2021年09月21日
本日の新聞に若者のテレビ離れに関する記事が掲載されていた。
個人的に2000年代前半までは民放地上波でも満足いく番組が多かったが2000年代中半から表現規制の厳格化が進みドラマやバラエティ番組の質は下がったと言えます。
2000年代中半以降民放地上波局は現在の法令に抵触する場面も多い連続ドラマの平日帯再放送を減らし、いつ未然に起きるかわからない事件・事故・災害から命を守るためにニュースやワイドショーと言った報道・情報系番組を増やしました。
個人的に民間企業でも放送の公共性を考えれば正しい選択と言えますが昨年以降の「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスだけではなく今年に入ってから感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株、「ミュー株」の感染蔓延に対する報道については客観的な報道を進めるために弁護士や大学教授などの第三の専門家を交える形で行っていますが偏った意見も多いと言えます。
昨年度以降からの従来の世帯別ではなく個人別視聴率測定制度の導入と「東京夏季オリンピック・パラリンピック」により深夜をはじめとするアニメの新規制作が少なかった今年度の夏はテレビ東京の「アイドリープライド(MXTVなどの独立局)」をはじめにBS11(日本BS放送)の「ガールガンレディ(MBS毎日放送などのTBS系)」と言った深夜帯で放送されたアニメや特撮が夕方やゴールデンタイムに遅れ放送を行うようになりましたが2作品ともに失敗作と視聴者や制作側が捉えており特にテレビ東京平日夕方18時アニメ枠は来月からの日付が変わる火曜日から木曜日の放送で一部を除きTXN系列6局ネットではなく現在の深夜アニメより放送繰り上げにより一般層対象へシフトした月曜日から水曜日の深夜アニメ枠の新設により木曜日と金曜日を除き今年度上半期をもって廃止されるようです。
個人的には若年層(特に子供)テレビ離れの一因と言われるゴールデンタイムへのアニメ番組放送はゴールデンタイムにアニメがないと視聴者をはじめに株主から指摘され「ポケモン」をゴールデンタイムに戻しても視聴率が上がらないことから不要と考えていますがテレビ離れのもう一つの理由でもある報道・情報系番組の平日午前への水増し放送は縮小してもいいと思います。
Posted at 2021/09/21 08:03:59 | |
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