
本日で6月も10日経過しました。
今週にはダイムラーG・ダイムラートラックの子会社の「三菱ふそうトラック・バス」とトヨタ自動車グループで令和3年度に排ガス不正事件により経営再建を実施してる「日野自動車」の経営統合による来年4月設立の持株会社(ダイムラートラックとトヨタ自動車グループが25%ずつ出資 後の50%は現状では不明ですが商社や銀行などが保有予定と思われる)設立合意などのニュースがありました。
特に日野・ふそう経営統合の経営統合により現状ではまだ不明の部分も多いようですが現在の一部を除くディーゼル自動車に多い「PⅯ」と言われる粒子状物質をクリーンにする「DPF(ディーゼルパディキュートフィルタ)」と同時に「アドブルー」という尿素水液体を利用して排ガスをクリーンにする尿素SCR方式のNOx(窒素酸化物)還元触媒を使用しないでNOx(窒素酸化物)を還元するHC-SCR方式のNOx(窒素酸化物)還元触媒の大幅縮小検討をはじめにトラック・バスの車種再編と「CASE」対応の推進を実施を計画してるようですが特にバスについては三菱ふそうトラック・バスは「三菱ふそうバス製造(かつては新呉羽自動車と三菱自動車名古屋製作所をカタログモデルとして用意 現SUBARUの富士重工業と西日本車体工業ボディにも対応)」による独自生産を行っていますが日野自動車についてはトヨタ自動車(B60/70/80系コースター)OEⅯのマイクロバス「リエッセⅡ(B60/70/80末尾H系)を除きかつてはGⅯ(ゼネラルモータース)グループで現在は国内向けバス生産(晩年はAS96系スペースウイングA・スペースアローAふそうからのOEⅯ)から撤退した旧日産ディーゼルの「UDトラックス」を子会社とする「いすゞ自動車」との合弁により「J-バス」という会社でバス製造を2拠点(観光・都市系を主に生産するJ-バス小松工場 石川県 旧日野車体工業 水素を除く路線系を主に生産するJ-バス宇都宮工場 旧いすゞバス製造・IKコーチ 栃木県)で行っていますが経営統合後はふそうバス製造合流による合弁解消J-バスいすゞ単独化(宇都宮工場のみ)への移行化やふそうバス製造がJ-バスを吸収を吸収するのか今後を見守りたいと思います。
令和7年8月15日以降の戦後80年の変革と実感できます。
今回の画像については現在では「エアロエース(現行モデル型式は2TG-ⅯS06GP型 SHDのエアロクイーンは3代目モデル)」に引き継がれる大型観光・都市間バス「エアロバス」の2世代目(SHDはエアロクイーン ⅠSHD/Ⅱ低運転台SHD/ⅢUFC運転席1階客席2階を用意 一部は1993年製造開始)で現在の三菱ふそうトラック・バス(ダイムラートラックの子会社)が三菱自動車工業の一部門だった1992年10月に発売して2005年10月の平成16年排出ガス適合(PJ- 超低PⅯ)マイナーチェンジにより6Ⅿ70型直6SOHC直噴コモンレールディーゼルターボ(DPF)搭載とホイールベースの短縮が行われた三菱ふそうエアロバスHD都市間高速型車(PJ-ⅯS86JP 北海道中央バス 現在は空知中央バス貸切用)です。
Posted at 2025/06/11 17:57:18 | |
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