
総合小売りグループ「セブンアンドアイHD」傘下の総合スーパー「イトーヨーカ堂」の北海道東北地区から「GMS」と言われる総合スーパー店舗完全撤退によりイトーヨーカドー福住店(旧エスパ福住店)の営業終了まで本日で残り10日となりました。
10日後に営業終了となるイトーヨーカドー福住店については平成6年10月の「札幌市交通局地下鉄東豊線」の豊水すすきのー福住延伸により開業した「福住駅」に併設するバスターミナル「福住バスターミナル」隣接するショッピング&クリニックビルの核テナントで1990年代のバブル崩壊後でもバブルの余波が残っていた時代に展開されたアップグレードGMS「エスパ」の第4号店(札幌では琴似に次ぐ2号店)と豊平区内最大の商業施設として1995年11月8日にオープン、2001年に琴似店の屯田店に合わせるのと同時に月寒西に所在するイトーヨーカドー旧月寒店との統合によりイトーヨーカドー福住店に名称変更を行い、その後も店舗全体のリニューアルをはじめにテナントの入れ替えを行う形で営業の継続を続けた。
IY福住店閉店以降は10月以降にショッピングフロア自体を「CiiNA CiiNA福住」に名称変更が行われて食品コーナーはOICグループのロピアが入店予定ですが4階以降の駐車場に隣接する調剤薬局を含めたクリニックビルの機能は新店舗への改装が始まると思われる24日以降から新店舗までの開店までの間も診察と処方の継続を行うようです。
9月23日の福住店閉店により今年度下半期の北海道のイトーヨーカドー残り店舗は琴似店(1976年オープン 1993年に移転 現在の琴似店は1993年から2001年まではエスパ琴似店 IYとしては2025年1月5日に閉店 今後の食品コーナーはOICグループのロピアが入店予定 CiiNA CiiNA琴似)とイトーヨーカ堂と三井物産による合弁会社「エスシー開発(現在はセブンアンドアイHD直系のセブン&アイ・クリエイトリンク)」による大型モール「アリオ札幌(来年度以降も継続)」内の核テナントである札幌店(セブンアンドアイと包括提携を行う食品スーパーマーケット・ダイイチが食品コーナーに入店予定 2025年3月予定)の2店舗のみとなって2024年度最終月もって「イトーヨーカドー」ブランドは北海道から完全撤退するようです。
今回の画像については23日にIYとして閉店して食品コーナーがOICグループの「ロピア」の「CiiNA CiiNA福住」に移行するイトーヨーカドー福住店(旧エスパ福住店)です。
Posted at 2024/09/13 14:16:58 | |
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