
明日から国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局管内でも札幌市をはじめに江別市や北広島市と石狩市(一部を除く)などの一部を除く北海道石狩総合振興局を営業エリアとする「札幌A地区」と同じく国土交通省北海道運輸局札幌運輸支局管内でも北海道後志総合振興局小樽市を営業エリアとする「札幌B地区」が統合されて「札幌・小樽地区営業区」がスタートします。
同時に初乗り営業距離の短縮により運賃値下げをはじめに実質値上げと言われる「冬季加算」の導入が行われて2500㏄以上のガソリン3ナンバー車に適用される大型車(乗務員を含む8人乗り以内)・特定大型車(乗務員を含む9人乗りから10人乗り)の普通車との格差是正も実施されると同時に冬季加算の導入が行われます。
一般的には「インバウンド」と言われる外国人観光客からの要望の多い総合振興局超えた営業区域拡大と初乗り運賃引き下げは顧客拡大につながるという声も多いようですが昭和40年代以来の冬季加算復活については8月15日の戦後80年の終戦記念日から緩やかに始まった来年1月や4月から本格的に進む戦後80年からの政治・経済・社会の変革の一つと言う声もあるが賛否両論が強いようです。
今回の画像については本文とは関係がなく一般ユーザー車の参考画像ですがタクシーの営業車種区分では「大型車(乗務員を含む8人乗り以内)」となる2500㏄以上のガソリン3ナンバーEセグメント(現在ではDEセグメント相当)AWDサルーンを特集します。
1枚目の画像については2009年にフルモデルチェンジを行った海外向けプレミアムブランド「インフィニティ」では「Q70(2014年モデルまではⅯシリーズ)シリーズ(初代はY34系グロリアベースのGY50型Ⅿ45で前身はJY32系レパードJ.フェリーベースのJPY32型J30とF31系レパードベースのUF31型Ⅿ30)」として展開されると同時にセドリック・グロリアパーソナル向け(Y31系まではピラーレスハードトップを採用 3ナンバー専用設計となったY32系以降はサッシュレスドアでありながらもセンターピラーを備えるピラードハードトップ)が前身のEセグメントサルーン「フーガ」の第2世代目モデルで2015年に「ADAS」系の運転支援システムが多く搭載されたインフィニティマークを取付るなどのビッグマイナーチェンジを実施、2019年(発売は2020年)に平成30年排ガス規制をはじめにWLTCモード燃費への対応やフェーズ1騒音規制対応と日産マークへの変更を行い2022年8月に法改正の関係から生産終了となったが新車当時に販売した旧ブルーステージ系(さらに前のモーター店)を主にする日産自動車販売会社(日産国内販売網 ディーラー)のノウハウの高さにより今後、個人タクシー用途の中古導入が増えると思われる日産フーガ370GTFOUR中期Ⅰ型(KNY51)です。

2枚目の画像についてはホンダのEセグメントフラッグシップサルーン「レジェンド」の第5世代モデルでの2020年モデルまでは海外向けプレミアムブランド「アキュラ」で「RLX」として販売された「SPORT HYBRID SH-AWD」が採用されて、後期型には「ホンダセンシング エリート」という「自動運転レベル3(限定領域での条件付自動運転車)」対応の「ADAS」と言われる運転支援装置が搭載された特別仕様車「ハイブリッド EX・ホンダセンシング エリート(KC2)」を含めてラインナップ再編により2021年度に生産終了となったがCR6/7型以降のアコードの代替えにより一部個タク事業者が使用すると思われるホンダレジェンド前期型(KC2)です。
Posted at 2025/12/16 11:18:24 | |
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