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2017年12月08日 イイね!

今年の総括 (90年代の車)

今年の総括 (90年代の車)今年の総括、第三回目は90年代の車です。
今年も1990年代の車を多く見かけましたが初年登録13年以上の登録車に適用される自動車税の増税額が10%から15%に変更されて3年目に入ったことと新車ナンバー取得から13年以上経過する軽自動車にも軽自動車税の増税が開始されて2年目に入ったことと同時に高齢ユーザーさんの引退がさらに進んだことにより古いクルマを見る機会が少なくなりました。
中古車の台数についても初年登録25年以上であればアメリカへの輸出が緩和されることからスポーツカーを中心に値上げが進んでいてほとんど解体されてエコカー補助金開始以前でも市場に出回らなかった一部の実用車が「応談」という形で市場に出るケースもあるようです。
来年以降は高齢ユーザーさんの引退がさらに加速するの同時に部品の製廃が進み、エコカー減税の適用厳格化が行われても消費税10%化前に乗り換えが進む事と同時に部品の製廃を初めに高齢ユーザーさんのさらなる引退の加速、世間体から旧年式車に乗りにくくなっていることから1990年代から2000年代中半の車も少なくなっていくように感じます。
2005年前後の車が少なくなっているといえます。
今回の画像は今年発売から20年を経過した1997年(平成9年)4月から12月に発売したクルマを特集します。
1枚目の画像については1997年8月にトヨタ自動車からJZA80型スープラと同一の2JZ‐GTE型直63.0DOHCツインターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスEセグメントサルーンカー「アリスト(海外名レクサスGS 3代目からレクサスブランドの展開により国内でも同一)」の第2世代目モデルで2000年代前後のトヨタのFR車に採用される重量配分を適正化した新世代FRプラットフォーム初採用車種として発売されたトヨタアリストV300ベルテックスエディション前期型(JZS161)です。

2枚目の画像は同じく16系アリストでも2000年7月のマイナーチェンジ以降のモデルで2JZ‐GE型直63.0DOHCNA車(JZS160)にステアリングシフト付き5速スーパーECTが採用されたトヨタアリストV300後期型(JZS161)です。

3枚目の画像については1997年6月に日産自動車からハイオーナーサルーン「ローレル」の8代目(最終世代)として発売されたスタイリッシュなデザインでありながら先代のC34系同様の3ナンバーサイズのピラードハードトップボディを採用する日産ローレル25tクラブSタイプX中期型(GC35 1998年9月以降のモデル)です。

4枚目の画像については1997年8月に本田技研工業からミドルカー「アコード」の第6世代目モデルで世界同一フレキシブルプラットフォームと同時にセダンのみが4代目(CB系)以来の5ナンバーへの回帰と同時にワゴンの国内生産化、兄弟車のトルネオも発売されたホンダアコードSiR‐T前期型(CF4)です。

5枚目の画像については1997年にドイツアウディAGからEセグメント車「A6」の2代目モデル(アウディ100/200から数えれば5代目 初代A6は100からの改称)としてセダン(サルーン ワゴンモデルのアバントはその後発売)が発表されて、日本では1997年9月にフォルクスワーゲン・アウディ日本(アウディ部門はアウディジャパンが継承)により輸入販売を開始されたアウディA63.0クワトロ後期型(4BASNF C5 2003年モデルだと思われる)です。

6枚目の画像については1997年に米国GM(ゼネラルモーターズ)の高級車ブランド「キャデラック」の主力E・Fセグメントサルーン「セビル」の5代目モデル(最終世代 次期モデルからSTS)で統合制御「ノーススターシステム」を採用するキープコンセプトでありながらキャデラックでは初の右ハンドルが用意するモデルとしてとして発表され日本では1997年12月にヤナセ(2003年モデルから日本ゼネラルモーターズに移管 ゼネラルモーターズ・ジャパン)から輸入販売が開始されたキャデラックセビルSTS前期型1998年モデル(AK54K)です。
1997年発売した車についてはデュアルエアバッグとABSなどの標準化より進みフルラップだけではなくオフセット衝突、側面衝突に対応する衝突安全ボディの採用により欧州オフセット衝突基準をはじめに1998年10月以降の新車に義務化される日欧側面衝突基準への適合化と同時に後席中央部の3点式シートベルト・独立式ヘッドレスト、現在では義務化されたスタビリティコントロールを用意する車種も増えていて、量産車初のガソリンハイブリッドカー、トヨタ・プリウス(NVH10)の発売などエンジンの直噴化、排出ガスのLEV化、内装の抗菌化、エアコンへのクリーンフィルターの採用という環境問題への取り組みも進んできたといえます。
排ガス規制をはじめにマーケットの変化によりこの世代を最後にモデルサイクルを終えた車も多く、海外メーカー勢も「イタ・フラ」と言われるラテン系ブランド車種にも右ハンドル設定を少しずつ力を入れだしたといえます。
1997年4月に消費税5%化の開始により前年度に比べて新車登録台数が低下しましたが平成9年12月以前の初年登録車については2010年(平成22年)ごろに行われたエコカー補助金の支給対象に該当したこととその前にに2001年前後に初回車検時に中古車として海外へ輸出された車両も多く、早期に減少したといえます。
Posted at 2017/12/08 10:39:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ

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