定期点検と ノート e-POWER
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
昨日、VOLVOの点検と、よくあるサンルーフのモールゴムの隙間の修復でディーラーに入庫したところ、代車が現行型のノート(e-POWER)でした。
モールゴムの貼り直しなので接着時間を考慮して1泊入院となった為に、家までノートで帰ってきて、本日また出勤しました。
2
正直、先代のノートとセレナ(共にe-POWER)に乗った事はあり、あまり良いイメージは無かったのですが、今回はリファインされた新型という事で淡い期待を抱いたのですが....。
正直、今まで以上に好きになれませんでした。
確かに電動稼働率は上がっている気はしますので、燃費は良くなってはいる気はしますが....。
ただ、これも3~5年経過してバッテリーが劣化したらどうなのか....。
以下、あくまでも個人的な感想ですが、
舗装の状態の良い道を時速70Kmまでで走行すれば良い感じです。
が少し荒れた路面では、圧し潰されたようなサスがガタガタいい始め、回生ブレーキも時速65kmあたりから急に効かなくなり挙動が変わります。
ワンペダル走行とか言っていますが、上手く制御できなかったのでこじつけに思えてしまいます。
荷物も載せていないのに数か所からビビリ音もします。
更に高速に入って、アクセルを踏み込むと発電用のエンジンは唸りっぱなしで、ギクシャクしながら加速していきます。
アクセルは重く、足を離すと凄い勢いで戻りますので、運転手以外は回生ブレーキが強く動作すると意図せず前後に振られて酔うかもしれません。
プロパイロットが無ければ、ペダルも重くて足もダルくなり高速道路の走行には向かないと思います。
3
装備に関しては、代車用の最低限度のものしかないので決して文句は言えませんが、この四角いメーターをハンドル越しに見ろと言われても、オートホールドやオートライトのアイコン等は隠れて見えませんのでボタンを見ないと確認できませんし、これ以上ハンドルポジションを上げると前のめりになりそうです。
※仕事柄おおよその推測がつくのですが、内装はほぼ中国製ですね。
因みにマツダから発売予定のCX-60の内装もALL中国製です。
新車内装の臭いが今まで以上にキツいですよ!。
まだ3千キロ程度の新車にも関わらず、使い古したペッチャンコのサスのような乗り心地です。14インチでこれですので、ある意味、妻のルークスよりも貧祖に感じてしまいます。
新しいプラットフォームとの事ですが、ボディ剛性が高いという感じはしません。むしろ時間が経てばミシミシ言い出しそうな雰囲気も感じますね。
ルノー(ルーテシア・キャプチャなど)も同じプラットフォームという事ですが、こんなんで大丈夫なんですかね。
ノートはサスの悪さが問題なのかもしれませんね。
4
しかしながら、このノートが普通車の国内販売台数において6月はトップだそうです。7月は僅差でヤリスだそうです。
やはり高速道路やたまに長距離も乗るのであれば、同じレンジエクステンダーとしてはホンダのeHEVの方がエンジン直結モードまで網羅していますので、一歩先を行くような気がします。
が、そうなるとe-POWERはモーター制御のみなので必要の無いトランスミッションがeHEVには必要になりますし、そもそもeHEVの方がバッテリーも2台積みで圧倒的にパーツ点数、コストもかかるのに同じような価格帯で販売せざるを得ないのがホンダの泣き所なのかとも思います。
何れにしても、私であればコレを買うくらいなら、バッテリー性能も良く、ハイブリッドシステムも熟成しているトヨタのアクアあたりにすると思いますし、割り切って乗るならまだ同じ日産でもSAKURAの方が良いのではないかと思ってしまいます。
中途半端な電動化で先進的だのエコだのと煽り、車としての基本性能は極めて低いものが一番売れるなんて、日本人もナメられたものだと思いますし、メイドインジャパンだから(実は違うのに)という根拠の無い信頼性(半ば信仰的なもの)に縛られているだけの気がします。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク