
今日で本田技研工業の創立から72周年を経過しました。
現在のホンダの日本向けラインナップでは軽自動車と普通車と言われる小型・普通を含めた登録車新車販売全体ではNo.1を獲得してるスーパーハイトワゴン「N-BOX(JF3/4型)」などの軽自動車は好調でも四輪事業全体は創立時からの行っている二輪事業に比べて赤字で先月には「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスの発症により発生したコロナショックのよる大不況によりお蔵入り状態となりましたが平成30年に逮捕されたかつては日産の代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)を務めていてその後は日産自動車の会長兼CEO(最高経営責任者)カルロス・ゴーン被告逮捕後は経営不調が続く日産自動車と日本政府主導で統合を模索していたと言う報道が出ていました。
報道が出たときは一時期模索された国策統合の報道についてはバブル崩壊期にRVブームに乗り遅れて販売不振になった本田技研工業の四輪事業をバブル崩壊期にRVブームにより好調だったがその後のリコール隠しと燃費不正によりに日産・ルノーアライアンスの一員となった三菱自動車工業に買収されると言われた報道を思い浮かべます。
その代わりにかつてはホンダと相互OEM関係もあったいすゞ自動車を傘下に収めていた北米GⅯ(ゼネラルモーターズ)のプラットフォームと共有化など包括提携に踏み切る話が出ているようです。
故・本田宗一郎氏存命時代は4輪最後発と言うことでトヨタや日産などの先発メーカーに比べてボディ剛性や耐久性に難があったが独創性があるものを開発生産することがホンダのポリシーでしたが本田宗一郎氏の死去以降から一般的な車種を量産して、その後は官僚的な体質で大企業病が進んだことにより以前とは大きく変貌しましたがそれでも独立資本であり続けるなどそれまでのポリシーを守り続けている部分あると言えます。
今回の画像については北米で展開される高級車ブランド「アキュラ」の主力車種とする「RL (KC系からRLXへ移行 北米では2020年モデルで販売終了)」グローバルラグジュアリーカーでホンダのフラッグシップモデル「レジェンド」の来月に発売から30周年経過する2代目モデルで全車3ナンバー化と同時にCB5型アコードインスパイア・ビガーに先行採用された前輪駆動でありながらエンジンとミッションを縦置き配置するFFミドシップレイアウトと実車衝突を想定した全方位安全設計ボディと日本車初の助手席をはじめとするデュアルエアバッグ、前席プリテンショナーシートベルトが採用された先行発売のセダン(KA7 サルーン)と2ドアハードトップ後継のクーペ(KA8)を用意する1992年9月の120型と言われる中期型へのマイナーチェンジによりC32A型タイプⅡエンジンを搭載するαツーリングシリーズ(130型と言われる後期Ⅰ型から廉価版のツーリングも用意)が用意された1993年9月以降の後期型で1994年秋に一部改良が行われたホンダレジェンドセダンαツーリング後期2最終型(KA7 140型)です。
Posted at 2020/09/24 12:18:41 | |
トラックバック(0) |
自動車一般 | クルマ