
以前から欲しかったNTTドコモの超小型携帯電話であるムーバ(TZ-804)をオークションで入手しました。
入手した機械はNEC製の折りたたみ携帯として有名なムーバNでアンテナを収納しても着信可能に変更された後期型で現在ではサービスが終了したアナログ方式の端末です。
本体だけの重量は金属製部品を採用してる割りに軽く感じますが、ニカド電池を採用しているために現在の携帯に比べ電池装着時の重量は重く感じます。
本体裏面には買い取り制がスタートした頃まで貼り付けられていた無線局免許証票も貼り付けられていました。
ムーバNが現役だった頃はまだ買い取り制スタートしておらずリースで費用がかかるためににまだ一般的に普及が進んでいませんでしたが1993年(平成5年)10月から新規加入時の保証金が廃止され、さらに1994年(平成6年)4月からお買い上げ制度がスタートして一般に普及が進みました。
今回入手したムーバN(TZ-804後期型)はテレ朝木曜ドラマ法医学教室の事件ファイルⅡ、女検事の捜査ファイルの劇中でも使用されていました。
当時はムーバシリーズの人気が高かったようですがドコモの新規加入時には保証金がかるために新規加入時の保証金不要で月々の使用料、通話料が割安なセルラー電話グループ、IDO(日本移動通信)の人気がありました。
Posted at 2009/06/06 17:37:34 | |
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