コンプラの限界に挑むテレ東ドラマ

今クールはテレビ東京系ドラマの過激表現が話題となっている。
テレ東地上波の深夜ドラマについては2025年1月クール現在8枠（23時のみなし深夜帯を含めば9枠）あって一部作品については深夜帯であっても民放キー局系地上波の倫理コンプライアンス規定の限界に近づけた表現に挑んでいるようです。
かつては「特命係長只野仁」が2003年をはじめに2005年と2007年に放送されたテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ（現在も継続中）」など23時以降のドラマ枠では性をはじめ暴力などの過激表現がありましたが2000年代後半から倫理コンプライアンス規定の強化により23時以降でも過激表現を薄くして日付が変わる0時以降もマイルドな表現にシフトしてテレ東土曜0時台（金曜24時台）に放送される「ドラマ24」についても現在ではローカル枠であるがテレ東平日18時代前半でも月曜から木曜に再放送されている「孤独のグルメ」などの全世代を対象とした作品が主になった時期もあります。
4月クールから「みなし深夜帯」と言われる23時台についても「夫よ、死んでくれないか」が月曜日に1クール放送予定です。
一時期は放送倫理コンプライアンス規定強化により0時以降であっても過激表現を縮小した時期もありましたが現在のテレ東は放送時間帯による線引きを強化することにより過激表現を行ってるようですが今後は4月1日以降から本格化する令和7年8月15日の戦後80年への変革の一つとして将来的はBSを含めた民放無料放送でも暗証番号入力による視聴番組制限が実施されると思われることから過激描写を含んだドラマが復活すると思いますがかつて平日13時に30分帯放送された「昼ドラ」については普段は青少年の在宅率が低くても祝日をはじめに夏・冬・春の長期休暇時に青少年の在宅率が高く放送行政の管轄官庁で総務省の天下り団体と言っていい「民放連」と言われる「日本民間放送連盟」から青少年に対する配慮要請により再開はないと思います。