
2輪車世界最大手で自動車メーカー大手の「本田技研工業」が2030年に年間30万台の名義変更込の小売りを目標とした中古車販売の事業改革を行うと同時に「Hondaブランド」を屋号に使用しないと同時に他メーカー車を積極的に販売・リースする新中古車チャネルを2026年度を立ち上げると先月後半に発表されたことが話題になっているがかつてもディーラー系中古車センターで他銘柄車を積極的に販売してる時期がありました。
特に1980年代後半から1990年代前半のバブル景気の頃はホンダ以下の地場資本との合弁を含むメーカーの出資または独立系のフランチャイズであるが地域内独占販売権契約を受けて正規ディーラーを営む独立系企業が当時は一部を除きホンダ以下の不得意分野で上級小型車・中型車と言われた3ナンバーを含めたDEセグメント以上のハイオーナーカーで大きいシェアを獲得していたトヨタ自動車や日産自動車が生産する車両を直接買い取り・下取りではなく「業オク」と言われるオートオークションを通じて仕入れて特にボーナスシーズン自社銘柄以上に販売を行っていていましたが自社直接買い取り・下取りではなくオートオークションを通じて仕入れていたことから過走行車両の走行距離書き換えをはじめに2台ある事故車を接合して書類上で廃車扱いとなる抹消登録・届け出が行われていない車両の番号で名義変更を行って販売する「ニコイチ」や車両修復歴偽装による事故歴偽装と台風をはじめに水害などの災害歴偽装を行った中古車も多かったようです。
その後、バブル崩壊後のRVブームの時もRVブームに対応できなかった地場資本との合弁を含むメーカーの出資または独立系のフランチャイズであるが地域内独占販売権契約を受けた正規ディーラーの系列中古車センターでもRVを主にする他銘柄車の販売を行っていましたが2000年代以降から独立系のフランチャイズであるが地域内独占販売権契約を受けて正規ディーラーを営む独立系企業を含めてメーカーからの統制が強化されたことから他銘柄車の販売が消極化しましたが中古車販売大手「WECARS(伊藤忠グループ)」がかつての「ビッグモーター(法人としてのビッグモーターはBALMに登記名変更により損害賠償対応と金融機関への融資弁済を行う 車両販売整備買取事業は伊藤忠出資のWECARSが継承)」時代に発生した故意の車両破損による保険金不正請求や車検の不正検査の発覚による国土交通省(道路運送車両法)や金融庁(保険業法の損害保険関連)と言った管轄官庁による事業所監査が行われて2023年の発覚となった「ビッグモーターショック」と言われる事件以降からディーラー系でも以前は独立系が強かった低価格中古車の需要が高まったことから他銘柄車の販売を強化したと思います。
今回の画像については本文とは関係ありませんがY31系セドリック・グロリアの3ナンバーワイドボディ版として1987年の「東京モーターショー」に出品され1988年1月に日産自動車が発売した「シーマ現象」という流行語を生みだすぐらいに大ヒット商品となったEFセグメントサルーン(現在ではDEセグメント相当)「シーマ」の第1世代目モデルでホンダ以下の地場資本との合弁を含むメーカーの出資または独立系のフランチャイズであるが地域内独占販売権契約を受けて正規ディーラーを営む独立系企業系列のディーラー系中古車センターでも販売されることも多かった日産シーマ後期型(FPY31型セドリックシーマタイプⅠと思われる)です。
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2025/08/04 09:47:25