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石狩港302のブログ一覧

2024年04月01日 イイね!

今年度に発売30周年の車

今年度に発売30周年の車今回の記事については今年度に発売30周年を経過する1994年度(平成6年度)と言われる1994年4月から1995年3月までにフルモデルチェンジをはじめにブランニューモデルや派生車種により日本国内で発売された乗用新車発売年表です。
1994年(平成6年)
4月 国産車 無し
輸入車
5月 
国産車 RAV4L/J (SXA10G) トヨタ自動車

デリカスペースギア (PD/PE/PF系) 三菱自動車工業
サニールキノ (B14系) 日産自動車
シャレードソシアル (G200系) ダイハツ工業
輸入車 マスタング (1FA4P/TP系 クーペとコンバーチブルを用意)フォード自動車(日本) (ディストリビューターはオートラマ 1997年から1999年6月はフォードセールスジャパン 1999年7月以降はフォード・ジャパン・リミテッド 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)
6月 国産車  ドミンゴ (スバル FA系) 富士重工業 (現SUBARU)
ファミリア(セダン・ネオ BHA系) マツダ
レーザー (4ドアセダン・3ドアハッチバッククーペ BHA末尾F系) フォード自動車(日本) (製造元はマツダ オートラマ扱い 1997年以降はフォードセールスジャパン 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施) 
輸入車 
モンデオ(WF0系 セダン・ワゴン) フォード自動車(日本) (ディストリビューターはオートラマ 1997年から1999年6月はフォードセールスジャパン 1999年7月以降はフォード・ジャパン・リミテッド 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)
ミストラル (R20系 ロング) 日産自動車 (スペイン・日産モトール・イベリカ製造)
7月 国産車 カムリ・ビスタ (V40系 ビスタは車検証上同一型式で4ドアピラードハードトップとフルプレスドアセダンを用意) トヨタ自動車
輸入車 
8月 
セフィーロ (A32系) 日産自動車
カペラ (CG2系) マツダ 

テルスターⅡ (CG2末尾F系)  フォード自動車(日本) (製造元はマツダ オートラマ扱い 1997年以降はフォードセールスジャパン 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施) 
輸入車 
9月 国産車 AZワゴン(CZ/CY系) マツダ (発売元はオートザム CT/CV系ワゴンRのOEⅯ スズキ製造)
ファミリアワゴン (Y10末尾Ⅿ系) マツダ (日産自動車 Y10系ADワゴンのOEⅯ 製造元日産車体)
ターセル・コルサ・カローラⅡ(L50系 ターセル・コルサは4ドアセダンも用意) トヨタ自動車
ミラ (L500系) ダイハツ工業
セリカコンバーチブル (ST202C) トヨタ自動車 (車体は国内製であるがコンバーチブル部分は米国ASC社が架装)
輸入車 フェラーリF355 (F355系) コーンズアンドカンパニーリミテッド(現在はフェラーリジャパン)
ルーテシア (57系) フランスモーターズ (その後のルノージャポンが継承 輸入再開)
10月 国産車 セルシオ (UCF20系) トヨタ自動車

オデッセイ (RA1/2) 本田技研工業

FTO (DE系) 三菱自動車工業
輸入車 

7シリーズ (E38系) BMWジャパン

ラグナ (ルノー 56系)フランスモーターズ (2000年からはルノージャポン)

オメガ (オペル XF系)ヤナセ (その後GⅯグループジャパン 現在のオペルの権利はステランティスグループが保有)
ZXクーペ(N2LF) シトロエン・ジャポン (ディストリビューターは西武自動車販売とマツダ・ユーノス事業 1996年から新西武自動車販売とマツダ  現ステランティスグループジャパン)
11月 国産車 アルト (H#11系)スズキ

輸入車 600(RHF系) ローバージャパン  
12月 国産車 
ラシーン(RB14系) 日産自動車
パジェロミニ (H50系) 三菱自動車工業
インプレッサリトナ (スバル GC系) 富士重工業 (現SUBARU)
輸入車 
1995年 
1月 国産車 プロシードレバンテ (T#末尾1系) マツダ (スズキ製造 T#末尾1系エスクードのOEⅯ)
スカイラインGT-R (BNCR33) 日産自動車
カルタスクレセント4ドア・3ドア(G#S系) スズキ

ディアマンテ (F30/40系) 三菱自動車工業
パルサー4ドアセダン・3ドアハッチバック (N15系) 日産自動車
プレセア (R11系) 日産自動車
輸入車 サフラン (54Z7X) フランスモーターズ (その後のルノージャポン)
400トゥアラー(XWD16W) ローバージャパン
クーペフィアット(175A系)フィアットアンドアルファロメオジャパン (現ステランティスジャパン)
ゴルフカブリオ (1EADYK) フォルクスワーゲンアウディ日本 (フォルクスワーゲングループジャパン)

2月 国産車 インスパイア・セイバー(UA1/2/3 UA3型3.2V6は1995年度発売) 本田技研工業
輸入車 3シリーズコンパクト (E36/5/認可型式はCG18) BMWジャパン
ZXブレーグ(N2LFW)シトロエン・ジャポン (ディストリビューターは西武自動車販売とマツダ・ユーノス事業 1996年から新西武自動車販売とマツダ 現ステランティスグループジャパン)
3月 国産車 無し
輸入車 
エクスプローラー4ドア/3ドア (1FMXU) フォード自動車(日本) (ディストリビューターはオートラマ 1997年から1999年6月はフォードセールスジャパン 1999年7月以降はフォード・ジャパン・リミテッド 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)
106(S10系)  インチケープ・プジョー・ジャパン (現ステランティスグループジャパン)
1994年度は前年以上にバブル崩壊が本格化しましたが平成6年4月から民間名義の自家用乗用登録新車に適用される「自動車消費税」が今までの4.5%から3%(緑ナンバー若しくは官公庁名義とリース・レンタカー用車は乗用登録でも開始時から3% 平成4年3月までは6%)への引き下げられ1993年度(平成5年4月から平成6年3月)に比べて国産車は42車種をはじめに輸入車22車種や日本メーカー海外生産車1車種の65車種が発売されて昨年度同様に基幹車種のフルモデルチェンジが行われ平成8年からの特定フロン(CFC R12)冷媒採用エアコン・クーラー・冷蔵庫の製造禁止と自動車消費税の3%化により新冷媒(HFC R134a)エアコンの標準化が進み平成6年4月(1994年 輸入車は平成7年4月 1995年)からの道路運送車両法保安基準改正により平成6年4月1日以降の型式認定車(平成8年1月以降の継続生産車は1995年12月31日まで 輸入車は平成9年3月または平成11年3月まで)には50㎞前後正面フルラップ衝突実験をはじめにサイドドアビームや後席右左ELR3点式シートベルトとシートベルト警告灯を義務付けた「1994年/1996年国内新安全基準」の適合が義務化されたことにより「新安全基準」や「北米側面基準適合」と言った衝突安全性能に対する関心が高まり、今までメーカーオプション設定だった運転席SRSエアバッグの標準装備化(助手席エアバッグはメーカーオプション設定が多数)が進み5ナンバーサイズの小型乗用車でも衝突安全性を高めた車種の発売が進んだが1992年度後半以降の発売車種ではすべて当てはまる話ですがバブル崩壊のコストダウンにより内装の質が低下した車種が多いことから販売の低迷が続いた車種も多くこの世代でモデルサイクルを終えた車種も多かったようです。
海外メーカーについても円高によりローバージャパンの「フェアプレー政策」やフォード自動車(日本)・オートラマのオートラマ店からフォード店へのチャネル名変更時に「フォードが日本の道を変える」と言う広告により昨年度以上の「外車の価格破壊」によるシェア拡大が進み量産国産車同様に完成検査証有効期限であれば書類審査で登録できる型式指定輸入自動車の拡充により輸入車のシェアが拡大しました。
当時、大きくシェアを獲得したクロスカントリー4WD(SUV)やステーションワゴンとミニバンなどのRV車については1994年5月にトヨタ自動車が現在までのクロスオーバーSUVの走りと言っていいモノコックボディFF横置きベースのライトクロスカントリー4WD「RAV4L/J(SXA10G)の発売をはじめに三菱自動車工業が歴代デリカ初のクラッシャブルゾーン大きく確保した新安全基準対応のセミキャブオーバーボディを採用した「デリカスペースギア(PD/PE/PF系)」の発売や6月に日産自動車がD21系テラノをベースにスペイン・日産モトール・イベリカ製造「ミストラル(R20系 ロング)」の正規輸入開始と10月に1991年の本田宗一郎氏の死後のバブル崩壊期にRVブームへ乗り遅れたことによりクライスラー系で現在はステランティスN.V.の一部ブランドとなった「JEEP」をはじめに当時はローバーグループで現在ではインド・タタモーターグループとなった「ランドローバー」やいすゞ自動車のRVをOEⅯで取り扱ってRVブームに対応した本田技研工業がアコード(CD系)をベースにするホンダ自社生産初の3列シートミニバンで4輪事業のV字回復を果す結果となったと同時にRA1/2型オデッセイ発売2か月近く前の8月に日産自動車が発売した海外では「マキシマ」として販売されることからC33系ローレルとプラットフォームを共有するA31系のFR縦置きと異なりJ30系マキシマ同様のFF横置きが採用されたがカジュアル志向の3ナンバーとして評価された「セフィーロ(A32系 1997年のマイナーチェンジ後にWA32系ワゴンを発売)」同様に3ナンバー車の自動車税などの税金が大幅に引き下げられた平成元年の税制改革後も改革後も3ナンバー=税金(昭和同様に車税80000円以上と考える)が高く贅沢と考えていて今までの3ナンバーに関心のないユーザーでもカジュアル志向ということから3ナンバーを受け入れる土壌を創った「オデッセイ(RA1/2)」の大ヒットでRVはバブル崩壊のコストダウンとデザインの画一化が進みRVブーム後人気の低迷が続いたセダンを超えてファミリーカーの主流となって同時に海外メーカーもクロスカントリー4WDやステーションワゴンと言ったRVを拡充させました。

Posted at 2024/04/01 07:17:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2024年03月23日 イイね!

ホンダセダン三選

ホンダセダン三選今回の記事は今月に11代目にフルモデルチェンジした「アコード(CY系 北米では2022年発表で2023年発売 日本国内仕様はCY3型 タイ生産の輸入車ということで車検証上車名はホンダオブタイランド 発売は令和6年であるがサンプル輸入と型式認可は令和5年)」発売記念として4ドアピラードハードトップや5ドアハッチバックセダンを含めた個人的に評価したクリオ店(2006年に全車種販売によりホンダカーズに移行)取り扱いを主にするホンダ・アキュラセダン(サルーン)三選を特集します。
ホンダ(本田技研工業)のセダンについては北米向けプレミアムブランド「アキュラ」で販売された車種を含めて「レクサス」を含めたトヨタ自動車や「インフィニティ」を含めた日産自動車をはじめに「メルセデスベンツ」や「BMW」と「アウディ」と言ったドイツ系ジャーマンプレミアム系のセダンに比べて日本国内の市場では一部を除き地味な車種が多かったがFF(前輪駆動)でありながら重量バランス改善のために前輪車軸後ろに縦置きでエンジンとトランスミッションを搭載すると同時にオイルパンをドライブシャフトに貫通させる「FFミッドシップレイアウト」をはじめに全方位の実車事故を想定した「全方位安全設計ボディ」、2020年代には将来的な「CASE」の一つである自動運転化対応の一つで高速道路や自動車専用道路でハンズオフ運転を可能とする条件付きの自動運転機能「レベル3」に対応する「Honda SENSING Elite(ホンダ センシング エリート)」などエポックメイキングな技術も多かったと思います。
第3位 アコード(CD系)

歴代アコードでは第5代目モデルで北米生産モデルの一部(CB7/9)のみ3ナンバーだった先代4代目(CB系)のコンポネーツを流用しながら全車3ナンバー化により世界でも厳格な安全対策への対応をはじめに今回の記事では除外となる北米生産のワゴン(CE1/CF2)に比べて地味なモデルでしたが後期型2.2SiiR(CD6)の1996年以降に「JTCC(全日本ツーリングカー選手権)」への出場により走りの高さが評価されたと同時に1991年の本田宗一郎氏の死とバブル崩壊期のRVブームへ乗り遅れたことによりクライスラー系で現在はステランティスN.V.の一部ブランドとなった「JEEP」をはじめに当時はローバーグループで現在ではインド・タタモーターグループとなった「ランドローバー」やいすゞ自動車のRV(1993年秋以降からいすゞが扱うセダン型はホンダのOEⅯ CD系アコードはCJ1型アスカとして販売)をOEⅯで取り扱ってRVブームに対応したホンダ自社生産初の3列シート車で4輪事業のV字回復を果す結果となったホンダ自社生産初の3列シート車「オデッセイ(RA1/2)」のベースになったモデルです。
第2位 コンチェルト (ⅯA1/2/3)


4代目シビック(EF系)をベースに当時のホンダの業務提携先である英国「ローバー・グループ(旧オースチン・ローバー あとはMGローバー 現在は分離により消滅)」との共同開発で「400/200(XWD/XW系)」と兄弟車のCセグメントクラス(現在ではBCセグメントに相当)で4ドアノッチバックと5ドアハッチバックの2種類が用意されて「3チャンネルデジタル制御4-ALB(ABS)」と4WDを統括制御する「イントラック4WD」がⅯA3型4ドアセダンに用意されましたが前期Ⅰ型発売時は物品税時代(平成元年3月まで)でも1600㏄で200万円以上の価格は高価と言われました。
第1位 レジェンド (KA7)


北米では「アキュラ」で「アキュラ・レジェンド」として販売されたフルサイズに迫るEFセグメント(現在ではEセグメントに相当)フラッグシップ「レジェンド」の第2世代目モデルで全車3ナンバー化と同時にCB5型アコードインスパイア・ビガーに先行採用された前輪駆動でありながらエンジンとミッションを縦置き配置する「FFミッドシップレイアウト」と実車衝突を想定した前後の衝撃吸収構造をはじめに高剛性キャビンとアンダーフレームを備えた高剛性新骨格ボディ構造をはじめに側面衝突に備えたボディ構造とサイドドアビームを備えた「全方位安全設計ボディ」と日本車初の助手席をはじめとするデュアルエアバッグのメーカーオプション設定(改良により一部を除き標準化)や前席プリテンショナー機能付き3点シートベルトなどの安全装備が採用されたと同時に数か月後発売のKA8型クーペを含めて長く愛用するユーザーが多かった思います。
今回の冒頭画像については厳密にいえば英国「ローバー・グループ」が開発するローバー車ですが当時のホンダの業務提携先である英国「ローバー・グループ(旧オースチン・ローバー 1994年から2000年まではドイツ・BMWが筆頭株主 さらにあとはMGローバー 現在は分離により事実上消滅)」がホンダの4輪欧州生産拠点「英国・スウィンドン工場(2021年閉鎖)」で生産される「アコード(CB系スキンチェンジ版 日本では同一デザインのサッシュレスの4ドアピラードハードトップセダン版をアスコットイノーバとして販売)」をベースにするローバーブランドのDEセグメントサルーン(現在ではCセグメントに相当)で1993年に欧州向けの発表が行われて日本国内仕様については1994年11月からローバージャパンにより正規輸入が開始されて当時の円高により内外価格格差是正の「フェアプレー政策」により好調だったローバー600(RHF20型620SLiと思われる)です。
Posted at 2024/03/23 16:26:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2023年10月07日 イイね!

BG/BD系レガシィ発表から30周年を経過

BG/BD系レガシィ発表から30周年を経過本日に富士重工業(現SUBARU)が発表したステーションワゴンブームの火付け役で4ナンバーのライトバンを用意しない乗用専用ステーションワゴンを大きく定着させた1台として知られる5ナンバーが基本サイズ(EJ22型エンジンを搭載するBG7/BGB型とEJ25型エンジンを搭載するBG9/BD9/BGC型は排気量の関係から3ナンバー)でメーカーではピラードハードトップと言わなかったが2009年生産終了のBP/BL系まで続いたサッシュレスドアと細いヒドンタイプのセンターピラーを採用するDセグメント(現在ではCセグメント相当)ミドルクラスステーションワゴン・セダンの第2世代目モデル「スバル・レガシィツーリングワゴン(BG系)・ツーリングスポーツ(BD系)」の発表から30周年を経過しました。
概要

スバル(富士重工業 現SUBARU)のBF/BC系から続く世界戦略車でBF系ツーリングワゴンの人気によりステーションワゴンブームを生み出した「レガシィ」の第2世代目モデルで開発当初は平成元年の税制改革やバブル景気とインプレッサ(GF/GC系)との棲み分けから2000㏄以内であれば3ナンバーでも5ナンバーと同様の自動車税と言うことから他のミドルアッパーミドル同様にツーリングワゴンの場合は全長4.7全幅1.75メートル前後の3ナンバーサイズで開発が進められていたがバブル崩壊をはじめにアルシオーネSVX(CX系)の不振から5ナンバーサイズでありながら世界最高のボディ剛性と1994年4月(平成6年 継続生産車は1996年1月から適用 平成8年)からの新規型式認定車に適用義務化される1994年50㎞新前面衝突基準をはじめに50㎞後面追突や北米基準の54㎞側面衝突基準とオフセット衝突と言った全方位衝突に対応する「クラッシュセイフボディ」が採用され3ナンバー仕様は排気量で対応しました。
パワートレーン・シャシー・ボディ
エンジンについてはBG系ツーリングワゴン・BD系ツーリングスポーツ同様にスバル伝統の「BOXER(海外ではHorizontal)」と言われる水平対向4気筒エンジンが搭載されBG5/BD5/BGA型にはEJ20型水平対向4気筒16バルブ(1994㏄)でブライトン・TXシリーズにSOHC、TSシリーズにDОHC、GT/RSシリーズ(RSはツーリングスポーツのみ BD5)にDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)と排気量の関係から3ナンバー登録となるBG7/BGB型ブライトン220シリーズにはEJ22型が搭載され特にGT/RSシリーズ(RSはツーリングスポーツのみ BD5)に搭載されるEJ20型DОHCターボについては「シーケンシャルツインターボ」と言われるターボチャージャーのタービンを速度や回転に応じて使い分ける2ステージツインターボが採用されインタークーラーについては水冷式だったBF5/BC5型とは異なりGC8型インプレッサWRX(GF8型スポーツワゴンWRXは1993年発売)同様の空冷式が採用され2000㏄クラス最高の250psとなった。
トランスミッションと4WD(AWD)などの駆動式についてはセンターデフがありながらも電子制御式多板クラッチとGセンサーさらにはメーカーオプションの4センサー4チャンネルABSによりフロント35/リア65の駆動配分を基本に路面に応じてフロント50/リア50に駆動配分を自動変更する「VTD-4WD」と言われる電子制御トルクスピリット方式のフルタイム4WDのBG/BD5型EJ20型水平対向4気筒16バルブDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)AT車への搭載をはじめにNAAT車にフロント60/リア40の駆動配分を基本に路面に応じてフロント50/リア50に駆動配分を自動変更する「ACT-4」やMT車にビスカスLSD付きセンターデフフルタイム4WDを搭載、トランスミッションにはBF/BC系で馬力に対してATの弱さが指摘されたことによりハイパワーに対応する7モード付4E-ATと5MT(一部は除く)が用意されました。
シャシーについてはBF/BC系のキャリーオーバーで4輪ストラットサスペンションが採用されたがプラットフォーム(シャシー フロアパン)のホイールベースは2580㎜から2630㎜に延長されステアリングサポートビームによりステアリング剛性の向上が行われ、アスベストの全廃と同時にすべてのグレードの前輪にベンチレーテッドディスクが採用されるブレーキはBG5/BD5/BGA型EJ20型水平対向4気筒16バルブエンジン搭載車でもDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)には前輪2ポッド4輪ベンチレーテッドディスクの採用をはじめにEJ20型DОHC搭載車とBG7/BGB型EJ22型搭載車には前輪ベンチレーテッド4輪ディスクの採用やBG5/BD5型SOHC搭載車にはフロントディスクリアリーディングトレーディングの採用などエンジンの出力に合わせたブレーキの用意やRS(BD5)とGTBスペック(BG5)には205/50R16ブリヂストンエクスペディア/16インチアルミホイール(BG5型GTBスペックにはBBS製鍛造)、ABSは4WDAT車であればAWDと統合制御を行う4輪独立制御感知の4センサー4チャンネルをメーカーオプション設定、さらには2WD(FF BG4/BD4型)にはFR車では一般的であるがFF車では日本初のエンジンブレーキ制御だけはなく車輪ブレーキ制御を備えたTCSがABSとセットでメーカーオプション設定された。
ボディについてはグローバルカーとしての高速走行性能対応から5ナンバー基本サイズでサッシュレスドアと細いヒドンタイプのセンターピラーを採用しながらも剛性の高さが評価されたBF/BC系同様ボディ構成でさらにねじれ曲げ剛性向上をはじめにホイールベースの50㎜延長で全長もBF/BC系後期型に比べて全長50㎜大型化により足元スペースが拡大されながらも軽量化が行われ防錆処理の向上も行われました。
パッケージング・快適装備
パッケージングについては全長の短い水平対向エンジンを生かし4WDでもバランスのいい縦置きでありながら縦方向に広い室内空間をホイールベースの50㎜延長によりさらに拡大して5ナンバー最大の足元スペースの実現をはじめに6対4の後席バックレスト分割機構(BG系ツーリングワゴンは座面分割機構によるダブルフォーディング式)によるラゲッジスペース拡大やラゲッジ開閉部拡大が行われた。
装備については「HFC」と言われるR134a代替えフロンフルオートエアコン(一部はマニュアルエアコンさらにはレスオプションによるディーラーオプションエアコンも用意)の標準化をはじめにBG/BD5型EJ20型水平対向4気筒16バルブDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)にはCDカセットチューナーアンプDSP一体型のケンウッド(現JVCケンウッド)「リアルフォーカスサウンドシステム」のメーカーオプション設定やGT(BG5/BD5)に本革シートのメーカーオプション設定、GTシリーズ(BG5)とブライトン220シリーズ(BG7/B)であれば特定小電力トランシーバー無線機やハンディ型携帯電話無線機の充電をはじめにカー用品店で販売されるDC/AC変換装置によりノートパソコンやワープロが使用可能のラゲッジ用12Vソケットが標準装備された。
安全性・環境
パッシブセーフティについては1994年4月(平成6年 継続生産車は1996年1月から適用 平成8年)からの新規型式認定車に適用義務化される1994年50㎞新前面衝突基準をはじめに燃料漏れロールオーババルブ採用の樹脂製鞍型燃料タンクのシート床下配置により50㎞後面追突や「全性能フルモデルチェンジ」と言われるアプライドB型以降であればサイドドアビームの変更とドアキャッチャーにより北米基準の54㎞側面衝突基準とオフセット衝突と言った全方位衝突に対応する「クラッシュセイフボディ」の採用をはじめに中央部除く後席にチャイルドシート固定機構を備えたELR3点式シートベルトの採用やサイドドアビームの採用とmomo製本革巻き3本ステアリングホイールを含めて衝撃吸収ステアリング・ステアリングサポートビームの採用、さらには助手席を含めたデュアルSRSエアバッグのメーカーオプション設定が行われた。
アクティブセーフティについてはハイマウントストップランプとリアワイパー(BD4型ツーリングスポーツFFを除く)の標準化が行われました。
エコロジーについてはブレーキをはじめとする製造段階を含めた車両全体からのアスベスト全廃をはじめにエアコンの冷媒に「CFC」と言われるR12ではなく「HFC」と言われるR134a代替えフロンの採用やパーツ類に素材マーキングと再利用可能素材の実施と廃車時リサイクル率の向上が行われました。
年表
1993年
10月7日 発表 (発売は20日)
1994年
6月 先代のBF3/BC2/3型では山間部の地方都市で人気の高いⅯi/Ti後継のベーシックグレードのEJ18型水平対向4気筒SOHCを搭載する1.8LXを発売(BG2/3型ツーリングワゴン BD2/3型ツーリングスポーツ)。
10月 アプライドA型であるが一部改良を行いEJ25型水平対向4気筒DОHC16Vを搭載する3ナンバープレミアムグレード「250T(BG9/BD9/BGC)」用意した1995年モデルを発売、当初は250TはマークⅡ3兄弟Fourシリーズ(JZX93)への対抗からグローバル日本専用型式でアルシオーネSVX(CX系)に搭載されるEG33型水平対向6気筒をベースにする「EG25」と言われる2.5水平対向6気筒が開発・搭載される話も出ていたがエンジンスペースやクラッシュゾーンの関係から海外用と同様の原動機型式のEJ25型水平対向4気筒でも出力の関係からDОHC16Vが採用された。

11月 ベーシックスポーティ「TXタイプS」をツーリングワゴン(BG5)とツーリングスポーツ(BD5)に発売。

平成6年度の警察庁用私服用セダン型車(1800㏄級)を富士重工業(現SUBARU)が落札したことによりツーリングスポーツLXFF(BD2)一部警察本部に国費導入、同時期に北海道警察にも平成元年度に私服用セダン型無線車(2000㏄級 4WD AT)として刑事部機動捜査隊用に国費導入されたセダンTZ4WD(BC5 アプライドA型)代替えとして道費によりツーリングスポーツブライトン4WD(BD5)が刑事部機動捜査隊に導入される。
1995年
6月 ツーリングワゴン250T(BG9)に特別仕様車「250T-G(BG9)」を発売。
8月 アプライドA型であるが一部改良を行った1996年モデルを発売、ツーリングスポーツ(BD系)のツーリングセダン(BD系)への改称と同時に現在の「アウトバック」につながるクロスオーバーモデル「グランドワゴン(BG9 9月発売 海外名はアウトバック)」を発売。
9月 ツーリングワゴンに特別仕様車「GT/Eスペック(BG5)」発売。
10月 ツーリングワゴンに特別仕様車「GTBスペックⅡ(BG5)」発売。
1996年
1月 SUBARUWRC(世界ラリー選手権)優勝記念特別仕様車「TS-V(BG5/BD5)」と「250T-V(BG9/BD9)」を発売。

2月 平成7年度の警察庁用私服用セダン型無線車(2000㏄級 警光灯付き 4WDを含む)を富士重工業(現SUBARU)が落札したことによりツーリングセダンTS(BD4/5)を47都道府県警察国費導入、同時にツーリングワゴンLX(BG2)も一部都道府県警察に国費導入が行われた。
3月 ツーリングワゴンにSUBARUWRC(世界ラリー選手権)優勝記念特別仕様車「GT V-Limited(BD5)」を発売。


6月 ツーリングセダンRS(BD5)とツーリングワゴンGT-B(BG5)にMT車では2.04気筒最強の280psを実現したEJ20型(R)DОHC16V2ステージツインターボをはじめにビルシュタイン製対立ストラットや215/45ZR17タイヤと17インチアルミの採用をはじめにmomo製を含めて全車に運転席SRSエアバッグ(助手席エアバッグは前席プリテンショナー付きELR3点式シートベルトとセットでメーカーオプション設定)をはじめに4センサー4チャンネルABS(2WDはメーカーオプション設定)の標準化や「クラッシュセイフボディ」のサイドドアビームの変更とドアキャッチャーの採用により北米基準の54㎞側面衝突基準とオフセット衝突と言った全方位衝突安全性を高めてボディ・シャシー剛性向上をはじめとするその他部分も大幅に改良されてツーリングワゴンGT-B(BG5)が人気となった「全性能フルモデルチェンジ」と言われるアプライドB型へのビッグマイナーチェンジを実施。
11月 グランドワゴン「250クルーザー(BG9)」発売。
11月 平成8年度の警察庁用私服用セダン型無線車(2000㏄級 警光灯付き 4WD)を富士重工業(現SUBARU)が落札したことによりツーリングセダンTXタイプS(BD5 アプライドB型)を積雪地の警察本部に国費導入。
1997年
1月 ツーリングワゴンに特別仕様車「250T-B(BD9 ビルシュタイン製対立ストラット標準装備)」と「TS-Vリミテッド(BD5)」を発売。
2月 特別仕様車「ブライトンゴールド(BG5/A/BD5/4)発売。
3月 4月からの消費税5%前の特需により過去最大の新車登録を記録、90%以上はBG系ツーリングワゴン・グランドワゴンとなった。

8月 ツーリングワゴンにスポーツフラッグシップグレード「GT-Bリミテッド(BG5)」の追加をはじめにBG9型グランドワゴンの改良版でビスカスLSD付きセンターデフフルタイム4WDにデュアルレンジ5MT組み合わせた仕様を用意する「ランカスター」への移行を行うと同時に一部グレードに運転席と助手席のデュアルSRSエアバッグだけではなくさらに右左のサイドエアバッグをメーカーオプション設定するアプライドC型と言われる1998年モデルへ一部改良。
1998年

2月 平成9年の警察庁用私服用セダン型無線車(2000㏄級 警光灯付き 4WD)を富士重工業(現SUBARU)が落札したことによりツーリングセダンTXタイプS(BD5 アプライドC型)を積雪地の警察本部に国費導入。
5月 BH系へのフルモデルチェンジによりBG系ツーリングワゴン・ランカスターの生産終了(ただしBD系ツーリングセダンはBE系B4の12月発売の関係から11月まで生産)。

RVブームの一つであるステーションワゴンブームの火付け役で4ナンバーのライトバンを用意しない乗用専用のスタイリッシュステーションワゴンを大きく定着させたと同時に現在までつながるスバルを創り大ヒットしたBF/BC系の後を受け継いで富士重工業史上最大の生産販売登録台数を記録したと同時に富士重工業(現SUBARU)を立て直し5ナンバーサイズ内で車体を大きくしたことが高く評価されたBG/BD系レガシィですがBG系ツーリングワゴン・グランドワゴン・ランカスターは日本だけではなく世界的に人気で特に「グランドワゴン・ランカスター(BG)」は北米で「アウトバック」として評価されスバルのブランドイメージを高め日本でもEJ20型水平対向4気筒16バルブDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)を搭載するGTシリーズ(BG5 アプライドA型)はBF系アプライドC型以降で最も人気だったEJ20型水平対向4気筒16バルブDОHCターボ(インタークーラー付き)を搭載するGT(BF5 アプライドA型途中から追加)以上の人気となり「全性能フルモデルチェンジ」と言われるビッグマイナーチェンジにより追加されたMT車では2.04気筒最強の280psを実現したEJ20型(R)DОHC16V2ステージツインターボををはじめにビルシュタイン製対立ストラットや215/45ZR17タイヤと17インチアルミ、さらにはmomo製エアバッグステアリングホイールを採用したGT-Bシリーズ(BG5 アプライドB/C型)は注文に対して生産が追い付かないなどステーションワゴン№1を定着させましたが一方、BD系ツーリングスポーツ・ツーリングセダンはEJ20型水平対向4気筒16バルブDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)をはじめに205/50R16タイヤ/16インチアルミホイールやmomo製衝撃吸収パッド付ステアリングホイールを採用するハイパワー・パフォーマンスグレード「RS(BD5 アプライドA型)」は一部で人気がありましたがそれ以外のグレードはバブル崩壊によるBG系ツーリングワゴンに代表されるステーションワゴンなどのRVブームをはじめにバージョンⅡ以降レギュラーグレード化された「インプレッサピュアスポーツハードトップセダンWRXSTi(GC8)」や他メーカーでも4WDセダンが充実したことにより先代のBC系より人気はなくアプライドB型以降のRS(BD5)も「全性能フルモデルチェンジ」と言われるビッグマイナーチェンジによりGT-Bシリーズ(BG5 アプライドB/C型)同様にMT車では2.04気筒最強の280psを実現したEJ20型(R)DОHC16V2ステージツインターボををはじめにビルシュタイン製対立ストラットや215/45ZR17タイヤと17インチアルミ、さらにはmomo製エアバッグステアリングホイールが採用されて「ロードスポーツ」のパフォーマンスを高めて評価されましたがメーカーオプションの組み合わせにより受注生産で発注から登録までの時間のかかるグレードが多く、アプライドB型の途中で販売された「ブライトンゴールド(BD5/BD4)」を最後にツーリングセダンの特別仕様車はなくアプライドC型への改良時は3ナンバープレミアムグレード「250T(BD9)」から本革シートのメーカーオプション設定が廃止されるなど仕様が削減され地域によればBD系レガシィセダンと言えば刑事部機動捜査隊の覆面パトカーと言われた地域も多かったようです。
その後レガシィは5ナンバー基本サイズ最終世代でツーリングワゴン・ランカスターより半年遅れでFMCによりツーリングセダンから「B4」にサブネームが変更されセダン人気が高まったBH/BE系へ日産自動車とまだ資本・技術提携が残っていた1998年にフルモデルチェンジを行い富士重工業(現SUBARU)がGⅯ(ゼネラルモーターズ)と資本・資本・技術提携を行っていた2003年に全車3ナンバーへの移行と同時に設計の効率化を進め軽量化を行いサッシュレス最終世代となったBP/BL系にフルモデルチェンジを実施、トヨタ自動車との資本・技術提携に移行した2009年には「SIシャシー」へのプラットフォームの刷新やグローバルサイズへの移行と同時にサッシュ付き背高パッケージングを取り入れアプライドB型から現在のSUBARU飛躍の原動力となった衝突回避機能を備えた「ADAS」の一つである運転支援システム「EyeSight ver.2」を搭載したBR/BM系にフルモデルチェンジを実施、2014年にはツーリングワゴンの「レヴォーグ(VⅯ系)」への引き続きにより「アウトバック」と「B4」のみとなったBS/BN系にフルモデルチェンジ、2021年には「アウトバック」のみ自動運転「LEVELⅡ」に対応した運転支援装置「EyeSight X」搭載するBT系(BW系セダンは海外のみ)となったフルモデルチェンジを行ったがスバル車でもVN系レヴォーグに比べて中古車販売大手の名義として新車登録・届け出を行い未使用車として中古車販売する車両の注文枠の買い占めは少ないにしても「三密」回避のためにマスメディア主導により一時的にマイカー論が高い時期もあった「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる「コロナ2019」により発生したコロナショックによる半導体不足によりコロナ第5類化後も増えておらずかつてのレガシィの役割はホイールベースの数値からしてGT/GK系以降のインプレッサに近い「レヴォーグ(VN系)」と「WRX(VB系)」が引き継いでいることが現状ではBT系アウトバックの日本仕様車はアプライドC型が発表されていると言えBR/BM系までのラインナップのようなレガシィは今後、日本では発売することはないと思われる。
将来的な自動運転化と完全電動化と言った「CASE」への対応については自動運転「LEVELⅡ」に対応した運転支援装置「EyeSight X」を「レガシィアウトバック(BT系)」と「レヴォーグ(VN系)」に用意するなど実用に対応した「ADAS」系装置は進んでいても「BEV(電気自動車)」による完全電動化についてはトヨタ自動車との共同開発の「BEV(電気自動車)」で「bZ4X(XEAM10)」の兄弟車「ソルテラ(XEAM10X)」を発売するのみで、また、「CAFE」への対応についてはFB20型エンジンにⅯA1型モーターを組み合わせた「e-BOXER」と言うマイルドハイブリッドシステムを「フォレスター(SKE)」をはじめに「インプレッサ(GTE型スポーツ GUE型)」や「XV(GTE)」と「クロストレック(GUE)」に搭載していて「コンべ」と言われる純内燃系ガソリンについてはCB18型NOx吸着触媒付きリーンバーン直噴ターボエンジンを「レヴォーグ(VN5)」や「フォレスター(SK5)」と「レガシィアウトバック(BT5)」に搭載、FA24型でも直噴ターボを「レヴォーグ(VNH)」や「WRX(VBH)」に搭載、FA24型でもトヨタ自動車の「D-4S」を直噴NAを「TOYOTA86(ZN8)」と「SUBARUBRZ(ZC8)」に搭載してるが特にFA24型直噴ターボについては「CAFE」による燃費規制と排ガス規制により仕方がないと思いますが事実上の先代ユニットの「FA20DIT型」に比べて排気量・トルクが増えてもパワーがないと言う話も多いと思います。
今回の画像については本日で発売30周年を経過したBG/BD系レガシィを特集します。
1枚目の画像についてはBG/BD系レガシィでも250psを実現するEJ20型水平対向4気筒16バルブDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)を搭載するBG系ツーリングワゴンのハイパワーラグジュアリーグレードとしてアプライドA型では最も人気の高かったスバルレガシィツーリングワゴンGT前期型(BG5 アプライドA型)です。
2枚目についてはBG/BD系レガシィのBG系ツーリングワゴンに比べて影が薄かったBD系ツーリングスポーツでも250psを実現するEJ20型水平対向4気筒16バルブDОHC2ステージツインターボ(インタークーラー付き)をはじめに205/50R16タイヤ/16インチアルミホイールを採用するハイパワーロードスポーツグレードのスバルレガシィツーリングスポーツRS前期型(BD5 アプライドA型)です。
3枚目についてはBG/BD系レガシィでもアプライドA型であるが一部改良を行い1995年モデルに移行した1994年11月にTX(BG5/BD5)をベースに発売1周年モデルとして発売したベーシックスポーティグレードスバルレガシィツーリングスポーツTXタイプS前期型(BD5 アプライドA型)です。
4枚目については一般ユーザーの参考画像ですが平成6年度に北海道警察刑事部機動捜査隊に平成元年度に刑事部機動捜査隊用として国費導入されたセダンTZ4WD(BC5 アプライドA型)の代替えとして道費されたツーリングスポーツブライトン4WD前期型(BD5 アプライドA型)です。
5枚目については一般ユーザー車の参考画像ですが平成7年度の警察庁用私服用セダン型無線車(2000㏄級 警光灯付きAT 4WDを含む)を富士重工業(現SUBARU)が落札したことによりツーリングスポーツからの改称後にアプライドA型1996年モデルのツーリングセダンTS(BD4/5)が平成8年2月に国費導入されたスバルレガシィツーリングスポーツTS前期型(BD5 アプライドA型)です。
6枚目についてはBG/BD系レガシィでもmomo製を含めて全車に運転席SRSエアバッグ(助手席エアバッグは前席プリテンショナー付きELR3点式シートベルトとセットでメーカーオプション設定)をはじめに4センサー4チャンネルABS(2WDはメーカーオプション設定)の標準化や「クラッシュセイフボディ」のサイドドアビームの変更とドアキャッチャーの採用により北米基準の54㎞側面衝突基準とオフセット衝突と言った全方位衝突安全性を高めてボディ・シャシー剛性向上をはじめとするその他部分も大幅に改良された「全性能フルモデルチェンジ」と言われるアプライドB型へのビッグマイナーチェンジが行われた1996年6月以降のモデルでツーリングセダンRS(BD5)とツーリングワゴンGT-B(BG5)にMT車では2.04気筒最強の280psを実現したEJ20型(R)DОHC16V2ステージツインターボをはじめにビルシュタイン製対立ストラットや215/45ZR17タイヤと17インチアルミが採用されたスバルレガシィツーリングセダンRS後期型(BD5 アプライドB型またはアプライドC型と思われる)です。
7枚目の画像についてはBF/BC系がアプライドA型だった1989年10月にBF5/BC5型に追加されたグレードで特にアプライドC型(1991年6月)以降のBF5型ツーリングワゴンの頃にステーションワゴンブームの火付け役となり乗用専用ステーションワゴンを大きく定着させたハイパワーラグジュアリーグランツーリスモグレードでアプライドA型までのBG5型ツーリングワゴンでは人気の高かったが「全性能フルモデルチェンジ」でEJ20型DОHC16V2ステージツインターボを260psに出力を向上させても足まりはビルシュタイン製対立ストラットが採用されず従来通りで205/60R15タイヤと15インチアルミと言うことから影の薄いグレードとなったスバルレガシィツーリングセダンGT(BD5 アプライドB型)です。です。
8枚目の画像については「全性能フルモデルチェンジ」と言われるアプライドB型へのビッグマイナーチェンジが行われた1996年6月以降のBG/BD系レガシィでも1997年8月の年次改良によりアプライドC型(1998年モデル)に移行したスバルレガシィツーリングセダンRS後期型(BD5 アプライドC型)です。
9枚目の画像については平成9年度に警察庁用私服用セダン型無線車(2000㏄級 警光灯付き 4WD)富士重工業(現SUBARU)が落札したことにより国費導入されたスバルレガシィツーリングセダンTXタイプS後期型捜査車両(BD5 アプライドC型)です。
10枚目の画像についてはアプライドA型であるが1994年10月の一部改良により導入されたBG/BD系レガシィのEJ25型水平対向4気筒DОHC16Vを搭載する3ナンバープレミアムグレード「250T(BG9/BD9/BGC)」でも1996年6月の「全性能フルモデルチェンジ」と言われるアプライドB型以降のモデルで1997年8月のアプライドC型への改良により本革シートのメーカーオプション設定が廃止されたスバルレガシィツーリングセダン250T(BD9 アプライドB型)です。
Posted at 2023/10/07 00:00:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2023年09月01日 イイね!

1993年秋初冬の新車商戦動向

1993年秋初冬の新車商戦動向今回は本日にマツダランティス(CBA系 発表は8月24日)が発売30周年と言うことから1993年8月の夏休み明けから1993年下半期でも1993年12月までの1993年秋冬の新車商戦動向を振り返ります。
バブル崩壊の本格化から2年目で8月の夏休み明け以降でも9月決算までの1993年度上半期は1993年度上半期発売車を含めた旧安全基準車が販売商戦でしたが10月からの1993年度下半期以降は平成6年4月(1994年 輸入車は平成7年4月 1995年)からの道路運送車両法保安基準改正により平成8年1月以降の継続生産車(1996年 輸入車は平成9年以降 1997年)に義務付けられる50㎞前後正面フルラップ衝突実験をはじめにサイドドアビームや後席右左ELR3点式シートベルトとシートベルト警告灯を義務付けたマツダランティス(CBA系)に代表される「新安全基準適合車」などの8月以降発売のクルマの商戦に力を入れていましたが1993年度は平成2年度登録車と昭和63年度登録車が車検更新を向えて代替ターゲットとなったようですが平成6年4月からの民間名義の自家用乗用登録新車に適用される「自動車消費税」の3%(緑ナンバー若しくは官公庁名義とリース・レンタカー用車は乗用登録でも開始時から3% 民間名義の自家用乗用登録新車は平成4年3月までは6%)への引き下げを見据えたり内装のコストダウンも大きいことから乗用新車の車検時の替え控えも増えて継続車検を更新するユーザーも増えたと思います。
1993年8月から12月の新車発売動向です。
トヨタ自動車

上半期の8月にクラウン3ナンバーハードトップシリーズ(S140系)のマイナーチェンジを実施、モノコックボディを採用する「マジェスタ(UZS140系 JZS149型)」は好調でしたがペリメータフレームを採用する「ロイヤル(JZS/LS140系)はリアデザインが不評でY32系セドグロに水を上げられたことから外装デザイン大幅変更のビッグマイナーチェンジを行い販売を伸ばしたことをはじめにハイエース乗用登録ワゴン(H100G/W系)とハイラックスサーフ(N130系)に「1KZ-TE型3.0直4SOHCディーゼルターボエンジン(ハイエースはKZH100G/100W/110W/120W系 サーフはKZN130G/W系)」を搭載するマイナーチェンジ実施、下半期となるマークⅡ・チェイサー・クレスタ(X90系)に「i-Four」と言われる電子制御式センターデフ式フルタイム4WDを採用する「Fourシリーズ(JZX93)」の発売をはじめに全車3ナンバーのグローバルカムリ第一世代モデルの「セプター(XV10系)」の北米生産クーペ(VCV/SXV15型)追加や全車サッシュレスドアでも3ナンバー化と同時にカリーナED・コロナEXIVのピラードハードトップ化によりトヨタとしては初の「新安全基準適合車」となったセリカ・カリーナED・コロナEXIVのST200系へのフルモデルチェンジを行いましたがクロカンや1BOXワゴンなどのRVの登録台数は伸ばせましたがセダン/ハードトップ/クーペ/ハッチバックは前年度同月より新車登録の低下したモデルがあったと思います。
日産自動車

8月から9月の上半期はスカイラインの全車3ナンバー化されたR33系へのフルモデルチェンジをはじめにブルーバード(U13)のマイナーチェンジやシーマ(FY32系)のマイナーチェンジと主力車種に60周年記念車の設定、10月から12月の下半期は歴代シルビアでは唯一の3ナンバーサイズ採用で日産では初の「新安全基準適合車」のS14系にフルモデルチェンジをはじめにテラノ(D21系)の内装変更が行われて「オーテックジャパン(現日産モータースポーツカスタムデベロップメント)」のRV特装車が発売されましたが全体的に先代モデルに比べて販売低迷が続いた車種も多くRVについても同一車体で1/4ナンバー貨物仕様を用意する車種も多いことからRVブームに乗り遅れた車種も多かったと思います。
本田技研工業

8月から9月の上半期はアコードの全車3ナンバー化により「国内新安全基準」より厳格な北米安全基準に適合するCD系へのフルモデルチェンジをはじめにレジェンド(KA7/8型)やシビック(EG系)とプレリュード(BA8/9/BB1/2/3/4型)へのマイナーチェンジ実施、10月から12月の下半期はアスコットのFF縦置きミドシップレイアウトを採用するCE4/5型へのフルモデルチェンジが実施されましたが一部を除きRVブームへの乗り遅れによりいすゞミュー(UCS69DW)のOEⅯのジャズ (UCS69DWH)やローバージャパン(現ジャガー・ランドローバー・ジャパン)が輸入するランドローバー・ディスカバリー(LJ系)のOEⅯのクロスロード(LJ系)などの他メーカー車によりRVブームに対応していた。
三菱自動車工業

8月から9月の上半期はN10/20系RVRでは唯一の2ドアサッシュレスドアとなった「N13/23W型オープンギア」の追加をはじめにGTO(Z15/16A型)のマイナーチェンジによる1994年モデルへの移行や軽自動車では初の「新安全基準適合車」となったミニカ・ミニカトッポのH30系へのフルモデルチェンジの実施、10月から12月の下半期はギャラン・エテルナ・エメロード(E50/60/70/80系)やディアマンテ・シグマ・ディアマンテワゴン(F10/20系 K45W)とデボネア(S20系)の1994年モデルへの移行が行われて7月に1993/1994年モデルへビッグマイナーチェンジが行われたパジェロ(V20/40系)などを含めたRV系モデルはブームにより絶好調で軽自動車も順調でしたがギャラン・エテルナ・エメロード(E50/60/70/80系)は3ナンバー化によりE30系からの代替が進まずマイナーチェンジにより1994年モデルに移行したディアマンテ(F10/20系)も一時の勢いを失ってたようです。
マツダ

8月から9月の上半期はアンフィニRX-7(FD3S)の2型への改良をはじめにファミリア(BG系)とクロノス・アンフィニMS-6(GE系)の中間に位置づけられて「新安全基準適合車第一号車」として話題となってマツダ店をはじめにアンフィニ店(現マツダアンフィニ店 一部地域のみ存続)やユーノス店(3店舗併売)ランティス(CBA系)の発売やボンゴ(SS系)・ボンゴブローニィ(SR系)とオートザムキャロル(AA6系)などの複数車種のマイナーチェンジ、10月から12月の下半期はユーノス800(TA系)の発売が行われましたが5チャネル作戦の混乱をはじめにRVブームへの乗り遅れからアンフィニRX-7(FD3S)をはじめに7月のNA6CE型からNA8C型へのマイナーチェンジにより車検証上の車名が「ユーノス」から「マツダ」に変更されたユーノスロードスターと言ったスポーツ系を除き新車登録台数の低迷が続いた車種が多く、1994年1月のセンティア(HD系)のマイナーチェンジへの関係からアンフィニMS-9(HD系)の生産終了などチャネル別専売車種の縮小と同時にマツダ店取り扱い車種以外にも「マツダ株式会社」と広告やカタログに大きく表記されて提供クレジットについてもマツダに統一された。
富士重工業(現SUBARU)

8月から9月の上半期はヴィヴィオセダン(KK系)のアプライドB型への改良を実施をはじめにインプレッサ(GF/GC系)のアプライドB型への移行によるアプライドA型時に発売の要望の強かった「スポーツワゴンWRX(GF8)」と4ドアピュアスポーツハードトップセダンWRX(GC8)にVTD-4WDが組み合わせされる4E-AT車の追加、10月から12月の下半期にはレガシィの(BG/BD系)へのフルモデルチェンジをはじめにアルシオーネSVX(CX系)に特別仕様車「S40(CXW)」発売に代表される富士重工業(現SUBARU)創業40周年記念特別仕様車の発売が行われてレガシィのBG/BD系への移行からジャスティ(KA系)やドミンゴ(KJ系 1994年にFA系へフルモデルチェンジ)と言った1980年代に発売された現在では「Aセグメント」と言われる軽自動車ベースの小型乗用車を除きスバル(富士重工業)が自社開発製造を行ういわゆる「普通車」と言われる4ナンバーの商用車を除く5/3ナンバー登録乗用車は平成6年4月(1994年)からの道路運送車両法保安基準改正により平成8年1月以降の継続生産車(1996年)に義務付けられる50㎞前後正面フルラップ衝突実験相当の衝突実験への対応を設計に入れていたことから他のメーカーに比べていち早く「新安全基準適合」への対策が行われていてRVブームによりステーションワゴンが人気の高いことも大きいですがBG系レガシィツーリングワゴンは先代のBF系より人気がさらに高まりBG5型GTシリーズは納車まで時間のかかることも多くGF/GC系インプレッサも好調でしたがCX系アルシオーネはバブル崩壊により苦戦が続き、同じレガシィでもBD系へのフルモデルチェンジによりツーリングスポーツに改称されたセダンはアプライドC型からツーリングセダンに改称されたBC系に比べてBD5型RSがありながら苦戦が続いたようです。
いすゞ自動車

8月から9月の上半期はファーゴワゴン(WF系)のマイナーチェンジをはじめにジェミニのホンダドマーニ(MA4/5/6/7型)のOEⅯ(製造本田技研工業)によるⅯJ系への移行やビッグホーン(UBS25/69系)の中期Ⅰ型へのマイナーチェンジ実施とミューの4JG2型3.1直4OHVターボを搭載するUCS69DW型へのビッグマイナーチェンジが行われいすゞのディーゼル乗用車は平成6年排ガス規制適合車に移行、10月から12月の下半期は1997年に発売したUBS69/25DW系ビッグホーンショートをベースのSUV(クロスカントリーRV)スペシャリティーカー「ビークロス(UGS25DW)」の原型となる1993年7月にバブル崩壊による非RV系乗用車の赤字と経営不振をはじめに当時のいすゞの親会社・北米GⅯ(ゼネラルモータース)の意向により惜しくも生産終了となったJT191S型ジェミニ・PAネロ1.6DОHC16VインタークーラーターボイルムシャーR4WDをベースにするクロスオーバーSUV「ヴィークロス」を東京モーターショーに参考出品、ビッグホーン(UBS25/69系)はRVブームと中期Ⅰ型へのマイナーチェンジ実施により順調でしたがその他車種は苦戦が続きホンダOEⅯのセダンは取引先を含めた関係者と事業所所在自治体ユーザーが多かったようです。
スズキ

8月から9月の上半期はエスクード(TA/TD末尾1W系)などの各種限定車の発売をはじめに軽自動車の革命となってマツダの「オートザム」向けへもAZワゴン(CZ/CY系)としてもOEⅯ供給されたワゴンR(CT/CV系)発売、10月から12月の下半期には各車種のエアコンの冷媒の「R134a」と言われるHFC冷媒への移行をはじめに後席シートベルトELR3点式やサイドドアビームの標準化による安全・環境対策の充実が行われ乗用車でも販売のメインは軽自動車でエスクード(TA/TD末尾1W系)以外の小型乗用車は低空飛行だった。
ダイハツ

8月から9月の上半期はシャレード(G200系)の3ドアスポーティーモデル「デ・トマソ(G201S)」の発売に代表されるG200系シャレードのラインナップ充実をはじめにオプティ(L300系)への5ドアセダンの追加や各車種に用意されるエアコンの冷媒の「R134a」と言われるHFC冷媒への変更、10月から12月の下半期には各車種後席シートベルトELR3点式標準化と限定車の設定が行われましたがシャレード(G200系)はサイズの肥大化により予想ほどではなくY78W型へのビッグマイナーチェンジによりトヨタOEⅯを除く国内向けダイハツ車では唯一の3ナンバーサイズとなったラガー(F70系)は一部の需要のみで軽自動車がメインだったようです。
海外ブランド日本向けモデル

ドイツ系はメルセデスベンツ日本が190シリーズの後継であるが3ナンバー幅となったCクラス(202系)の発売をはじめにミディアムクラス(124系)のEクラスへの通称名の変更と同時にメルセデス主要車種の通称機種名(グレード名)の表記の変更を行いBMWジャパンがBMW基幹車種にお買い得仕様の「セレクション」の発売、フォルクスワーゲンアウディ日本(現フォルクスワーゲングループジャパン)は1994年モデルへの移行時にゴルフ・ヴェント(1H系)のSRSエアバッグとABSの標準化をはじめにアウディブランドでは「B4系80」に8CABC型アバントの追加、ヤナセは当時は北米GⅯ(ゼネラルモータース)グループの一員だったが現在はステランティスグループの一員となったオペル全車種の1994年モデルが1993年11月に発売となった。

スウェーデン系はボルボ・カーズ・ジャパン(現ボルボ・カー・ジャパン)が850にエステート(8B末尾W系)の追加を皮切りにボルボ1994年モデルの発売を行い、ミツワ自動車がサーブ900(DB200系 ヤナセへの移行後の1998モデルから9-3)の発売を行った。

イギリス系はローバージャパンが100(XP14系)とランドローバー・ディスカバリー(LJ系)のホンダ向けOEⅯ(LJ系クロスロード)に合わせた1994年モデルの発売をはじめにジャガージャパン(現ジャガー・ランドローバー・ジャパン)がソブリン(JL系)とXJ-S(JD/JE系)の1994年モデルを発売。

フランス系はシトロエン・ジャポン (ディストリビューターは西武自動車販売と
マツダ・ユーノス事業 1996年から新西武自動車販売とマツダ 1998年から新西武自動車販売の独占輸入 現ステランティスグループジャパンが引き継ぐ)がエグザンティア(X1系)をはじめにシトロエン1994年モデルの発売が行われたがインチケープ・プジョー・ジャパン (現ステランティスグループジャパンが引き継ぐ)発売のプジョーは3063ドア・5ドア (N3系)が東京モーターショーで発表されたが1994年2月発売と言うことから1993年秋商戦では1994年モデルの動きが少なく現在では日産・ルノー・三菱アライアンスの関係から日産自動車系のルノー・ジャポンが輸入するルノーは「JAX」のインポーター撤退により1993年秋商戦時には正規販売がなく1994年にヤナセ系の「フランス・モーターズ」の業務開始により正規輸入が開始された。

イタリア系はフィアットアンドアルファロメオジャパン (現ステランティスジャパン)が発売するパンダ(141系)1994年モデル発売以外のフィアット・アルファロメオ車は1994年1月発売と言うことから1993年秋商戦時には動きはなかったと思われる。

アメリカ系はマツダ製造またはフォード自動車(日本)が輸入元でオートラマが発売するフォード・リンカーン車は1994年に発売された海外メーカーとしては異例の低価格で話題となったマスタング(1FA4P/TP系)と欧州製のモンデオ(WF0系)展示が行われた東京モーターショーで発表された「フォードが日本の道を変える」と言うキャッチコピーと円高に基づきトーラス(FA5/TS300系)とエクスプローラー(FMUX系)をはじめとする輸入フォード車は値段の引き下げ実行をはじめにマツダ製フォード車に限定車の発売を行いヤナセが発売するGⅯ(ゼネラルモータース)車ではカマロ(シボレー CF40系)の上半期の8月のフルモデルチェンジをはじめに11月にキャデラックコンコース(AK44K)に代表されるシボレー・ポンティアック・ビュイック・キャデラック1994年モデルが発表、クライスラージャパンセールス(現ステランティスジャパンが引き継ぐ)が発売するクライスラー・JEEPではアメリカンブランドでは初の型式指定輸入自動車となって本田技研工業がディストリビューターでホンダディーラーが販売することから大ヒットしたチェロキー(7MX)のみが1993年秋商戦時に動きがあったと思います。
今回の冒頭画像については現在ではスポーツクラブと不動産事務所となったが1993年当時は「マツダ」をはじめに「アンフィニ(現マツダアンフィニ 一部地域のみ存続)」や「オートザム(現マツダオートザム)」と「ユーノス(現在は消滅)」、「オートラマ(1994年から屋号はフォード 1997年からフォードセールスジャパン その後、フォード自動車日本 通称日本フォードとの統合により米国・フォード・モーターの100%出資の米国法に基づく直轄子会社フォード・ジャパン・リミテッドへ移行 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)」のマツダグループ5チャネル全車種取り扱いで国内最大のマツダグループディーラーショールームとして札幌市手稲区富丘に所在した「オートモール2020」です。
Posted at 2023/09/02 01:04:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2023年08月24日 イイね!

CBA系ランティスの発表から30周年を経過

CBA系ランティスの発表から30周年を経過本日にマツダが発表したファミリア(BG系)とクロノス・アンフィニMS-6(GE系)の中間に位置づけられるサッシュレスのピラードハードトップ採用のブランニューモデルの4ドアセダン(海外では323アスティナハードトップとして販売)とBG系ファミリアアスティナ後継で海外では「323F(BA系)」として販売される4ドアクーペを用意するグローバルCセグメントカー(現在の基準ではBCセグメントに相当)のマツダランティス(CBA系)の発表から30周年を経過しました。
概要
従来、5ナンバーミドルサイズを担っていたカペラ(GD系)の3ナンバー化によるクロノス・アンフィニMS-6(GE系)への移行により空白となった「CDセグメント」と言われる5ナンバーミドルを担う車種で当初は「アンフィニMS-5」として企画されたブランニューモデルの4ドアセダン(海外では323アスティナハードトップとして販売)と当初は「ユーノス200」としても企画されたBG系ファミリアアスティナ後継で海外では「323F(BA系)」として販売される当初は「ニューツーリングカー選手権」と言われた「JTCC(全日本ツーリングカー選手権)」などのツーリングカー選手権出場を視野に入れた4ドアクーペが用意されて世界最高のボディ剛性と1994年4月(平成6年 継続生産車は1996年1月から適用 平成8年)からの新規型式認定車に適用義務化される1994年50㎞新前面衝突基準をはじめに50㎞後面追突や北米基準の54㎞側面衝突基準と言われる世界最高レベルの衝突安全基準へ対応するサッシュレスドアでありながらセンターピラーを備えるピラードハードトップボディと1994年発売のファミリア・日本フォードレーザー(BHA系)にも採用されるCBAプラットフォームが採用されて5チャネルだった当時のマツダでもマツダ店をはじめにアンフィニ店(現マツダアンフィニ店 一部地域のみ存続)とユーノス店(現在は消滅)の3店舗併売体制となっていた。
ボディ設計
ボディ設計についてはセダン・クーペ共にサッシュレスドアでありながらセンターピラーを備えたいわゆる「ピラードハードトップ」でも徹底したコンピューター解析と高張力鋼板により軽量化を実現しながらも世界最高レベルのボディ剛性を実現した「スポーツボディ」の採用をはじめにKF-ZE型V62.0DОHC24Vエンジンを搭載するCBAEP型2.0V6にはストラットタワーバー(4ドアHTクーペにはリアにも採用)の採用やセンティア・アンフィニMS-9(HD系)に匹敵する遮音静粛性の実現。
さらには2605㎜のロングホイールベースとショートオーバーハングの実現、空力性を高めるエアロパーツや世界最高レベルのボディ・シャシー防錆処理の実現が行われた。
パワートレーン・シャシー
パワートレーンについてはマツダの横置き用V6エンジンの「K系シリーズ」でも世界最高レベルの回転性と吹き上がり性能が評価と専用チューニングにより170psに出力が向上したKF-ZE型2.0V6DOHC24VエンジンのCBAEP型2.0V6への搭載をはじめにCBA8P型1.8には低速トルクと経済性が優れたBP-ZE型1.8直4DОHC16Vの搭載やトランスミッションは「HOLDモード」が備わる4EC-ATと操作性を高めた5速MTが用意された。
シャシーについては1994年発売のファミリア・日本フォードレーザー(BHA系)にも採用される2605㎜のロングホイールベースと限界能力の高いCBAプラットフォームの採用をはじめにマツダのFF車ではBD系ファミリア以来長年使用されている「SSサスペンション」と言われる4輪ストラット式独立懸架の採用やアスベストを使用しない4輪ディスクブレーキ(CBAEP型2.0V6には大径ローターを採用)と2.0V6タイプR(CBAEP)には205/50R16インチハイグリップタイヤ/16インチアルミホイールが採用された。
セーフティ・エコロジー
パッシブセーフティについては国内向けマツダ車としては初の助手席SRSエアバックを備えたデュアルエアバックのメーカーオプション設定をはじめにダイレクトクランプとテンションリューザーを備えた後席中央部を除くELR3点式シートベルトと警告灯の採用や厳格な衝突実験やコンピューター解析とフレーム設計の適正化をはじめにサイドインパクトバーやシートアンダーボックスとより安全性を高めたロールオーバーバルブ採用の燃料タンクの採用により1994年4月(平成6年 継続生産車は1996年1月から適用 平成8年)からの新規型式認定車に適用義務化される1994年50㎞新前面衝突基準をはじめに50㎞後面追突や北米基準の54㎞側面衝突基準と言われる世界最高レベルの衝突安全基準に対応した衝撃吸収安全設計ボディが採用された。
アクティブセーフティについては雨水処理対策としてレインガターモールとドアミラーの外周に3mmのガターの装着をはじめにベーシックグレードの1.8タイプS(CBA8P)を除き4センサー3チャンネル方式の4W-ABSのメーカーオプション設定やさらに2.0V6タイプR(CBAEP)にはビスカスLSDの4W-ABSのメーカーオプション設定とハイマウントストップランプ・プロジェクターヘッドライトの標準化が行われ4ドアHTクーペにはさらにリアワイパーの標準装備、フォグランプ(CBAEP型2.0V6タイプRに標準 その他グレードはディーラーオプション)の設定が行われた。
エコロジーについてはエアコンの冷媒にオゾン層の破壊の少ないHFC R134a「代替フロン」の採用(ディーラーオプションのCBA8P型1.8タイプSを除き標準 CBAEP型2.0V6とCBA8P型4ドアHTセダン1.8タイプXにはフルオートエアコンが標準)をはじめにリサイクル素材の使用と廃車時リサイクル率80%以上可能化や樹脂パーツへのマーキング実施とアスベストの全廃が行われました。
年表
1993年
8月 発表
9月 発売  

荒木真樹彦氏が手掛けるCMイメージソング「LANTIS~誘惑の未来~」発売。
1994年

2月 テレビ朝日系「木曜ドラマ・新空港物語」第5話以降の劇用車にマツダがスポンサーとなったことから4ドアHTセダン2.0V6タイプR前期Ⅰ型(CBAEP)を起用。
新社会人向け特別仕様車4HTクーペ1.8タイプGリミテッド(CBA8P)発売。
4月 1994年シーズンから開始される「JTCC(全日本ツーリングカー選手権)」に4ドアハードトップクーペ2.0V6タイプR(CBAEP)ベースのツーリングレーシングカーが出場するが専用チューニングエンジン「KF-X」のフロントヘビーから1994年シーズンのみで1995年シーズンはBHA8P型ファミリア4ドアセダンベースのツーリングレーシングカーに変更、マツダは1995年シーズンをもって経営不振によりJTCCワークス撤退(プライベーター車両は1996年シーズン以降も出場)。
6月 「JTCC(全日本ツーリングカー選手権)」1994年シーズン出場記念として4ドアハードトップクーペ2.0V6タイプR(CBAEP)に専用大型スポイラーやフロントスポイラーなどのエアロパーツとレイズ製16インチアルミホイールなどの「ツーリングキットAスペック」が装着されたマツダスピードバージョン(CBAEP)が限定発売と既存4ドアハードトップクーペ用の「ツーリングキットAスペック」が発売。
9月 発売1周年記念4HTクーペ1.8タイプGスポーツ(CBA8P)発売。

10月 一部コストダウンが実施された1995年モデル言っていい前期Ⅱ型へ移行、4ドアハードトップクーペにシルバーストーンメタリックが用意される。
1995年
7月 バブル崩壊の長期化とマツダの経営不振によるコストダウンが実施されてデュアルエアバッグのメーカーオプション価格が引き下げられた1996年モデルと言っていい中期型にマイナーチェンジ、同時にキャッチコピーが「ランティス・アピール」から「THE SPORTS BODY」に変更される。
1996年 
6月 バブル期に住友銀行(現三井住友銀行)主導により進められた5チャネル計画の失敗に代表されるバブル崩壊の長期化によるマツダの経営危機により米国・フォード・モーターのマツダに対する資本関係の強化を行い傘下化をはじめにさらなるコストダウンとグレード削減が実施されて運転席SRSエアバッグと4W-ABSが標準化された後期型二マイナーチェンジ、同時にキャッチコピーが「THE SPORTS BODY」から「スポーツボディの約束」に変更される。
1997年 
7月 当時の親会社である米国・フォード・モーター主導の車種削減を行う経営再建をはじめに4HTセダンであればサイズの近いカペラのGF系へのフルモデルチェンジによりランティス(CBA系)は生産終了、輸出用で欧州では好調で北米を除きグローバル展開される「323F(BA系 4ドアハードトップクーペ)」とアジア・オセアニア向けの「323アスティナハードトップ(BA系 4ドアハードトップセダン)」の生産は継続されて「323F(BA系 4ドアハードトップクーペ)」はマツダ3ファストバック(BP末尾S系)の先祖であるファミリアSワゴン(BJ末尾W系)に引き継がれる。
CBA系ランティスについては各車種の専売チャネル化を実現したマツダ5チャネル計画完了後のオートラマ(1994年から屋号はフォード店 1997年からフォードセールスジャパン その後、フォード自動車日本 通称日本フォードとの統合により米国・フォード・モーターの100%出資の米国法に基づく直轄子会社フォード・ジャパン・リミテッドへ移行 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)とオートザム店(現マツダオートザム店)を除くマツダ店をはじめに旧マツダオート店のアンフィニ店(現マツダアンフィニ店 一部地域のみ存続)とユーノス店(現在は消滅)の3店舗併売車種と言うことからセールス・ユーザー共に大きく期待されCBAEP型2.0V6に搭載される5ナンバーFF横置き車では数の少ない6気筒エンジンのエンジンのKF-ZE型2.0V6DOHC24Vエンジンをはじめにクラス最高レベルのボディ剛性・衝突安全性・防錆処理や4ドアハードトップクーペの独創的なデザインが評価されて発売当初は好調なセールスを記録しましたがその後は当時全盛期のRVブームにより人気の高い4WDやステーションワゴンのラインナップがないことをはじめに4HTセダンはファミリアのBHA系へのフルモデルチェンジやクロノス兄弟ベースのCG2系であるが「カペラ」の復活や4HTクーペは5ドアハッチバックセダンのジンクス、DW系デミオ発売以前の一部を除くマツダ車全体に当てはまる話ですがマツダを経営危機に追い込み2008年のリーマンショックまで米国・フォード・モーター(現在のマツダはトヨタ自動車と包括提携・一部OEⅯの実施)との資本を強める結果となった5チャネル作戦の失敗によるマツダグループのイメージ悪化により国内販売の低迷が続いたと思います。
当時はマツダが経営危機と言うことから実際には実現しないと思うことですがCBA系ランティスにクーペに近いステーションワゴンである「シューティングブレーグ」が個人的に用意されればいいと思いましたが仮にフルタイム4WDを用意するのであればエンジンルームの関係から2WDと異なり北米用と教習車同様のロングノーズが採用されたBHA系ファミリア4ドアセダン4WD(BHA6R/7R型)同様にエンジンスペースの関係から4HTセダンのノーズが必要で仮に発売されればバランスの悪いデザインと言われたと思います。
海外ではファミリア5ドアハッチバックの役割を引き継ぐ事実上の先代「ファミリアアスティナ(BG系)」同様に「323F(BA系)」として販売されたランティス4ドアハードトップクーペの系譜はファミリアSワゴン(BJ末尾W系 4HTセダンの役割はBJFP型スポルト20が受け継ぐ)が受け継ぎ、その後はBK系からは海外では「3」として販売される「フォードC1プラットフォーム」を採用のグローバルCセグメントカー「アクセラ」でもスポーツがCBA系ランティスであれば4HTクーペの役割を引き継ぎセダンが4HTセダンの役割を受け継ぐBK6FJ型セダンであれば教習車としても多く使用されて2009年はキープコンセプトのBL系にフルモデルチェンジを行い2013年には2014年発売のBM6FJ型教習車を除きKE系CX-5以降のマツダ車に採用される新開発プラットフォーム(SKYACTIV-CHASSIS)やSH-VPTR型2.2クリーンディーゼル(BM2FS/FP/AS/AP BM2AP/AS型AWDは2016年マイナーチェンジ時に発売)に搭載と6EC-AT/6MT(BM6FJ型教習車を除く)に代表される「フルSKYACTIV TECHNOLOGY」をはじめに「マツダコネクト」と言われる専用ナビや「MRCC」と言われるレーダークルーズコントロールなどの豊富な「ADAS」と言われる運転支援システムを採用するBM/BY系にフルモデルチェンジを行い2019年には「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」と言われる新世代車両構造技術をはじめにBPEP/BPEK3R型には「SKYACTIV-X(e-SKYACTIV-X)」と言われるマツダ独自の火花点火制御圧縮着火とマイルドハイブリッドHF-VPH型2.0が搭載されるグローバル統一通称名の「BP系3」に移行ししたが海外では特に北米では「SKYACTIV-Gターボ」と言われるPY-VPT2.5直4ガソリンターボを搭載する25Tシリーズ(BP5FPと思われる)を用意するなど積極的なラインナップですが「三密」回避のためにマスメディア主導により一時的にマイカー論が高まった「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる「コロナ2019」により発生したコロナショック以降顕著となった同一アーキテクチャを採用するDⅯ系CX-30などのクロスオーバーSUVが強い日本ではBP末尾R系と言われる後期型はセダンのラインナップ整理を行うなど低迷が続きマツダ自体も「CX-60(KH系)」からFR縦置きベースの「ラージアーキテクチャー」と多くのグレードにマイルドハイブリッド搭載を含めた自社開発直6ディーゼル・ガソリンエンジンを採用するDセグメント以上のクロスオーバーSUVをリリースする予定ですがFF横置きベースの「スモールアーキテクチャー」の技術的進展は日本国内でも少量販売されている「MX-30(DR系)」に化石燃料を使用しない「BEV(DRH3P)」と言われる電気自動車仕様と現段階では欧州向けが発表されている「e-SKYACTIV R-EV」と言われる「8C型」ロータリーエンジンを「レンジエクステンダー(小型発電用エンジン)」用に搭載と充電により蓄えた電力のみで走行できる「PHEV(プラグインハイブリッド)」仕様をリリースする以外は少なくクロスオーバーSUV以外のマツダのラインナップでは「CAFE」による燃費基準の強化と将来的な「CASE」と言う自動運転化と電動化への対応は他メーカーに比べて遅れていることから課題が出てると言えます。
今回の画像については本日発表30周年となったCBA系ランティスを特集します。
1枚目の画像についてはCBA系ランティスでもサッシュレスドアを採用するいわゆるピラードハードトップとハッチゲートの4ドアハッチバックボディを持つ4ドアハードトップクーペの最上級グレードでKF-ZE型2.0V6DОHC24Vエンジンの搭載と16インチハイグリップタイヤ/アルミホイールを備え新安全基準第一号認定により超ショートオーバーハングでも高い追突安全性とスパークルグリーンメタリック塗装が話題となったマツダランティス4ドアハードトップクーペ2.0V6DОHC24VタイプR(CBAEP 前期Ⅰ型)です。
2番目の画像については前期Ⅰ型(1994年モデル)4ドアハードトップセダン2.0V6DОHC24VタイプR(CBAEP)がテレビ朝日系「木曜ドラマ・新空港物語」第5話以降に劇用車として使用されたマツダランティス4ドアハードトップセダン2.0V6DОHC24V(CBAEP型前期Ⅱ型1995年モデルもしくは中期型のタイプR/タイプXと思われる)です。
3番目の画像についてはCBA系ランティスでも一部コストダウンが実施された1995年モデルと言っていい前期Ⅱ型で4ドアハードトップクーペの通常グレードに4HTクーペ特別仕様車「1.8タイプGリミテッド/スポーツ(CBA8P)」で好評だったシルバーストーンメタリックが用意されたマツダランティス4ドアハードトップクーペ2.0V6DОHC24VタイプR(CBAEP 前期Ⅱ型)です。
Posted at 2023/08/24 00:05:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ

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