アンダーカバーを加工 エンジン冷却対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前から実施したいと思っていた、アンダーカバーの加工を行いました。
目的は2つあって、
・オイル交換/エレメント交換をアンダーカバーを外す事なく実施できるようにする。
・エンジン(オイル/ATF)の冷却効果を上げる。
を目論んでいました。
2
先ずは午前中にアンダーカバーを外して洗浄して、天日干しにしました。
※ここで前回は見られなかったオイル漏れを発見して、ディーラーに連絡しました。
来週火曜日に入庫して調べてもらう予定です。
3
午後になり、アンダーカバーが乾いたら、内側(車体側)に冷却用の穴あけ箇所をホワイトマーカーで記入します。
エンジンの構造や、風の流れを考慮して今回は写真のとおりの5箇所にエアーインテークとなる穴を追加する事にしました。
4
ホワイトマーカーの記入箇所にドリルで穴を空けてノコギリカッターでくり貫いていきました。
少々苦労して(苦笑)くり貫いた箇所には、以前にパーツレビューさせて頂いたBBQグリルネットをあてがって、サイズをネット側にもマーキングしてカットしていきます。
5
BBQネットは、耐熱性の結束バンドで裏側から固定していきます。
結束バンド用の穴も、ドリルでネットの目に沿って空けてから通します。
結束側を内側(車体側)にして固定しました。
6
BBQネットを取付後に、外側から見たアンダーカバーの写真になります。
耐熱用の結束バンドがグレー色の為に、何だかブラックジャックのようになってしまいました。結束バンドが黒のものであれば目立たないので望ましいのですが、エンジンの熱で切れるようでは危険ですし、今回の作業の意味が無いので、そこは性能優先にしました。
7
こちらが、加工後のアンダーカバーを取り付けた後の車体下からの写真になります。
本当はオイルパンやAT部分にヒートシンクの取付等の付帯作業を実施したかったのですが、冒頭に記載したとおり、今回オイル漏れを発見したので、今回はディーラー対応を優先して実施しませんでした。
その件が解決してからまた実施したいと思います。
8
冒頭の記述のとおり、オイルドレインやフィルターの部分は更に加工して、開閉式にして交換時にアンダーカバーを外す必要の無いようにしようと考えていましたが、こちらのクリップ類が大量に入手できたので、そこまではやらない事にしました。
既に手慣れたもので、アンダーカバーの脱着も5分程度で実施できるようになってきましたし、今回のようなオイル漏れなどのチェックの意味でも、オイル交換時にはアンダーカバーを外した方が良いと判断しました。
尚、こちらのクリップパーツですがメーカー純正品ではありません。何だか模倣品のような感じですが、かなりしっかりした作りになっており、むしろこんなパーツにまでコストをケチった純正品より、よっぽど強度も耐久性も高いと思いました。
価格も1個あたりで計算すると、純正パーツの数分の一で済みます。こんなケチくさいパーツまでいちいち粗悪な純正品を高い値段出して買うのがバカらしくなりますね。
9
前々から是が非でも実施したかった作業なので、非常に楽しかったですし、実益も高い作業であったと思います。
10
施工後に少し車を走らせましたが、特にロードノイズなどが高くなった等の印象はありませんが、今後は消音と更に冷却効果を高める為に、アンダーカバーの内側に吸音、断熱シート(ボンネット裏等で使用するもの)で厚さの薄目のものがあるので、貼り付ける作業をヒートシンクの取付時に実施してみるつもりです。
※夏はよく冷えて、冬は冷めにくいようにするのが狙いです。
ひとまず明日は家族で伊勢方面まで高速道路を使用して出かける予定です。
OBDモニターで油温をチェックしてみたいと思います。
今後の更なる加工で改善がみられるか、今から楽しみにしています。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク