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2024年11月22日

マーケットの縮小をはじめに道路運送車両法の保安基準改正を考えれば仕方がないが売れる車がないといわれる日産自動車

マーケットの縮小をはじめに道路運送車両法の保安基準改正を考えれば仕方がないが売れる車がないといわれる日産自動車 今回の記事は今月に入って発表された2024年9月期上半期決算により利益9割減が出たことをはじめに世界社員9000人削減計画の発表が報道されている日産自動車の2010年代から行われた極端な車種ラインナップ削減により国内ディーラー(販売会社)から「売れるクルマがない」という声が出てるようです。
1980年代まではトヨタ自動車(1982年まではトヨタ自動車工業・トヨタ自動車販売)と拮抗するラインナップだった日産のラインナップ削減削減については現在になって、また問題が出れる官僚体質と労使体制に問題が出た1980年代中半ごろから他メーカーより早く計画され1980年代後半から実行、本田技研工業が乗用車3位となってマツダがバブル景気ということでトヨタをお手本にしたような5チャネル計画を発表したときに一部地域を除く愛知機械工業の軽自動車ブランド「コニー(当時は資本業務提携)」を販売するコニー店が前身と思われる「チェリー店」を旧プリンス自動車系で1986年までは日産プリンス自動車販売がディーラー統括を行っていた「プリンス店」へ統合を行って4チャネル制(現在の日産自動車国内販売網は1チャネル制)に移行した1989年を主にする1990年前後に1986年のS12系後期型へのマイナーチェンジ時に「ガゼール」を「シルビア」に統合(次世代のS13系の途中に3ドアクーペ版の180SXが発売 RS13系)統合したことを皮切りにT12系が最終世代だった「オースター・スタンザ」を「プリメーラ(P10系)」への移行や「パルサー・ラングレー・リベルタビラ」をN13系からN14系へのフルモデルチェンジ時に「パルサー」に一本化、「スカイラインワゴン(WR31系)」と「ブルーバードワゴン(WU11系)」を「アベニールワゴン(W10系)」に移行するなど成果を上げたが1990年代のバブル崩壊期に一部のサニー販売会社(レッドステージ移行直前に登記名をサティオに移行)が専売車種の充実と言ってプリメーラのP11系へのフルモデルチェンジ移行時にインフィニティG20仕様のフロントマスク版の「カミノ」の発売を皮切りに先行発売されたサニー直系だったクーペ(B14系)を除きN15系パルサーのバッチエンジニアリングだった「ルキノ(N15系)」を発売したがほとんど成果が出ず日産自体も有利子負債が拡大して経営危機が進み1998年ごろから非RV系車種の削減に取り組み世界的タイヤメーカー「ミシュラン」出身で現在はルノーSAと15%の対等出資となった日産自動車の親会社となったルノーSAにヘッドハンティングされ1990年代後半の日産自動車経営危機により1999年にルノーとの資本提携を行いアライアンスを締結して「日産リバイバルプラン」を実行したカルロス・ゴーン被告がCOO(最高執行責任者 代表取締役社長は2000年から 最高経営責任者は2001年から)就任以降から現在では1チャネル制の日産国内販売網に移行しましたが日産店・モーター店の「ブルーステージ」とプリンス店・サティオ店の「レッドステージ」への統合をはじめにフルモデルチェンジに合わせるように車種再編を行い同時に通称名の刷新や進化カテゴリーへの参入を行いシェア回復に努めましたが2008年の「リーマンショック」以降から平成24年の後席中央部3点式シートベルトをはじめに平成26年の「VDC/TCS/ABS」のスタビリティ装置や令和2年の平成30年排出ガス規制対応と今年11月からの「バックカメラ」をはじめに「バックセンサー」と言ったトランスミッションシフトレバーリバースギア作動時の後方確認装置と言った継続生産車に対する道路運送車両法新基準の完全義務化に合わせるように他メーカーも同様ですが不採算車種の統廃合・カテゴリー撤退を進めているようです。
国内だけではなく海外のディーラー(販売会社)からも極端なラインナップ削減により「売れる車がない」と言われる日産自動車ですが個人的には弱体化が進んだ会社の経営事情をはじめに「COVID-19(SARS-CoV2)」後に長年、不況が続く経済状況や各種法改正対応と将来的な「CASE」やラインナップ削減は仕方がない話と思います。
特に生産終了車種でも「マーチ」についてはかつてのベストセラーカーということから思入れのあるユーザーも多いようですがタイ生産の最終世代(K13系)が属したAセグメントクラスのハッチバック自体が軽自動車のクオリティの向上とユーザーの引退により事実上消滅カテゴリーということから法改正対応による再輸入行っても台数は出ないと思います。
今回の画像については本文とは関係ありませんが2019年度に国内向けが生産終了となった日産・ルノーアライアンスの「Dプラットフォーム」が採用されるDセグメントサルーン「ティアナ」の第3世代目モデルで2代目(J32系)と同一プラットフォームのキャリーオーバーであるが独自デザインのJ32系とは異なりU13系までのブルーバードの役割を受け継ぐ北米向けDセグメントサルーン「アルティマ」のローカライズ版となって燃費基準の関係からFF車のみでもQR25DE型2.5直4DOHCエンジンに変更されて「マツダ・アテンザ/6(GJ系)」に水を挙げられたことからⅯ9R型クリーンディーゼルを用意する話も出てたが実際には用意されず、現在、日産ディーラーのセールススタッフが指摘する売れる特徴と言われてもDセグメントセダンでは全国平均に比べて日産が強く平成27年12月から2001㏄から2500㏄までのタクシーの車種区分を従来の大型車から3ナンバーでも2000㏄以内または一部を除くディーゼルに適用される普通車若しくは中型車に変更と言う販促のための公的忖度から北海道では4WDが用意されなくても台数の出た日産ティアナ(L33型XLと思われる)です。
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Posted at 2024/11/22 21:08:30

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