
本日から平成24年3月まであつまバスをはじめに道南バスが従来から担当する地域を除き苫小牧市内の路線バスを担当した「旧苫小牧市交通部」の市街地路線バスを引き継ぐ道南バス苫小牧営業所エリアの市街地路線バス運賃の値上げが行われた。
旧苫小牧市交通部を引き継がないあつまバスを除く苫小牧市街地路線バスの運賃の値上げは消費税率値上げを除けば平成8年以来27年ぶりで距離に合わせて運賃が上がる区間の一区間乗車は230円で対距離区間では初乗り運賃が50円値上げして200円となるようです。
本文とは関係ないが同日に新千歳空港連絡を含めた北海道中央バスの都市間高速バスの運賃も値上げが行われたようです。
今回の値上げについては「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる「コロナ2019」をはじめに大型二種免許取得者の高齢化による乗務員不足が大きく、また、道路運送法に基づく運送業にも時間外労働を禁止した働き方改革を義務付けた令和6年度からの労働基準法の変更も大きいと思います。
今後、本日から札幌市営地下鉄並行バス路線の縮小を行った北海道中央バスをはじめにジェイアール北海道バスやじょうてつなどの「札幌市交通局」旧札幌市営バス継承路線を含めた札幌市内と近郊都市の市街地路線バスでも初乗り運賃値上げが検討されているが消費税率転嫁を除けば値上げが少ないだけに反発も強いようですが将来的に大人一区間330円の日も近いと思います。
今回の画像については道南バスでも苫小牧市交通部継承路線で使用されるいすゞエルガノンステップ(QPG-LV290Q1 いすゞ自動車と日野自動車のバス製造合弁会社J-バスでも旧いすゞバス製造の宇都宮工場でボディ架装)です。
Posted at 2023/12/01 16:18:40 | |
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