
2024年度下半期初日の昨日に自動車販売サービス持株会社「アンビシャスグループ北海道」傘下のトヨタ自動車正規ディーラーで国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局管内を営業エリアとする「トヨタカローラ札幌(1989年にトヨタカローラ道都を合併)」と国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局・室蘭運輸支局管内「札幌トヨペット(1981年の会社更生法申請により1982年から2020年までトヨタ自動車子会社)」をはじめに国土交通省北海道運輸局函館運輸支局を営業エリアとする「ネッツトヨタ函館」を2025年4月1日付で経営統合を行い「AGHトヨタ札幌」とする報道が発表された。
他のディーラーも同様ですが今回の3社合併による経営統合の理由として令和2年度の道路運送車両法の改正により導入された特定高度自動車整備認証に基づく「フロンドウインドシールド」と言われるカメラ・センサー付き前面ガラス交換を含めた「ADAS(運転支援システム)」搭載車の整備とエーミング作業を事業を行う場合に認可取得義務付けられる特定整備認証・指定の認可取得をはじめに製造年により異なりますが社外品スポーツシート装着時の型式通称名別ごとによる専用シートレール義務付けによる他車種シートレール流用禁止や外装の錆検査の強化と8月から行われた(一部地域は検査機器の入れ替えの関係から令和8年度8月開始)平成10年9月以降製造の自動車に対する車検時のヘッドライトのロービーム検査への移行や今月からから行われた令和3年10月(日本メーカー海外生産車を含めた輸入車については実施開始月が異なる)以降の新車登録車両の継続・中古新規検査時に「OBD」診断機を活用した検査などの道路運送車両法に基づく細かいルール変更に対応できても対応可能人員不足や運輸局指定民間車検工場に備えられる完成検査ラインにより継続車検時の検査を行うことから一般整備士と異なり「みなし公務員」となると同時に法令により守秘義務が課せられることで資格取得者に対して実務率が低い「自動車検査員」への負担軽減をはじめに将来的な外国人人材増加後の海外では一般的である日曜午前の寺院礼拝による日曜定休も含めた交代型完全週休2日制への対応と事業所の老朽化の関係から上半期末日までの大規模事業所店舗への統廃合による小規模店舗事業所の閉鎖を行っていて、また、販売についても特定商取引法をはじめに損害保険業法や金融商品取引法と割賦販売法などの関連法令による詳細説明義務化により小規模店舗事業所の大規模事業所店舗への統廃合を含めた1店舗当たりのセールススタッフ配置人数の増加への対応をはじめに2020年5月から行われたすべてのトヨタディーラーによる自家用個人向け全車種取扱いによる販売会社競争力向上も大きいと言われているようです。
同じくトヨタ自動車正規ディーラーで国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局・室蘭運輸支局管内を主な営業エリアとする札幌トヨタグループ(STG)は支局管内を超えた販売会社広域合併による営業エリア拡大は行われていないが旧札幌トヨタディーゼルートヨタカローラ北海-トヨタビスタ札幌が前身の「ネッツトヨタ道都」は一部の店舗の閉鎖・統廃合を行っているようです。
自動車関連業界では政界上に生き残り競争を進めることにより令和7年8月15日以降に向けての政治・経済・社会の変革が始まっていると実感する部分もあるといえます。
石破新政権には27日予定の衆議院総選挙後に自動車販売・整備従事者に対する対策を行う必要もあると思います。
今回の画像については本文とは関係ないが自動車販売サービス持株会社「アンビシャスグループ北海道」傘下「トヨタカローラ札幌」が1992年から1996年に取り扱った1991年から製造開始されたカムリのグローバル向けワイド系(3ナンバー幅 XV10系 VCV/SXV15W型ワゴン・VCV/SXV15型クーペは北米生産 VCV/SXV10型セダンは日本国内生産)第一世代モデル「セプターシリーズ」でも唯一日本国内で生産されて1992年11月にトヨタ自動車から販売開始され1994年10月に後期型にマイナーチェンジ(1995年モデル)されたトヨタセプターセダン後期型(SXV10 1996年モデル2.2Gと思われる)です。
Posted at 2024/10/02 14:05:08 | |
トラックバック(0) |
自動車一般 | クルマ