
今年度の総括、第3回目は90年代の車です。
今年度も1990年代の車を見かけましたが近年の例にもれずRV系とスポーツ系は多く見ても一部のベーシックカーについてはほとんど見かけなくなりました。
部品供給の縮小が進んでいる事もあって、相変わらず思ったほどいい中古車が出ない事が現状です。
その状況でもディーラー系でもメーカーを問わず、旧年式の多く取りそろえる大阪府にあるマツダディーラー系の中古車センターについては個人的には高く評価したいと思います。
来年度については今後の消費税増税をはじめに13年以上の車の車検時の重量税の引き下げが行われないと思われるために買い替えが進むと思います。
今回の画像は発売から20年を迎えた1993年(平成5年)1月から3月に発売した車を取り上げます。
1枚目は1993年1月に日産自動車から発売されたハイオーナーサルーン「ローレル」の7代目モデルで歴代ローレルでは初のピラードハードトップと3ナンバーボディを採用する日産ローレル初期型(HC34型メダリストだと思われる)です。

2枚目の画像については同じくC34系ローレルでも1994年9月のビッグマイナーチェンジ時に追加されたアテーサE‐TS採用がされた4WD車で1995年9月に発売された特別仕様車と思われる日産ローレル後期型(GNC34型25メダリスト4WDデュアルエアバックバージョンだと思わる)です。
C34系ローレルについては先代のC33系に比べて、居住空間を向上するためにピラーを直立したことが不評といわれましたが同じく先代のR32系に比べて不評だったR33系スカイラインと同様にその後発売したステーションワゴンモデルのステージア(WC34系)のベース車になった事から個人的にはC33系程ではないが歴代ローレルでも健闘したと思います。
購入検討車種で以前に中古車市で一度リアシートに一度乗りましたが北九州地区でモデル末期に追加されたメダリストセレンシア(HC34)の3ナンバーから5ナンバーに改造した車両が個人タクシーとして使用されていた割には足元スペースが狭かったと思います。
1993年1月から3月には今回、取り上げたC34系ローレル以外にもダイハツシャレード(G200系)、フォードフェスティバ(D20系)などが発売されました。
バブル崩壊の影響を受けた地味なクルマ多く、現在では台数が少ないように感じます。
Posted at 2013/03/25 18:49:55 | |
トラックバック(0) |
90年代の車 | クルマ