レクサスのハイブリッドに比べても燃費が悪いことが大きく、2015年にインフィニティQ70の日本国内仕様であるフーガのビッグマイナーチェンジ行いましたが世界的なEセグメントモデルの低迷により2019年に北米市場から撤退、2020年モデル以降も生産されたQ70Lの中国仕様は不明ですが長年の低迷と「フェーズ2」と言われる騒音規制により自動車税額の低いRV37型スカイライン3.0GTシリーズ同様のVR30DDTT型3.0V6DОHCツインターボエンジンやタクシーでは一般的に普通車扱いとなる「VCターボ」と言われるKR20DDT2.0直4DОHCターボエンジンが搭載されず今年8月に日本国内仕様生産終了予定。
世界的タイヤメーカー「ミシュラン」出身でその後に日産自動車の親会社となったルノーSAにヘッドハンティングされ1990年代後半の日産自動車経営危機により1999年にルノーとの資本提携を行いアライアンスを締結の数か月後に日産のCOO(最高執行責任者)を務めて「日産リバイバルプラン」を実行して2000年6月から代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任、2017年3月まで任務を務め2018年から2019年に金融商品取引法違反と会社法の特別背任罪で逮捕・起訴されルノー・日産・三菱自工のアライアンスの経営陣からは解任となったがその後も令和元年最終日に日本から出国し、国籍のあるレバノンに出国・逃亡、出入国管理法違反容疑により再び逮捕状が出て過去最高額の保釈金も没収されているが2年半近くも逃亡を続けているカルロス・ゴーン被告と事実上の後任の西川廣人氏が経営陣から退き内田誠氏が取締役兼代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任以降は「CAFE」による燃費基準の強化と「CASE」と言う自動運転化と電動化のさらなる推進を進めることから年9月以降の国内継続生産車に義務付けらる道路運送車両法による「フェーズ2」完全義務化後の日本国内のセダンラインナップは海外向けプレミアムブランド「インフィニティ」では「Q50」として販売されるV37系スカイラインでもVR30DDTT型3.0V6DОHCツインターボを搭載するRV37型3.0GTシリーズのみで信憑性はないにしても新車登録台数も著しく少ないことから日本国内のセダンラインナップの完全撤退と言う話もありゆると思います。
日本では災害が多く多発した2010年代後半以降と「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスだけではなく2020年度後半以降から感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」や昨年度下半期から蔓延した「オミクロン株」やさらには先月からの「BA4/5」の蔓延による発生した「コロナショック不況」により自動車移動が増えたことからエグゼクティブ層が使用する車両が個人タクシーやハイヤーを含めてEセグメント以上セダン・ステーションワゴンからAYH30W型アルファードハイブリッドなどのミニバンやSUVへの移行が進み日本ではほとんどないが欧州で多い法人・官公庁名義であるが一定の階級以上の労働者へ支給して私用車両としても使用可能の「カンパニーカー・ガバメントカー」を除き世界的にEセグメントセダン・ステーションワゴンの低迷が進みトヨタも「クラウン」を日本国内専用(210系までは中国でも販売)のAWDも用意する縦置きFR(22系)のセダン(2024年前後にグローバルモデルとして復活予定)からグローバル展開を視野に入れたAXZH10型レクサスESと同様のGA-Kプラットフォームを採用するFF横置きハイブリッドモーターAWDベースの「クラウンクロスオーバー(H35系)」に移行して生き残りを図ろうとしたり、逆の例としてホンダの海外向けプレミアムブランド「アキュラ」も「RLX(日本ではホンダブランドのレジェンドとして販売 KC系)」の生産終了を行いEセグメント以上のサルーンから撤退した例もありますが慢性的な半導体不足により「Qインスピレーション」の詳細が不明だったり、マツダも直6エンジンを縦置きに搭載するAWDを含めたFRアーキテクチャー採用車でも「CX-60(KH系)」は来月発売は決定していても「GK系マツダ6」または「HF系マツダ9」のどちらかを名乗るかかわからないが2017年の東京モーターショーに出品されたHD系センティア/アンフィニMS-9のデザインに近いサッシュレスドアを採用するコンセプトカー「ビジョンクーペ」のデザインモチーフを活用する直6エンジンを縦置きに搭載するAWDを含めたFRアーキテクチャー採用のセダン次期モデルの詳細は現状ではまだ不明でEセグメントを含めたDセグメント以上の中大型セダン(サルーン)とステーションワゴンは景気動向を大きく受けたカテゴリーと言えます。
今回の画像についてはY51系フーガとHGY51型シーマを特集します。
1枚目の画像については2009年11月に発売したEセグメントサルーン「フーガ」の第2世代モデルのY51系で2015年1月に「インフィニティ・Q70」同様の外装に変更されて「ADAS」系の運転支援システムが多く搭載された日産フーガ370GTFOUR中期Ⅰ型(KNY51)です。
2枚目の画像についてはアジア圏では2012年4月にインフィニティMロングとして発表されて日本でも同月に発表された歴代シーマでは唯一のハイブリッドとなった日産シーマハイブリッドVIP前期型(HGY51)です。
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Posted at 2022/08/08 17:56:49

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