
平成4年度であるが平成5年に移行した1月から3月ごろの北海道上川支庁(現上川総合振興局)旭川市は平成4年4月(平成2年公布 平成3年施行)から特定車両や完全積雪路面を除きスパイクタイヤの使用が禁止された「スパイクタイヤ及び粉塵防止に関する法律」により粉塵による公害は少なくなりましたが「スタッドレスタイヤ」による現在のように「ミラーバーン」と言われる鏡のように光る鏡面圧雪が路面により車輪スリップによる事故をはじめに交差点を主にする歩行者の転倒事故の多発が社会問題となりました。
今回の画像については1991年10月にトヨタ自動車が発売した歴代クラウンシリーズでは初のモノコックボディが採用された「クラウンマジェスタ(UZS140系 JZS149型)」の現在ではネッツ店に統合されたオート店とビスタ店で販売されるフルプレスドアセダン版(同一型式シリーズでもマジェスタはサッシュレス4ドアピラードハードトップ 1994年のジュネーブショーに参考出品されたUZS143前期Ⅱ型4.0V8Zi-Fourベースの5ドアハッチバックのランドーもサッシュレス4ドアピラードハードトップを採用)「アリスト」の第一世代モデル(第二世代モデルはクラウンより先行発売ということでJZS160系)で「イタルデザイン」を率いるジョルジェット・ジウジアーロ氏が手掛けた「ケンジントン(JL系XJ・ソブリンがベース)」原案がベースで同一デザイナーが手掛ける他車種(いすゞ117クーペ/PA90系)に比べて大味でアメリカンと評されましたが海外では「レクサスGS(S190系から国内もレクサス店展開によりGSとして販売 最終世代はL10系 2020年に国内外の法規対応とCOVID-19によるコロナショック不況による車種削減により生産終了)」として販売されて1992年9月の前期Ⅱ型への一部改良により「i-Four」と言われるセンターデフをはじめに「ECT」と言われるATトランスミッションや「EFI」と言われる電子燃料供給装置と「ABS」と言われる4輪アンチロックブレーキシステム、さらには「エアサス」と言われる空気ばね付き4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションと統括制御を行う電子制御式センターデフ式フルタイム4WDが採用されて運輸省北海道同運輸局旭川陸運支局(現運輸支局)管内では北海道ニチイ(現イオン北海道 マイカル北海道 ポスフール)が運営するマイカル(現イオン)系列の生活百貨店と標榜するGMS「サティ」でも現在ではイオン旭川永山店となった永山サティ(1992年3月まではホクホーが運営)に併設する旭川の地域商社「東栄(2003年民事再生法申請)」グループだったトヨタビスタ旭川(現ネッツトヨタたいせつ旭川店)永山支店でも販売されたトヨタアリスト4.0V8Zi-Four前期Ⅱ型(UZS143)です。
Posted at 2025/11/09 20:45:09 | |
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