
昨日に自動車専門ゴシップ雑誌「ニューモデルマガジンX」により昨年からスクープされた国土交通省北海道運輸局管内最大のトヨタ自動車正規ディーラー「札幌トヨタ自動車」の自動車リース会社に対する整備費不正請求事件により国土交通省北海道運輸局から道路運送車両法により一部業務事業停止の処分が下された。
道路運送車両法に基づく処分内容としては自動車特定整備事業に対する10日間の事業停止で令和6年9月1日から令和6年9月10日の実施予定されている。
部品に関しては原材料高騰を考えれば一部は仕方がない話ですが実際に行っていない整備の整備費や内容以上に高額な整備費を請求すること自体は刑法の詐欺罪に該当することから詐欺罪を扱う北海道警察刑事部捜査第二課をはじめに道路運送車両法の捜査を行う交通部交通捜査課も動く事案と思います。
今年度に入ってからのトヨタ自動車関連の事案については型式指定認証に関わる不正事件による国交省からの是正命令をはじめに資本関係のない地場企業が大半であるが特約販売会社の道路運送車両法により「普通車」と言われる登録自動車の後部表板(ナンバープレート)に装着が義務づけられている「封印」関連事件など数多く発覚しましたがメーカー・ディーラーともにコンプライアンス教育の徹底、グループの「日野自動車」や「ダイハツ工業」の型式認証関連事件も同様でしたが経営陣などの上層部と設計開発行う一般社員の意思疎通の不備により発生した事案も多くすべての企業・団体で改善が必要と思うことと思います。
今回の画像については本文とは関係ありませんが2009年5月にトヨタ自動車が発売したCセグメントクラスのハイブリッドカーのパイオニア「プリウス」の第3世代目モデルでトヨタ店専売だった初代(NHW10/11)やトヨペットと併売だった2代目(NHW20)とは異なり全店扱いだったがタクシー用途ではノウハウの関係からトヨタ店・トヨペット店の販売が多く札幌トヨタ自動車の販売も多かったトヨタプリウスS前期型(ZVW30)個人タクシーです。
Posted at 2024/08/10 19:10:34 | |
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