
今年の総括、第四回目はレアカーです。
今年はレアカーをみる機会があっても以前ほどではなくなったように感じます。
さらなる選択と集中と法改正の対応により台数の出ない車種の生産中止も相次ぎました。
来年は10月に実施予定とされる消費税率10%化と5月の新元号化によりレアカーも少なくなるでしょう。
今回の画像は1998年6月に発売したマツダファミリアSワゴン(BJ系)のフォード版で今年の12月に発売から20年を経過するフォードレーザーリデアワゴンGL‐X(BJ5WF型4WDと思われる)です。
BJ末尾F系レーザーリデアが発売時の日本国内におけるフォード・ビジネスについてはフォード自動車日本が欧米フォード車の輸入及び当時傘下のマツダ製フォード車の輸出業務と部品管理(パーツセンター)を行い、旧オートラマのフォードセールスジャパンはプロモーション・ディストリビューターと全国フォードディーラー(フォード店)の統括業務を行っていましたが1999年には北米フォード・モーター直轄のフォード・ジャパン・リミテッド設立により欧米フォード車の販売を強化する関係からBJ末尾F系レーザーリデアは独自デザインを取り入れたのにかかわらず2000年前半で日本国内販売は終了、FJLとディーラー運営会社とのフランチャイズ契約解除による店舗網縮小(オートラマ設立以前からフォード販売を行う老舗系は店舗縮小を行ってもFJL終了まで正規ディーラー契約行って現在でもアフターサービスを実施することが多い)、日本国内におけるマツダ製フォード車は共同開発のクロスオーバーSUV「トリビュート (EP系) 」の兄弟車として販売されたエスケープ(EP 末尾F系 前期型)が最後となった。
今年の9月にフォード・ジャパン・リミテッド(現在のアフターサービスはピーシーアイが実施 マツダ製フォード車の走行関連パーツはマツダが供給)の業務終了から2年を経過したことにより国内製以外にも海外製フォード車も見る機会が少なくなったように感じます。
Posted at 2018/12/08 10:49:06 | |
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