
今月前半に平成26年の閉鎖以降、長年塩漬け状態にされていたかつての「サンプラザビル」時代は「ダイエー苫小牧店」が入居していた「苫小牧駅前プラザエガオ(2014年閉鎖済み)」が地権者の同意により解体されて同一地に苫小牧市主導の民間テナントを含めた公共施設に再開発されると報道された。
それにより「苫小牧駅前プラザエガオ(2014年閉鎖済み)」をはじめに同駐車場の土地が再開発対象地域で跡地には市役所庁舎のサテライトをはじめにサイエンスパークと言った公共施設をはじめに学校法人の「大学サテライトキャンパス」や災害時に避難場所の機能も備えるホテルなどの公共性の高い民間施設の建設も想定されていて、さらに好評で地権者の了承が出れば「表町」と言われる苫小牧駅前海岸寄りの多くの区域の再開発も検討されているようです。
苫小牧市も2000年代以降から柳町や明野新町などの山側札幌寄り東北側が栄えて表町などの駅前の衰退が進み苫小牧駅前海岸寄り区域付近の商店街のシャッター化が長く続いていることから分散されていた市有公共施設を駅前海岸寄り区域付近に集約をはじめに民間機関に対しても建て替え時に移転誘導を行う「コンパクトシティ」にシフトすると思います。
北海道のコンパクトシティ推進化では旭川市のようにイオンモールを駅前に誘致して医療モールを開設した成功例もありますが札幌市のように既得権保護と中央区と厚別区新札幌駅前以外の大規模商業施設の建設厳格化を行った結果、市民や事業者から不評が出た例もあるようです。
個人的には今後を進展を見守り、ゼネコンへの利益誘導と言う批判も多いコンパクトシティをそれでも推進したいのであれば苫小牧市庁舎をはじめとする市有施設の多くを表町に集約すれば市民の利便性も高まり納得の声も多くなると思います。
今回の画像については平成26年の閉鎖以降、長年塩漬け状態にされていたが地権者の同意により解体されて同一地に苫小牧市主導の民間テナントを含めた公共施設に再開発される予定のかつての「サンプラザビル」時代は「ダイエー苫小牧店」が入居していた「苫小牧駅前プラザエガオ(2014年閉鎖済み)」です。
Posted at 2024/06/17 10:09:02 | |
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