
今週に話題となった総合小売りグループ最大手「イオン(実店舗運営は本州四国の一部を除きイオンリテール 各地域法人あり イオンモールについては一部を除きイオンモールが管理)」などの「イオングループ」が8月15日の戦後80年の終戦記念日以降から緩やかに始まった戦後80年からの政治・経済・社会の変革の一つと言っていい中国電気自動車(BEV)最大手の「BYD(正式会社名比亜迪汽車工業)」と提携して日本法人の「BYDジャパン(乗用車部門の社内カンパニーはBYDオートジャパン)」が正規輸入を行う「BEV」と言われる電気自動車の販売で今年度内に販売提携その後です。
当初、報じられた将来的に販売が成功すれば日本法人との契約による正規ディーラー権獲得または日本法人との別ルートによる自社輸入を行う計画はなく来月予定の「ブラックフライデー」セールで正規ディーラーセールススタッフ常駐による出張車両展示による仲介販売のみと言うことがイオン本体から発表された。
イオングループの自動車販売と言えば過去にも1974年にフォード自動車(日本 通称日本フォード)を設立とその後に1979年(昭和54年)にオイルショックにより経営不振となった東洋工業(現マツダ)に対するフォード・モーターの資本参加により誕生したマツダとフォードの合弁チャネルでその後はその後はフォード店へ移行してバブル崩壊と5チャネルの失敗で苦しむマツダへの資本参加を強め1996年に傘下移行後の1999年にフォード自動車(日本)とフォードセールスジャパン(旧オートラマ)の業務を引き継ぐ会社として設立された米国・フォード・モーターの100%出資の米国法に基づく直轄子会社「フォード・ジャパン・リミテッド(2016年度上半期撤退 部品供給・アフターサービスはVTホールディングス傘下のピーシーアイへ移管 並行車は不明)」に引き継がれた「オートラマ(当初はマツダとフォードの資本参加はないがジャスコや近鉄モータースなどの近鉄グループが資本参加)」開設時に「オートラマライフグループ(最後はフォードライフグループ)」として都府県ごとにディーラー運営の地域法人が設立されてジャスコが新車・中古車・カー用品と言った自動車関連のワンストップ販売・買取に参入、その後は富士重工業(現SUBARU)が製造する「ボンバン」と言われる4ナンバー商用を主にする軽自動車(現在は筆頭株主の意向により自社生産から撤退、ダイハツのОEⅯ)主にするスバル車の販売会社として「ジャスコカーライフ」を設立、その後は「グローバルリース」によるその他国産乗用車や一部輸入乗用車の新車リース販売・下取りをはじめに買取や業オクで仕入れた国内外の中古車・有力メーカーのカー用品の販売を行いましたが1992年以降からバブル崩壊をはじめに米国・フォード・モーターのバブル崩壊と5チャネルの失敗で苦しむマツダへの資本参加を強めたと同時に旧オートラマ店と言われるフォード店ディーラー統括直轄化をフォードセールスジャパン(旧オートラマ)移行からFJL設立までに進めて、また、富士重工業(現SUBARU)も一般的に「普通車」と言われる小型・普通登録乗用車がメインになったことから2000年2月にイオングループは家電ルートで仕入れる携帯電話ハンズフリーキット・充電器などの小物カー用品を除く自動車関連事業から撤退、同時に同業他社への譲渡が進んだことをはじめに2001年の民事再生法申請により経営支援スポンサーの入札でイオングループ傘下に移行して現在では一部を除く本州四国実店舗運営会社「イオンリテール」に合併された「マイカル」も一部地域でディーラー権を獲得したマツダのスペシャリティチャネルで「シトロエン(1990年から1998年3月まではマツダ・西武自販合弁の第一期シトロエン・ジャポンが型式申請・本国へのオーダー代行)」も扱っていた「ユーノス(ブランド消滅後現在では一部地域に残るマツダアンフィニ店に移行 統括会社は株式会社ユーノス)」をはじめにオートラマ(その後のフォード店 2016年撤退)」などの過去には多かった異業種からの自動車販売(カーディーラー)事業については過去の自動車販売事業に関わったセールススタッフ・メカニックを行っていた社員の在籍も現在は少なく、自動車販売に関わったことのない既存イオン社員に対する専門教育や「OSS」と言われる自動車保有関連手続きのワンストップサービスに必要な「自販連」と言われる国土交通省の天下り団体と言っていい日本自動車販売連合会または中古車販売を行う法人又は個人事業主が古物自動車商許可取得と同時に加入することの多い中古車販売の業界団体で加盟店向けの保証制度をはじめにクレジット・リースと言った金融商品の提案も行う「JU」と言われる日本中古車販売協会連合会、さらに本国メーカー出資の輸入・販売・サービス統括のインポーターをはじめに海外生産国内メーカーなどの正規輸入車を扱う会社が加入する「日本輸入自動車組合(JAIA)」入会料に対して長期的な成果を出せなく現在のイオングループでは日本法人の「BYDジャパン(乗用車部門の社内カンパニーはBYDオートジャパン)」からの正規ディーラー権獲得による常設販売整備拠点を作ることはないと発表された。
今回の画像については本文とは関係ありませんが2001年の民事再生法申請により経営支援スポンサーの入札後にイオングループ傘下に移行して2011年以降は本州四国実店舗運営会社「イオンリテール」に合併された「マイカル」系列会社が運営したマツダのスペシャリティチャネル「ユーノス店(ブランド消滅後現在では一部地域に残るマツダアンフィニ店に移行 統括会社は株式会社ユーノス)」で販売された車検証上車名(ブランド名)「ユーノス」を含めたマツダ車を特集します。
1枚目の画像についてはマツダのスペシャリティカー「コスモ」の最終世代モデル(4代目)で1989年の「東京モーターショー」に出品されて1990年3月(4月発売)に「ユーノス(製造開発元マツダ 型式末尾にEがつかず車検証車名がマツダになった後期型は発売・販売元がマツダに変更)」から発表されたユーノスどころかマツダでは最初で最後のEセグメントクラス(現在ではDセグメント相当)の3ナンバーフルサイズ大型サッシュレスクーペで量産車で唯一の3ローターのロータリーエンジンとシーケンシャル式ツインターボチャージャー(インタークーラー付き)を組み合わせて「CCS(カーミュニケーションシステム)」と言われる世界初のGPS測位式CD-ROⅯナビゲーション付マルチシステムとさらには移動電話供給会社と契約を行いレンタル供給される自動車電話無線機を接続すればCRTのタッチパネル画面と専用スイッチにより通話が可能のハンドフリー自動車電話をメーカーライン採用仕様で用意される「20B」を搭載する同時にマイカル系のユーノス店でも販売されたマツダユーノスコスモ20BタイプE前期型(JCESE)です。


2枚目から5枚目の画像については1993年8月(発売は9月)に発表したサッシュレスのピラードハードトップ採用のブランニューモデルの4ドアセダン(海外では323アスティナハードトップとして販売)とBG系ファミリアアスティナ後継で海外では「323F(BA系)」として販売される4ドアクーペを用意するグローバルCセグメントカー(現在の基準ではBCセグメントに相当)で1994年4月(平成6年 継続生産車は1996年1月から適用 平成8年)からの新規型式認定車に適用義務化される1994年50㎞新前面衝突基準をはじめに50㎞後面追突や北米基準の54㎞側面衝突基準と言われる世界最高レベルの衝突安全基準へ対応すると同時にCBAEP型2.0V6に搭載されるKF-ZE型2.0V6DOHC24Vエンジンの評価が高かったと同時に終焉期のマイカル系のユーノス店でも販売されたマツダランティス4ドアハードトップクーペ2.0V6DОHC24VタイプR(CBAEP 2枚目か4枚目は前期Ⅰ型 5枚目は前期Ⅱ型)です。
Posted at 2025/10/23 11:14:17 | |
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