
今回の記事については北海道運輸局管内の個人タクシーで増えつつある中古車導入を特集します。
個人タクシーでは大型車となる2500㏄(以前は2000㏄ 現在は2500㏄以内のガソリン3ナンバーは2000㏄以内またはディーゼル車同様に普通車しくは中型車扱い)以上の3ナンバーガソリン車であれば新車本体価格が500万円を超えることから中古車の導入が主流でしたが昨年ごろから普通車でも旧小型・中型車扱いとなっていた2000㏄以内でも中古車導入が増えているようです。
一番目の理由としてはタクシーとして多く導入されたロングセラー車種の生産終了、今年度に入ってから5ナンバーセダンセダンでは唯一でハイブリッドと機械式4WDを組み合わせる(GⅯ5型)を用意することにより本田技研工業が北海道運輸局札幌運輸支局管内個人タクシー新車登録シェアNo.1の原動力となったグレイス(GⅯ系)のベースになったコンパクトハッチバック「フィット」が3代目のGK系から4代目のGR系に移行したことと同時にグレイスのもととなった海外向けコンパクトセダン「シティ」のフルモデルチェンジによる生産終了をはじめにトヨタ自動車のTNGAへの移行による販売ディーラーの経験実績からタクシー用途としても導入実績が多く小型区分が残存する地域では小型車扱いで営業可能のプレミオ・アリオン(T260系)とプリウスα(ZVW40系)の今年度生産終了により5ナンバーハイブリッド機械式4WDと言うことで個人タクシーとして多いシャトル(GK/GP系)をはじめにフリード(GB5/6/7/8型)は来年度以降も継続生産される予定ですが多くのメーカーから新車本体価格300万円以内のラインナップが大きく減少したのと同時に2番目の理由としては中国・武漢を発生源とする「COVID-19(SARS-CoV2)」をはじめにイギリス由来のSARS-CoV-2の変異株と言った新型コロナウイルスの感染蔓延によるインバウンドを含めた観光客の激減だけではなく一般客をも激減したことにより運賃収入の激減、それにより給付金が支給されてもクレジットはじめリースの支払いが不可能になった個タク事業者も多いことからアルファードハイブリッド(AYH30W)などの現行モデルのミニバン型車から一世代前から3世代前のクラウン(S180/200/210系)をはじめにカムリハイブリッド(AVV50)やマークX(GRX120/130)とティアナ(L33型 J31/32系)などの2500㏄以内の3ナンバーセダンやシエンタ(NSP80系)などの5ナンバーミニバン中古車に入れ替えれていて、3番目の理由はコンフォート(XS/TSS11系)をはじめにクラウンセダン(XS10/12系)と言ったLPG車を使用する個人タクシー事業者がJPNタクシー(NTP10型)に入れ替えしないことも大きいと言えます。。
通院をはじめに買い物などでタクシーを利用する高齢者は少しづつ増えてると思いますが中国・武漢を発生源とする「COVID-19(SARS-CoV2)」をはじめにイギリス由来のSARS-CoV-2の変異株と言った新型コロナウイルスの感染蔓延によるインバウンドを含めた観光客はしばらくは戻らないことから来年度以降も新車ではなく中古車で代替えを行う個人タクシーが増えると言えます。
今回の画像については18系以降のクラウン同様に4GR‐FSE型V62.5直噴DOHCエンジン搭載車のみ(GRX120/125 GRX130/135)のみ一般料金が適用されることと中古車の流通台数が多いことから増えつつあるトヨタマークX250G FパッケージFour中期型(GRX135)の個人タクシーです。
Posted at 2021/03/18 16:48:04 | |
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