釧路沖地震から30年

今日で平成5年（1993年）1月15日（金曜日　当時は成人の日のために祝日）釧路沖地震から30年を経過しました。
マグニチュード7.5と言う大きい大きい震度を記録して建造物をはじめにライフインフラの損壊が多くても死者2人と負傷者966人と人的被害は少なかったと言われている。
根釧圏と言われる釧路総合振興局をはじめとする道東地区は平成6年（1994年）10月4日に発生した来年で30年を経過する北海道東方沖地震をはじめに平成15年（2003年）9月26日に発生した今年で20年を経過する平成15年十勝沖地震などの地震が発生しました。
当時の避難所に対する考えはただ体育館をはじめに公民館と言った公共性の高い集合施設に寝袋と毛布を置く簡易な設計でいいと言われましたが現在では「COVID-19(SARS-CoV2）」と言われる新型コロナウイルスとその一種であるギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」や「オミクロン株」などの「COVID-19(SARS-CoV2）」の発生により避難所の三密対策が問題とされているようですが今後は今までから地震だけではなく豪雨や台風などの災害時に避難所として使用される体育館をはじめに公民館だけではなく学校の教室やホテルの客室を無料提供するなど「三密」を避けた運営が課題と言えます。
釧路町に現在ではイオン釧路店となった当時の釧路ニチイ（旧ホクホー釧路店　その後の釧路サティ　ポスフール釧路）の開店によって始まってバブル崩壊によって進んだ釧路市街地の衰退は炭鉱をはじめにパルプ産業と水産水揚げ量の衰退と言われていますが津波のリスクも多いことから西釧路に所在するイオンモール釧路昭和など郊外は発展して海に近い市街地は官庁をはじめに企業の事業所は所在するが商業は壊滅して令和に入り人口や住民の年収では十勝総合振興局の帯広市に水を上げられた状態が続いているようです。
釧路は山側が栄えたことから安全性が高まっても私が多くいく苫小牧は特に柳町の方の北苫小牧が栄えていてJR室蘭本線で分断されますが海側も栄えていることから津波のリスクに対する課題もあると言えます。
半年後に発生して今年の7月12日に震災の発生から30年を経過する奥尻島を震源とする北海道南西方沖地震に比べて小さいことからあまり取り上げれることは少ないですが今後も語り継ぐことと言えます。
今回の画像については本文とは関係ありませんが釧路沖地震当時に北海道警察釧路方面本部機動警察隊捜査班（現捜査課機動捜査係）で使用された車種を取り上げます。
1枚目の画像については刑事部機動捜査隊に導入される私服用セダン無線車のフル装備第一陣として平成元年度にTZ前期アプライドA型（BC5）が私服用セダン無線車（2000㏄級　フル装備　AT4WD）として都道府県警察本部にBC5　アプライドB型国費導入されて釧路沖地震当時に北海道警察釧路方面本部機動警察隊捜査班（現捜査課機動捜査係）で使用されたスバルレガシィツーリングセダンTZ前期型（BC5　アプライドB型）です。

2枚目の画像については2.0MX-4後期最終型（E39A）が平成3年度に私服用セダン無線車（2000㏄級　フル装備　4WD　ATとと思われる）として都道府県警察本部に国費導入されて釧路沖地震当時に北海道警察釧路方面本部機動警察隊捜査班（現捜査課機動捜査係）で使用されたと思われる三菱ギャラン2.0MX-4後期最終型（E39A）です。