
今日(一部は11月から先行実施)で北海道運輸局管内のタクシー車両の料金種別区分改正から1年経過しました。
改正により今まで大型車料金が適用された2000㏄以上2500㏄以内の乗務員を含めて6人乗り以内のガソリン自動車(2.5l以内の指定ハイブリッド車は平成26年4月から適用開始 3ナンバー登録のディーゼル車は平成15年4月の2.0l以内のガソリン車3ナンバー車の中型料金化と同時に適用開始)についても普通(札幌交通圏及び旭川交通圏を除く旭川運輸支局管内)もしくは中型料金(函館、小樽などのその他地区)が適用されるようになりました。
建前では北海道新幹線函館新北斗開業による観光客拡大対応と言われますが本音としては以前は2位だったが小型車以外の一般料金が適用されるクリーンディーゼル車を用意するマツダに個人タクシー向け新車販売台数で一部地域では敗北した日産車のシェア拡大のためだと思います。
今回の画像は一般オーナー車の参考画像ですが車種料金種別により大型料金から一般料金に変更された日産ティアナXL(L33)です。
北海道地区のL33型ティアナタクシーについては函館地区と小樽地区の個人タクシー事業者で使用確認されているくらいで札幌地区では4WD車が用意されないことからGJ2F系アテンザXDシリーズ(後期型はGJ2AP型セダンXDAWDシリーズが多い)などのマツダのクリーンディーゼル車、AWS21系クラウンハイブリッド(AWS211型ロイヤルサルーンFourが多い)などのトヨタのハイブリッド車などに水を上げられていて最近入ってからはその他の普通料金適用のガソリン3ナンバー車についても5ナンバーサイズで比較的手ごろなホンダのハイブリッド4WD車ほど増えていないように思います。
個人的には現行モデルで日産車を個タクに使用するのであればC27系セレナを選択したいと思います。
Posted at 2016/12/01 20:37:54 | |
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