石狩港302のブログ一覧

今回は2010年以降発売で販売台数の少ないスズキ小型・普通登録車を特集します。
1台目はWB32S/42S型バレーノです。
WB32S/42S型バレーノについては第85回ジュネーブモーターショーに出品された「iK-2」をベースに2017年発売のZC末尾3S系スイフトにも採用された重量を1トン以内に抑えた「HEARTECT（ハーテクト）」と言われる新開発プラットフォームを採用する形で市販車化したものでスズキのインド法人「マルチ・スズキ・インディア」のマネサール工場により生産され日本をはじめとする世界各国に輸出され日本では2016年から2020年まで正規輸入販売されていたが海外向け車両の輸入と言うことから先進の予防安全装備は充実していましたが同セグメントでもクロスオーバーSUVであれば一般的だがBセグメントコンパクトハッチバックでありながらも全幅が3ナンバーと言うことと品質の関係から令和元年10月の「悪夢の10月」と言われた消費税10%化と「COVID-19(SARS-CoV2）」と言われる新型コロナウイルスにより発生したコロナショック前から販売が低迷により2020年7月に日本国内向けはカタログラインナップから消滅となったが海外向けは現在も生産されていて豊田現在では包括業務提携を行っているトヨタ自動車に「グランツァ（インド向け）」と「スターレット（アフリカ向け　豊田通商を経由）」と言う名称でOEⅯ供給されている。

2台目はSC27系ランディです。
ランディについてはスズキのラインナップ拡充と現在では軽乗用車については三菱自動車工業との軽自動車開発の合弁会社となった「NMKV」による共同開発車へ移行したためにD＃10系エブリイシリーズ・キャリイトラックのみとなりましたがスズキ製軽自動車のOEM見返りとして日産自動車が発売する主力ミニバン「セレナ」の第3世代目（C25系）からSC25系としてOEMが開始されたモデルでC26系とC27系にわたって3世代OEM供給されていますがセレナとは異なりスポーツ・オーテックジャパンによるカスタム仕様の3ナンバー登録車がなく、現行モデルのC27系特徴的機能である同一車線運転支援装置「プロパイロット」とHR12DE型エンジンを発電機にしてモーターで走行する「e-POWER（HC/HFC27型）」を搭載仕様はSC27系ランディには用意されておらずモーターアシストによるS-ハイブリッド（SGC27/SGNC27）と一般ガソリン（SC27）のみがOEMがされている。
一部地域ではC27系セレナ同様に捜査車両に導入例もあるようです。
1枚目の画像については昨年7月にラインナップ掲載から消滅したスズキバレーノ（WB32S型だと思われる）です。
2枚目の画像についてはスズキランディ（SGNC27後期型2.0Xと思われる）です。

本日は今年度として初めて苫小牧に行きました。
本日は先月最終日同様に苫小牧の市街地と郊外探索のみで今までからの「COVID-19(SARS-CoV2）」と言われる新型コロナウイルスだけではなく今年に入ってから感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」の蔓延により昨年度同様に相変わらずの状況が続いていたと言えます。
特に北海道では大阪府をはじめに京都府や兵庫県と東京都は異なり「緊急事態宣言」の対象外でありますが札幌市民に対する大型連休期間の外出自粛を言呼び掛けているがそれに対して来月5日には今年に開催延期予定となった7月から8月までの東京夏季オリンピックと8月から9月の東京夏季パラリンピック前のマラソンイベントの「札幌チャレンジマラソン」を行う予定ですが大型連休期間の外出自粛に対する挑戦状と言う道民、特に札幌市民からの非難が多いようです。
「COVID-19(SARS-CoV2）」と言われる新型コロナウイルスと今年に入ってから感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」だけではなく「悪夢の10月」と言われる今月1日に開始から1年半経過する令和元年10月1日からの消費税10％化と今月1日から実施の平成16年4月から平成25年9月同様に消費税を含めた総額表示の義務化にによる地方都市の不況もまだ続いていても表町をはじめに錦町と言った繁華街でランチ営業してる飲食店も先月より増えて客も少し増えたようです。
今回の画像については本文とは関係ありませんが都市部では少数のマスメディア主導の「3密」回避のためのマイカー復権論によりスズキ副代理店を務める整備工場をはじめに中古車ショップやガソリンスタンドが多い地方では増えつつあるセレナとしては3代目C25系から続く日産セレナのスズキ向けOEⅯ車で「ランディ」としては第3世代目のスズキランディ2.0X　Sハイブリッド4WD後期型（SGNC27）です。

今年の総括、第四回目はレアカーです。
今年はレアカーをみる機会がより少なくなったと言えます。
特にクローズアップすることとしては４月30日の元号が「平成」のうちと元号が令和に変わってからは「悪夢の10月」と令和恐慌の始まりの言われた10月1日からの消費税10%化のスタート前に残存車の一部の買い替えがと高齢者の運転免許返納による引退が進み、その影響から古いレアカーを見る機会が少なくなりました。
来年からは高齢ユーザーに対する「サポカー」と言われる衝突回避やアクセルとブレーキの踏み間違えによる誤発進を防ぐ運転支援装置搭載した安全アシスト装置付き新車に対する補助金が行われると思われることと高齢ユーザーの引退が進むことからより少なくなっていて2021年以降については同年からのからの型式認定・生産の新型車に対する衝突軽減自動ブレーキの義務化以降からレアカーの販売終了が進み少なくなっていくでしょう。
今回の画像については1998年に英国モーターショーにより現在ではブランド消滅した英国の自動車メーカー「ローバー」のセダン(サルーン)と後に発売のステーションワゴン(ツーリング　RJ末尾W系)を用意するミディアムカーでホンダ車をベースにする事実上の先代のKA1/2/3/4/5/6型レジェンドベースのRSC系800とCB/CC/CD系アコード・アスコットイノーバベースのRHF/RHH系600とは異なり自社開発モデルで日本ではローバージャパン(11月からBMWジャパンに輸入権が移行　2000年にローバー車は正規輸入撤退、ローバーサービスセンターがアフターサービスを実施　　2003年からオートトレーディングルフトジャパンによるMGローバー日本としてローバー車の正規輸入が再開、経営破綻と同時に終了)から輸入販売が開始され1999年9月に(発売は10月)輸入販売が開始されて20周年を経過したローバー75(RJ25前期型コニサーと思われる)です。
RJ系75発売時のローバーグループはドイツBMWAGが筆頭株主で本田技研工業と資本技術提携を行っていたころから比べてエンジンなどをホンダのOEMとライセンス生産から自社製をはじめに韓国・起亜自動車に切り替え、以前のブリティッシュ・レイランド傘下時代と同様に品質と整備性・信頼性が著しく低下によりローバー・グループは危機的状況に陥っていて2000年にBMWAGはローバー・グループを分割売却、ミニは新型モデル(R50/R16系)からBMWAGのブランドとして引き継がれたがＳＵＶ専門のランドローバーは米国フォード・モーターに売却、かつてはブリティッシュ・レイランド傘下となっていたジャガー同様にプレミアオートグループの一員に(現在はジャガー同様にインド・タタ・モーターズの傘下のジャガー・ランドローバー　日本ではジャガー・ランドローバー・リミテッド100％子会社のジャガー・ランドローバージャパンが正規インポーター)、ローバー部門はフェニックス・コンソーシアムに買収されてMGローバーに改称、各車種の生産が継承されたが中国のメーカーだけではなくタタ・モーターズと資本技術提携を行うが2005年に上海汽車との提携交渉が決裂しMGローバーは経営破綻したがローバーブランドの商標はタタが所有するが上海汽車は生産設備を買い取り75ベースにしたロンウエィ・750を生産していた。

今年の総括、第四回目はレアカーです。
今年はレアカーをみる機会があっても以前ほどではなくなったように感じます。
さらなる選択と集中と法改正の対応により台数の出ない車種の生産中止も相次ぎました。
来年は10月に実施予定とされる消費税率10％化と5月の新元号化によりレアカーも少なくなるでしょう。
今回の画像は1998年6月に発売したマツダファミリアSワゴン(BJ系)のフォード版で今年の12月に発売から20年を経過するフォードレーザーリデアワゴンGL‐X(BJ5WF型4WDと思われる)です。
BJ末尾F系レーザーリデアが発売時の日本国内におけるフォード・ビジネスについてはフォード自動車日本が欧米フォード車の輸入及び当時傘下のマツダ製フォード車の輸出業務と部品管理(パーツセンター)を行い、旧オートラマのフォードセールスジャパンはプロモーション・ディストリビューターと全国フォードディーラー(フォード店)の統括業務を行っていましたが1999年には北米フォード・モーター直轄のフォード・ジャパン・リミテッド設立により欧米フォード車の販売を強化する関係からBJ末尾F系レーザーリデアは独自デザインを取り入れたのにかかわらず2000年前半で日本国内販売は終了、FJLとディーラー運営会社とのフランチャイズ契約解除による店舗網縮小(オートラマ設立以前からフォード販売を行う老舗系は店舗縮小を行ってもFJL終了まで正規ディーラー契約行って現在でもアフターサービスを実施することが多い)、日本国内におけるマツダ製フォード車は共同開発のクロスオーバーSUV「トリビュート　(EP系)　」の兄弟車として販売されたエスケープ(EP　末尾F系　前期型)が最後となった。
今年の9月にフォード・ジャパン・リミテッド(現在のアフターサービスはピーシーアイが実施　マツダ製フォード車の走行関連パーツはマツダが供給)の業務終了から2年を経過したことにより国内製以外にも海外製フォード車も見る機会が少なくなったように感じます。　

今年の総括、第四回目はレアカーです。
今年はレアカーをみる機会があっても以前ほどではなくなったように感じます。
選択の集中と法改正の対応により台数の出ない車種の生産中止も相次ぎました。
来年はより見る機会が少なくなるでしょう。