石狩港302のブログ一覧

午後も晴天が続いていました。

食品スーパーブランド「サニー」を含めて7月に完全撤退して「ゆめグループ」を手掛ける西日本地区が地盤の総合小売り「イズミ」へ譲渡した福岡県などをはじめとする北西九州地区を含めて今年度初月の4月に2024年度末のイトーヨーカ堂と三井物産による合弁会社「エスシー開発（現在はセブンアンドアイHD直系のセブン&アイ・クリエイトリンク）」による大型モール「アリオ札幌（来年度以降も継続）」内の核テナントである札幌店（セブンアンドアイと包括提携を行う食品スーパーマーケット・ダイイチが食品コーナーに入店予定）を最後に「イトーヨーカドー」の店舗ブランドが北海道から完全消滅する総合小売りグループ「セブンアンドアイHD」傘下の総合スーパー「イトーヨーカ堂」同様に本州のみに店舗集約を行う報道が発表されたかつては西武自動車販売（その後の新西武自動車販売　現在は消滅）同様の「セゾングループ」の一員で2000年代後半からから今年7月から「KP.3.3」により再び蔓延が進みつつある「COVID-19(SARS-CoV2）」と言われる「コロナ2019」が「新型コロナウイルス」と言われて「コロナショック不況」の直後の2020年代前半までは世界最大の「ウォルマート・グループ」だった「GMS（総合スーパー　本州では大規模モールのザ・モールも展開）」を主にする中堅総合小売り「西友」の北海道地区の完全撤退による総合小売りグループ最大手「イオン」の地域子会社で登記上は現在では「イオンリテール」となった「マイカル（2001年に民事再生法申請　旧ニチイ）」子会社の「マイカル北海道（2001年8月にマイカルグループから離脱　2002年から2007年まではポスフール　2007年までの北海道地区のイオンショッピングセンターはイオン株式会社が担当）」を前身とすると同時に2015年にはかつては総合小売り最大手で現在ではイオン子会社となった「ダイエー」の北海道事業（九州地区のダイエー事業も旧九州ジャスコのイオン九州が継承）を引き継いだ「イオン北海道」への営業権譲渡まで一か月を切りました。
北海道の西友GMS店舗については1973年に開店した当時の石狩支庁（現石狩総合振興局）札幌市豊平区に所在する月寒店（1992年閉店）が第一号店で1976年に札幌市西区に西野店（1993年に現在の西町店開店による移転より閉店）と中央区に旭が丘店、1978年に札幌市東区に元町北二十四条店、1979年に札幌市西区（現手稲区）に手稲前田店（1996年に現在の手稲駅前メルシャン・プラース核テナントの手稲店に移転　旧三楽オーシャン工場　手稲区役所と隣接）、1982年に札幌市豊平区（現清田区）に清田店、1983年に札幌市豊平区に平岸店、1986年に当時の空知支庁（現空知総合振興局）の滝川市に滝川店（2003年閉店）、1988年に同じく当時の空知支庁（現空知総合振興局）の岩見沢市に岩見沢店（2009年閉店）、1999年に札幌市西区の「札幌市営地下鉄東西線」宮の沢駅にバスターミナル一体型の宮の沢店、2000年には札幌市厚別区に厚別店がオープン、さらにはかつては「セゾングループ（旧西武流通グループ）」の中核で一時期は平成12年に民事再生法の申請を行ったそごうとの経営統合によりセブン&アイ・ホールディングス子会社「ミレニアムリテイリング」の一員で現在では投資ファンド子会社で「そごう・西武」となった西武百貨店との合弁またはライセンス付与によるフランチャイズ店となるが1975年に上川支庁（現上川総合振興局）旭川市に西武旭川店（西武百貨店がセブン&アイ・ホールディングスグループ時代の2016年に閉店）、1981年に渡島支庁（現渡島総合振興局）函館市に西武函館店（西武百貨店完全移行後の2003年に閉店）をオープン、また2000年には札幌市豊平区に食品専門スーパー（SMS）の福住店をオープン、2000年代の北海道地区の西友の多くは「北海道西友」という地域子会社が運営を行っていた。
私は西友に近い地域に住んでいなかったことによりあまり購入したことはないが現在の「みなさまのお墨付き」をはじめにかつては西友のプライベートブランドだったが現在では全く資本関係のない「良品計画」に継承されてプレミアムブランドに近づいたと同時にかつては西武百貨店テナント店舗を多く利用した「無印良品」など西友で扱うプライベートブランドは他社で扱うプライベートブランドに比べて品質が高いという評価があることから西友の北海道完全撤退を惜しむ顧客も多いようですが今年4月完全施行の労働基準法改正により運送業に対する時間外労働制限の厳格化をはじめにそれによる流通網の効率化を考えれば西友の北海道完全撤退によるイオン北海道への譲渡は仕方がない部分もあると思います。

本日は昨日とは異なり晴天です。