専門誌の今後　コミックキューン

先週に鉄道ジャーナル社（発売元成美堂出版）が発売する鉄道月刊誌「鉄道ジャーナル」が2025年6月号（4月発売予定）で休刊すると発表されたことにより今年で創刊から10周年を経過するKADOKAWAでもかつてはリクルート系だった「メディアファクトリーブランド」が発売するコミック雑誌「コミックキューン」の今後を考えたいと思います。
「コミックキューン」についてはかつては20代前半の読者が多かった「月刊コミックフラッパー」の読者年齢が20代後半に移行して発売した中高生から大学生と言った10代から20代前半を対象とする月刊コミック雑誌「コミックアライブ」の誌内臨時誌として2014年に掲載が開始されて2015年8月に2015年10月号から月刊誌として発売が開始された。
当初は萌え系4コマコミック雑誌ナンバー1の芳文社の「まんがタイムきららシリーズ」に対抗する萌え系4コマコミックで最後発でありながらアスキーを吸収する前の2008年以前の旧メディアワークス時代のころは「電撃シリーズ」で二次元系出版社で圧倒的なシェアを持つレーベルだったKADOKAWAグループでも「KADOKAWA・アスキーメディアワークスブランド（1990年代は主婦の友社系）」が発売する「電撃だいおうじ」より成功したと同時に2017年ごろから4コマ以外の作品も連載されて百合を含めた緻密な内容と可愛い女の子のイラストから20代前半の男性を主に10代後半から30代前半までの読者を獲得しました。
今年で創刊から10周年を経過する「コミックキューン」ですが当初は四コマコミックとして創刊したが途中で美少女萌え系コミックに転換して20代前半の男性を主に10代後半から30代前半までの読者を獲得しましたが今年度に発生した販促POPの表現問題による撤去事件をはじめに2008年以前の旧メディアワークス時代のころは「電撃シリーズ」で二次元系出版社で圧倒的なシェアを持つレーベルだったKADOKAWAグループでも「KADOKAWA・アスキーメディアワークスブランド（1990年代は主婦の友社系）」が発売する「電撃だいおうじ」と兄弟誌の隔月刊美少女萌え系専門誌「電撃萌王」同様に一般向けでありながら性的表現が強い部分も多いと想われ令和7年8月15日の戦後80年に向けた変革の一つと思われる個人的には反対の立場ですが将来的なレーティング制度の強化に対応するために他の一般向け美少女萌え系コンテンツを含めて性的表現を見直す必要が出てると指摘されてると思います。