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石狩港302のブログ一覧

2024年03月01日 イイね!

時代によって変わる変哲が無いの定義

時代によって変わる変哲が無いの定義今回は時代によって変わる変哲がない定義を特集します。
当記事に掲載される画像はすべて本文とは関係ありません。


地方税法により自動車税が免税の官公庁名義を除き3ナンバーの自動車税が高額で官公庁名義を除く自家用新車に物品税が課せられた平成元年4月以前の平成元年1月に8日から3月31日を含めた昭和時代のころには排気量1.5がメインで全長4.4m以内の「大衆車」と言われる5ナンバーサイズの小型4ドアセダンが変哲のない車の代名詞で平成元年4月に消費税(当初の乗用自動車新車は官公庁名義を除き6%)が導入されて3ナンバーの自動車税が引き下げられて3ナンバー車のラインナップが増えてバブル崩壊により過熱した「RVブーム」により物品税時代に多かった「バン」と言われる物品税課税免れ用1/4ナンバー車とボディを共用しない乗用RV専用車の人気が高まりましたが物品税時代同様にサッシュレスでありながらセンターピラーを備える4ドアピラードハードトップを含めた5ナンバーサイズの小型4ドアセダンが変哲のない車の代名詞でした。

バブル崩壊が本格化した1994年に1991年の本田宗一郎氏の死とバブル崩壊期のRVブームへ乗り遅れたことによりクライスラー系で現在はステランティスN.V.の一部ブランドとなった「JEEP」をはじめに当時はローバーグループで現在ではインド・タタモーターグループとなった「ランドローバー」やいすゞ自動車のRVをOEⅯ扱いで取り扱っていたホンダがCD系アコードをベースとするホンダ自社生産初の3列シート車でホンダのV字回復を果たした「オデッセイ(RA1/2)」を発売、一部を除きバンベースが多かった今までの3列シート車とは異なり乗用専用で3ナンバーRVでもカジュアル志向ということからハードトップを含めた5ナンバーサイズのセダンやハッチバックといった非RVやRVでもステーションワゴンからの代替えユーザーも多く1996年に発売となったホンダ登録車初のスライドドア採用車となった「ステップワゴン(RF1/2)」も大ヒットして20世紀末でも2000年代に入ってからの平成12年4月からの改正道路交通法による6歳以内の乗員に対する「チャイルドシート」義務化も大きいがミニバンをはじめにステーションワゴンやSUVなどの以前のRVと総称されたクルマのカテゴリーをはじめにコンパクトカーでも5ドアハッチバックの一般化により独立トランクを持たないクルマが変哲のない車として定着した同時にトランク独立セダン/クーペやトランク独立ではない車でも乗員用ドアが前のみの車種は一部を除き衰退したと言えます。
2008年の「リーマンショック」により世界的に経済に対する影響が大きく出て自動車産業にも大きい打撃を受けたことから各国は新車購入に対するインセンティブを実施して日本政府も平成21年度から「エコカー減税」と「エコカー補助金」を実施、それにより2009年にトヨタ自動車のハイブリッド専用車「プリウス」のZVW30型へのフルモデルチェンジと大ヒットにより全長4.7m以内で2000㏄以内をメインとするCセグメントクラスでも3ナンバーが一般化して2011年にホンダが軽スーパーハイトワゴン「N-BOX(JF1/2)」の発売によりその後の衝突安全性のさらなる向上をはじめに「ADAS」と言われる運転支援システムの充実化によりファーストカーにも軽自動車が定着、その後の安全基準をはじめに排ガス燃費規制などの道路運送車両法改正も大きいですがマスメディア主導による「三密」回避の「マイカー論」ありましたが「コロナ2019」と言われる「COVID-19(SARS-CoV2)」後の現在では少し沈静化した半導体不足による生産遅延を含めた市場の大きな変化によりかつては変哲のないクルマと言われた5ナンバーセダンは一般モデルで3ナンバーサイズのE210系への移行後にステーションワゴンの「フィールダー」を含めて「EXシリーズ」としてタクシー・教習車を含めた法人・官公庁をメインに販売されている「カローラアクシオ(トヨタ E160系)」のみとなりました。
今後、どのようなカテゴリが変哲があって、変哲がないか将来を見守りたいと言えます。
今回の画像については本文とは関係ありませんが時代によって変哲のないまたは変哲のあると言われたカテゴリーのクルマの画像を掲載します。
1枚目の画像については1998年10月に日産自動車が発売したCセグメント(現在ではBCセグメント相当)のスタンダードカー「サニー」の最終世代モデル(9代目)CDセグメントプラットフォーム「M&Sプラットフォーム」が採用第1号車で前期1型のリアデザインが不評で頻繁にマイナーチェンジを行っていた先代B14系に比べて古典的なセダンデザインが高齢ユーザーに好評でしたが現在では車検時の錆検査の強化により激減した日産サニー1.5EXサルーン後期型(FNB15型4WD70周年記念車と思われる)です。
2枚目の画像については1983年5月にトヨタ自動車から発売したCセグメントクラス(現在ではBセグメントに相当)の伝統的ベストセラーカー「カローラ・スプリンター(スプリンターでもE10系はカローラスプリンターとしてオート店発足の1968年発売)」の5代目モデルで現在でも4A-GE型1.6DOHC16Vエンジンを搭載するAE86型であれば現在でも高い人気を誇り新車当時価格より高価で取引されるFR縦置きを採用するレビン・トレノ(AE85/86)を除きFF横置きが採用されたトヨタカローラセダン1.5GLサルーン前期Ⅱ型(AE81)です。
3枚目の画像については1988年9月に日産自動車が発売したミニバンのパイオニア「プレーリー」の第2世代目モデルで両側ピラーレスだった先代Ⅿ10系と異なりボディ剛性強化と軽量化の関係からスライドドアでもセンターピラーが備えられたと同時に「アテーサ」と言われるセンターデフフルタイム4WDがNM11型とHNM11(1990年の中期型の発売により追加)に搭載された日産自動車プレーリーJ7アテーサ後期型(1995年8月のPM11/PNⅯ11型ジョイへのビッグマイナーチェンジ前)RVリミテッド(NM11 1995年2月発売)です。
4枚目の画像については1994年10月に本田技研工業が発売したホンダ自社生産初の3列シート車で1991年の本田宗一郎氏の死とバブル崩壊期のRVブームへ乗り遅れたことによりクライスラー系で現在はステランティスN.V.の一部ブランドとなった「JEEP」をはじめに当時はローバーグループで現在ではインド・タタモーターグループとなった「ランドローバー」やいすゞ自動車のRVをOEⅯ扱いで取り扱っていたホンダがV字回復を果たして3ナンバーRVでもカジュアル志向ということから今までの3ナンバーに関心のないユーザーでも3ナンバーを受け入れる土壌を創った3ナンバーミニバン「オデッセイ」の初代モデルでDセグメント(現在の基準ではCE1/CF2型ワゴンを除きCDセグメントに相当)セダンと北米生産のステーションワゴン/クーペ「アコード(CD系)」をベースとするホンダオデッセイ2.2前期型4WD(RA2型Lと思われる)です。
Posted at 2024/03/01 11:22:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車一般 | クルマ
2024年01月20日 イイね!

GJ系6の国内販売撤退終了報道から見るDセグメント以上の国産セダン・ステーションワゴンの今後

GJ系6の国内販売撤退終了報道から見るDセグメント以上の国産セダン・ステーションワゴンの今後マツダのDセグメントセダン・ステーションワゴン「6(GJ系 2012年のGJ系前期Ⅰ型へのフルモデルチェンジからビッグマイナーチェンジ1年後の2019年の後期Ⅱ型への改良まではアテンザと言う通称名で販売)」の日本国内販売撤退報道から見るDセグメント以上の3ナンバーセダン・ステーションワゴンの今後を考える記事です。
海外では一部を除き「626」として販売されて「カペラ」をはじめに「クロノス・アンフィニMS-6(GE系)」の系譜を受け継ぎ日本では2019年のGJ系後期Ⅱ型への改良までは「アテンザ」と言う通称名で販売された「マツダ6」自体は2002年に4ドアセダンをはじめに「スポーツ」と言われる5ドアハッチバックセダンと「スポーツワゴン」と言われるステーションワゴンを用意するGG/GY系が発売して2008年にキープコンセプトで北米用大型セダンも用意するGH系にフルモデルチェンジ、2012年に「SKYACTIVTECHNOLOGY」を採用する同時にセダン(GJ末尾P系)であれば「ユーノス800/ミレーニア(TA系 欧州名クセドス9)」並みの全長となったGJ系にフルモデルチェンジして2014年のビッグマイナーチェンジ後も好調なセールスでしたが日本国内の通称名が後期Ⅱ型への改良により世界統一の「6」に移行する前年の2018年のビッグマイナーチェンジ以降からデザインの変化をはじめにクロスオーバーSUVへの人気の移行やモデルサイクルの長期化と低速ゴーストップ実施車に多いと思われるGJ2FP/GJ2AP/GJ2FW/GJ2AW型に搭載されるSH‐VPTR型2.2直4直噴コモンレール2ステージターボクリーンディーゼルのシリンダーやDPFへのカーボン(煤)の付着によるトラブルから低迷が続き「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる「コロナ2019」が発生した2020年以降から販売国により異なりますが世界的に販売撤退が進み日本国内向け仕様は特別仕様車を用意する形で生産を継続しましたが今後は現在の生産状況自体は分かりませんが継続生産車の歩行者安全基準強化をはじめに車両セキュリティ基準強化を行うと思われるなどの道路運送車両法改正により2024年度前半に日本国内仕様の販売撤退を行うと思われ来年度中半以降もオーストラリア向けの生産は継続されるようです。
マツダは2022年の「CX-60(KH系)」を皮切りに北米向けの「CX-90(KK系)」と言った直6エンジンを縦置きに搭載するAWDを含めたFRアーキテクチャー採用車の発売を進めて今年には「CX-80(仮型式はKJ系と思われる)」が日本国内でも発売されるようですが2010年代後半から話の出ていた「GK系マツダ6」または「HF系マツダ9」のどちらかを名乗るかかわからないが2017年の東京モーターショーに出品されたHD系センティア/アンフィニMS-9のデザインに近いサッシュレスドアを採用するコンセプトカー「ビジョンクーペ」のデザインモチーフを活用する直6エンジンを縦置きに搭載するAWDを含めたFRアーキテクチャー採用のセダン・ステーションワゴン次期モデルについてはさらに強化される「CAFE」による燃費基準の強化と「CASE」と言う自動運転化と電動化のさらなる推進を進めることをはじめに現状の世界的な市場経済状況からして不明のようで今後はさらに排ガス規制が強化されることからAWDを含めたFR縦置きアーキテクチャー用で日本国内では従来同様に尿素SCRが必要なNOx後処理装置が採用されないT3型3.3直6直噴コモンレールクリーンディーゼルターボの日本仕様にも海外同様に尿素SCRが必要なNOx後処理装置が採用されると思います。
ドイツ系をはじめとする欧州メーカーでは一部メーカーを除き欧州で多い法人・官公庁名義であるが一定の階級以上の労働者へ支給して私用車両としても使用可能の「カンパニーカー・ガバメントカー」需要への対応からクロスオーバーSUV全盛時代でもDセグメント以上で全高155㎝以内の中大型セダン・ステーションワゴンを継続していますが日本を含めたアジアの場合はミニバンを使用するエグゼクティブ層が多く世界的なクロスオーバーSUV人気により仮に仮にマツダが市場撤退すると思われる2024年夏以降の日本メーカー日本国内販売車種の3ナンバーでもDセグメント以上の全長470㎝以上/全高155㎝以内のセダンはレクサスを含めたトヨタは6車種、日産は1車種、ホンダは1車種(2024年発売予定)合計8車種で全長470㎝以上/全高155㎝以内のステーションワゴンはスバルのみとなると思われる。
今回の画像については現在の生産状況自体は分かりませんが今週に日本国内撤退報道が出たGJ系マツダ6でもビッグマイナーチェンジにより「i-ACTIV AWD」と言われるAWD(GJ2AP/GJ2AW)が用意されたアテンザ時代の中期型(2014年12月から2018年5月まで)を特集します。
1枚目の画像についてはマツダアテンザワゴンXDLパッケージAWD中期型(GJ2AW 中期Ⅰ型と思われる)です。

2枚目の画像についてはマツダアテンザセダンXDLパッケージAWD中期Ⅰ型(GJ2AP)です。
Posted at 2024/01/20 16:26:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車一般 | クルマ
2023年11月13日 イイね!

ラーマ生産終了で見えたロングセラー食品とロングセラーカーの衰退共通点

ラーマ生産終了で見えたロングセラー食品とロングセラーカーの衰退共通点今月にJオイルミルズ(かつてはユニリーバジャパンホールディングスの前身でJオイルミルズの前身あるホーネンコーポレーションとユニリーバの合弁会社豊年リーバ その後の日本リーバが発売)が発売する国産マーガリンのパイオニア的商品として知られる「ラーマ」の今年度生産終了報道が発表され食品についても自動車同様にロングセラー商品の時代の変化に対する対応の遅れができない出来事と言えました。
特に1960年代から1970年代に初代モデルが発売した車種ついては高度成長によるモータリゼーション拡大によるマイカー需要拡大により発売>(1973年以降)オイルショックと排ガス規制強化への対応>(1979年から1980年代前半)1979年の第二次オイルショックによる軽量省資源化に対応>(1980年代中半から1990年代初頭)バブル期の高級志向に対応>(1992年夏から1995年)バブル崩壊によるコストダウンと安全環境基準に対応するが1989年4月の消費税以降に発売となった4ナンバーライトバンをベースにする商用車派生ではない5/3ナンバー乗用専用RVへのユーザーの流失によりロングセラー車種の平均ユーザーの高齢化が進み特にかつては「大衆車」と言われた1500㏄をメインとする小型セダンの個人新車初回使用者は現在では運転自体をリタイヤした70代後半から80代前半で50歳以上が大半で初期型では30代もターゲットにするが後期型は開き直ったように40代後半以降と法人・官公庁と言われる特販客に特化>(1996年から2000年代初頭)より厳格化が進む安全環境基準と限られた開発予算で質を高めるが平均ユーザーの高齢化限界にきて同一通称名では最終世代となって(2002年以降から)新しい通称名の車種へ役割を引き継がしたがユーザーの引退とマーケットの変化や「AEBD」と言われる衝突軽減ブレーキなどの「ADAS」への対応と「CAFE」による燃費基準の強化と「CASE」と言う自動運転化と電動化のさらなる推進より車種再編が進み系譜自体の消滅が進んだと言えます。
「ラーマ」などのマーガリンについても1960年代から1970年代にパンをはじめとする洋食文化の拡大により誕生して1980年代から1990年代に派生商品「ラーマソフト」を発売するなど全盛期となって激しい市場競争が続き2000年代に入ってからかラーマも派生商品「ラーマソフト減塩」の発売などに減塩に対応しても欧米や韓国では当時でも規制対象となっていたトランス脂肪酸対策の遅れのバッシングからマーガリンの市場衰退が進み2010年代以降からトランス脂肪酸の低減をはじめにバターの高騰化によりラーマも「バターの風味」と言う派生製品を出すなどバターに近いテイストのマーガリン商品が増えましたがそれでもさらに市場衰退が進み今回のラーマ生産終了は製造機械の老朽化ですが2020年代以降はマーガリンの製造撤退が進んだと思います。
今回の画像については本文とは関係ありませんが1994年1月(発表は1993年12月)に日産自動車から発売した4ドアセダンと1994年5月発売の「ルキノ」と言われる2ドアセダンに近いプレスドアを採用クーペが用意されたCセグメント(現在ではBCセグメント相当)1966年に初代モデル(B10系 FR最終世代のB310系までは車検証上の車名はダットサンと言うことからダットサン・サニー)が発売したスタンダードカー「サニー」の第8代目モデルで平均ユーザーが50代だった7代目のB13系に比べて30代のユーザー獲得を獲得することから当時人気だった「プリメーラ(P10系)」同様のビッグキャビンフォワードハイデッキを取り入れたがテールランプデザインの不評とバブル崩壊のコストダウンによりリアデザインの大変更をはじめとする改良を行いましたがミニバンをはじめにステーションワゴンやライトクロカン(クロスオーバーSUV)などのRVの一般化により50代後半に他のセダン同様に平均ユーザーの高齢化が進み最終型の一部が該当する初度登録平成10年4月以降を除き平成21年から平成22年に行われたエコカー補助金の「スクラップ・インセンティブ」と言われる下取り永久抹消廃車にして燃費基準基準を満たした新車に乗り換えた使用者が受給対象の25万円支給該当をはじめに1994年4月(平成6年 継続生産車は1996年1月から適用 平成8年)からの新規型式認定車に適用義務化される1994年50㎞新前面衝突基準をはじめに50㎞後面追突や北米基準の54㎞側面衝突基準対応でありながら防錆対策の問題によるボディ剛性の低下が著しく進みジャッキアップ時ドア開閉不可能などのトラブルが多いことにより現在では現存台数が限りなく少ない日産サニー1.5前期Ⅰ型(FB14 特別仕様車1.5スーパーサルーンV)です。
Posted at 2023/11/13 12:55:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車一般 | クルマ
2023年09月14日 イイね!

中古車販売大手で横行する不正事案

中古車販売大手で横行する不正事案本日は今年度上半期に多く報道された中古車販売大手で横行する不正事案を特集します。
今年度上半期に以前からインターネットをはじめに自動車専門ゴシップ雑誌「ニューマガジンX」により長く取り上げられ追及された中古車販売最大手「ビッグモーター」の故意の車両破損による保険金不正請求や車検の不正検査が行われて国土交通省(道路運送車両法)や金融庁(保険業法の損害保険関連)と言った管轄官庁による事業所監査が行われた「ビッグモーターショック」を皮切りに先月には東海地区中古車大手の「グッドスピード」でも事故車両の修理時に自動車保険の水増し請求が発覚、今月には役員に中古車販売最大手「ビッグモーター」出身者が多い中古車販売2位「ネクステージ」でもタイヤパンク時の新品タイヤ交換を行う「タイヤ保証」利用時に自動車保険の社員友人名義による契約捏造が発覚して、代表取締役社長の辞任が行われた。
事故車両の修理時の損害保険会社に対する水増し請求をはじめとする自動車保険関連の不正については中古車販売店併設整備工場だけはなく自動車メーカーの出資または地域内の独占販売のフランチャイズ契約を受けるディーラー併設の整備工場をはじめに全国チェーンに加入する整備事業者の整備工場や全国ネットのカー用品店の整備工場とガソリンスタンドを運営する石油販売会社の整備工場、地場の整備工場でも現状ではあまり明らかになっていないが一部の工場では組織的に実行されていて刑法の詐欺罪をはじめに保険業法により罰せられる重大な犯罪であるが特にビッグモーターの不正請求事件については損害保険大手の「損保ジャパン」の指示で行われた話も出ると思われることから損保ジャパンに対しては19日に保険業法の管轄官庁である「金融庁」の検査が予定されている。
中古車業界のコンプライアンスに反する不正事案については中古車黎明期から多く行われて過走行車両の走行距離書き換えをはじめに2台ある事故車を接合して書類上で廃車扱いとなる抹消登録・届け出が行われていない車両の番号で名義変更を行って販売する「ニコイチ」や車両修復歴偽装による事故歴偽装と台風をはじめに水害などの災害歴偽装を行って中古車を販売することが多くフランチャイズまたはボランタリーチェーンによるダイレクト買取が一般化する前はオートオークションで仕入れることの多い独立系に比べて自社下取り車が多いことから特に安心と言われたディーラー系でも多量販売を行う冬のボーナスシーズンには外部から仕入れた数か月前に発生した台風などの災害歴偽装車の販売が多かったと思います。
1980年代後半以降から現在のように走行距離表記が行われて1990年代以降から修復歴表記をはじめに2000年代以降から第三者機関による品質検査制度や走行距離の書き換え有り無しを確認できる「走行距離確認システム」や車台番号の下3桁表記の導入などの品質向上経緯が行われ来月1日から公正な自動車販売の監視を行う自動車公正取引協議会をはじめに中古車販売の業界団体で加盟店向けの保証制度をはじめにクレジット・リースと言った金融商品の提案も行う「JU」と言われる日本中古車販売協会連合会や日本自動車販売連合会の意向によりかつては「コミコミ車」と言われた税込車両本体価格をはじめに諸費用(税金 自賠責保険 整備費用 代行料)を含んだ総額表記が義務付けられるようです。
現在の中古車は個人情報保護法により整備手帳に記載される前ユーザーの使用地域が削除されることから第三者機関による品質検査制度や走行距離の書き換え有り無しを確認できる「走行距離確認システム」や車台番号の下3桁表記の初期で個人情報保護法施行前と言うことから整備手帳に前ユーザーの使用地域が残っていた2000年代前半に比べて整備記録簿残っていても中古車の質が低下したという声もあるようです。
昨年度に大きく話題となった新車納期遅延については「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われるコロナ2019により発生した半導体不足より発生したと言われたが中古車販売大手の名義として新車登録・届け出を行い未使用車として中古車販売する車両の注文枠の買い占めたことも大きいと思われます。
個人的には自動車販売業界ブラック事案を防ぐためには現在の国土交通省が管轄する「道路運送車両法」をはじめに警察庁と国家公安委員会が管轄する「古物営業法(自動車商)」では不十分な部分もあることから自動車販売にも現状ではわからない部分もありますが将来的には不動産同様の厳格な事業許認可免許制度や教育資格制度が必要になる部分もあると思います。
今回の画像については本文とは関係ありませんが台風による水害も多い9月から10月前後の災害歴車の割合も高いと思われる冬のボーナスシーズンにオートオークションで仕入れてトヨタ自動車や日産自動車以外のディーラー系中古車センターで販売されることが多かった1989年の税制改革前に発売したトヨタや日産のDEセグメントまたはEセグメント(現在ではCDセグメントに相当)の5ナンバーフルサイズハイオーナーカーを特集します。
1枚目の画像については日産自動車から1987年6月にグロリアはプリンス自動車から数えて8代目(セドリックとしては7代目モデル)として発売と同時に歴代セドグロ初の後輪セミトレーディングサスペンションとピラーレスHT最終世代となった日産グロリア4ドアハードトップV20EツインカムターボグランツーリスモスーパーSV後期型(Y31 特別仕様車)です。

2枚目の画像についてはトヨタ自動車から1988年8月にコロナマークⅡ(4代目X60系まで)から加算して6代目モデルとして発売され5ナンバー基本サイズとしては3兄弟(マークⅡセダンを含めれば4兄弟)ともに最終世代となったトヨタマークⅡ4ドアハードトップグランデGスーパーチャージャー前期Ⅱ型(GX81)です。
Posted at 2023/09/14 17:09:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車一般 | クルマ
2023年05月21日 イイね!

今月のニュース

今月のニュース今日で5月もあと10日となって今年度第一期も残り一週間強となりましたことから今月でも印象に残ったニュースを振り返ります。
今月は8日に「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる「コロナ2019」の感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同様の第五類に変更されて19日からは「G7広島サミット」が無事開催されましたがトヨタ自動車100%子会社の小型車・軽自動車メーカー「ダイハツ工業」の小型普通車衝突テスト不正認証がアジア向けだけではなく日本国内向け車種へも広がったニュースがありました。
今回のダイハツ小型普通車衝突テスト不正については台車に乗せた車両を電柱を模したポールにぶつける「ポール激突テスト」時の国土交通省へのテストデータ提出を本来義務付けられている右と左を独立して行ったデータではななく左のみを行ったデータのみ提出したことにより発覚してダイハツ・トヨタ・スバルで販売されるAセグメントクロスオーバーSUV「ロッキー・ライズ・レックス(A200系シリーズ)」でもダイハツ用の「ロッキーeスマート(A210S)」とトヨタOEⅯ用の「ライズeスマート(A210A)」と言ったハイブリッドモデルの未登録新車については出荷登録停止措置が行われているようです。
衝突テスト不正事案が他のダイハツ製小型普通車への発覚の広がりと同時に他メーカーでも発覚すれば軽自動車のプラットフォームを拡大して登録車を開発することに限界があると同時に「ポール激突テスト」の安全性を考慮した場合にはAセグメントでも170㎝以上の車幅が必要となって軽自動車規格を継続するのであれば現在の148㎝以内の車幅(現在は147.5㎝の横並び)から「軽車」と言われる軽自動車規格が存在する韓国並みの車幅と全長に移行すると同時に一般的に「軽自動車」と言われる「検査付届出自動車」対して一般的には「普通車」と言われる「登録自動車」では5/4ナンバーの小型自動車と3/1/2ナンバーの普通自動車が統合(キャンピングカーなどの特殊車両の8ナンバーは継続と思われる)されて電気自動車の場合はモーター出力により区分けされることも将来的にあると思います。
今回の画像については本文とは関係ありませんが1989年3月にスイス・ジュネーヴショーで「MS-X90」と言う名称で発表となったダイハツ自社開発のCセグメントクラス(現在ではBセグメントに相当)5ドアハッチバックセダン型小型普通車(5ナンバー登録の小型乗用車)当時の技術提携先で現在の親会社であるトヨタ自動車(1982年6月まではトヨタ自動車工業・トヨタ自動車販売)の伝統的ベストセラーカー「カローラ・スプリンター(E70系)」をベースにするダイハツフラッグシップCセグメントセダン(現在ではBセグメントに相当)「シャルマン」の後継車として1989年7月にダイハツ工業から発売となったが数か月後に発生した火災事件による燃料タンク設計などの燃料系をはじめに変速機や電装系と制動装置(ブレーキ系)などのリコールの届け報道により長年販売の低迷が続いたダイハツアプローズ前期型(θと言うサブネームが付いた1990年10月から1992年6月までのA101S前期Ⅱ型1.6Riと思われる)です。
Posted at 2023/05/21 17:48:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車一般 | クルマ

プロフィール

「7月29日 http://cvw.jp/b/344557/48570124/
何シテル?   07/29 11:46
最近の車と1980年代から1990年代の車を主力にしたブログです。                    たまには、生活についても触れたいと思っています。 ...
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4/20の第35回トヨタ博物館CCF用に私が作成展示したパネル『ユーノス500 紹介編』 
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2025/07/27 22:14:55
いつもご覧頂いている皆様方へ…🙇‍♂️ 
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旧車カタログ リトラのセダン ホンダアコード 
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