テレ東が民放5系列で初めて警察24時特番の放送から撤退

今月末にテレビ東京系で放送される警察24系特番「激録・警察密着24時!!」がやらせ演出事件発覚でシリーズを終了すると発表された。
「激録・警察密着24時!!」についてはテレ東系列では初の本格的な警察24系特番として2004年にスタートしたが令和4年度に発生2023年3月に放送した不正競争防止法違反事件の捜査の取材でやらせ演出と関係者に対する名誉棄損が発覚、激録・警察自体はシリーズ終了するが派生番組で旧日本道路公団を引き継ぐ「ネクスコグループ」同様に政府主導の特殊会社であるが「首都高速道路株式会社」関連などの民間緊急車両を特集すると同時に同一制作会社が製作する「緊急車両24時」は今後も継続する思われる。
個人的な感想としては激録・警察は初期のころはノウハウ不足もあったが「覆面パトカーの秘密」など子供向け自動車図鑑に近いコーナーができて独自性を保ったコーナーもあったことから今回のヤラセと人権侵害の発生は残念と言えます。
今回の画像については平成17年度に全国の警察本部に「機動捜査用車」と言われる機動捜査隊向け覆面パトカーとして導入されていたと同時に2008年2月11日放送の「激録・警察密着24時!!」で北海道警察刑事部札幌方面機動捜査隊が取材されたときに使用されたスバルインプレッサWRX（GDA　アプライドF型）捜査車両(覆面パト)です。