
今日から新年の官公庁開き日で運輸省北海道運輸局(昭和59年までは札幌陸運局 (現国土交通省北海道運輸局)札幌陸運支局(現国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局)「札」などの地名一文字ナンバー存続地域がフル地名表示ナンバーに完全移行して35周年を経過しました。
昭和63年1月4日から地名一文字ナンバー存続地域だった33地域の陸運支局(現運輸支局)若しくは検査登録事務所(旧陸運支所)でも東京都を管轄する東京陸運支局(東京陸運局 現関東運輸局東京運輸支局)はじめとする検査登録事務所(旧陸運支所)が細分化された大都市圏などを管轄する陸運支局や宮ナンバー区域で宮城県を管轄する東北運輸局宮崎陸運支局(旧宮城陸運局 現宮城運輸支局)と重複する宮崎県を管轄する九州運輸局宮崎陸運支局(旧宮崎陸運局 現宮崎運輸支局)などをはじめに軽自動車検査協会が管轄する軽四輪車は昭和50年の標準判黄黒ナンバー(再取得の小判ナンバーも昭和50年からフル地名表示)と同様のフル地名表示ナンバー発行・交付に移行しました。
平成18年のご当地ナンバー制度の開始により国土交通省関東運輸局千葉運輸支局習志野検査登録事務所柏市本拠車両交付分「柏ナンバー」と国土交通省近畿運輸局大阪運輸支局和泉検査登録事務所堺市本拠車両交付分「堺ナンバー」については略称ではなく正式な一桁地名であるが久々の一文字地名ナンバーとして話題になりました。
分類2番目3以降の数字が使用されるいわゆる希望ナンバーと言われる32番などの指定番号制度導入と777番などの抽選指定番号導入前の33などのフル地名表示分類2桁ナンバーも数字分類3桁ナンバー移行時には古いと言われてエコカー補助金により激減しましたが地名一文字ナンバー同様にフル地名表示分類2または3桁初期ナンバーのユーザーは同一地域内のユーザーのみに譲渡することも多くなって同一地域の旧車マニアが高値でも購入することがあるようです。
今回の画像については910系ブルーバードベースの「ダットサン810マキシマ(G910)」から続く日産のグローバル向けDEセグメントサルーン(現在の基準ではPU11型まではCセグメントに相当 現在の基準ではJ30系からA33系はDセグメントに相当 A34系のみEセグメント A35系から現行Dセグメント)「マキシマ」の第3世代目モデルで昭和63年1月4日(年度上は昭和62年度)のフル地名表示ナンバーに完全移行して3ナンバーの自動車税が高額だった1988年でも昭和63年度に移行後の10月に発売となった事実上の先代で国産FF横置きでは初のV6横置きエンジン搭載車の「ブルーバードマキシマ(PU11)」とは異なりブルーバードの派生車種から独立して平成元年4月から実施された物品税廃止と消費税(当初案は売上税)導入による3ナンバー車の自動車税大幅引き下げを視野に入れたトヨタ自動車のセンチュリー(VG10系)や日産自動車のプレジデント(252系)などのフルサイズのショーファードリブンサルーンを除く国産車では初の3ナンバー専用設計車として話題になった日産マキシマSE(J30 前期2型)です。
Posted at 2023/01/04 17:35:59 | |
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