ご無沙汰しておりますf(^^;)
ようやく
高山シーズン到来 という季節になってきましたが、最近は山に出かける気力も余りなく、運動と言ったら近所をジョギングする機会が多いです…
北岳に行きたい!! というのは以前から思っていて、週末が近づくたびに登山の支度をしていたのですが、天気が不安定だったり、ダラダラしていたい気分が勝ったりと、気がついたら開山から1ヵ月経ってしまいましたf(^^;)
しかし、今回は
師匠が同行してくれる ということになり、行く事が出来ましたヽ(・∀・)ノ♪
芦安、または夜叉神駐車場までマイカーで行ったあとは、
バスに乗って広河原に向います
今回のルート
一日目
広河原 → 二俣 → 左俣コース → 八本歯のコル → 北岳山荘
二日目
北岳山荘 → 北岳 → 北岳肩の小屋 → 右俣コース → 広河原
地図による所要時間 一日目 5時間40分
二日目 5時間50分 となっています(^-^)
登山開始~ε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘
今回は、テント泊の装備を背負っての登山は二度目になります
※ テント泊一度目の様子は、最後にフォトギャラリーで紹介させていただきます
テント泊は、テント、テントの上下に敷くシート、寝袋、寝袋のカバーなど、テントの大きさや寝袋の厚さにもよりますが、私の装備は4~5kg有ると思います。
今までの装備よりも4~5kgの荷物増は、私が思っていた以上に体力的負担も大きく、所要時間も増えましたf(^^;)
広河原に到着~(^-^) 私は、広河原に向うバスに乗ると毎回乗り物酔いするので、酔い止めを飲みましたが それでも少し酔いました(;^ω^)
序盤は森林区間を歩きます
二俣 辺りまで来ると、視界が開けてきます(^-^) 今にも雨が降りそうな天気が気になります…
私達が登山ルートに使用した
左俣ルートでは、雪を横切る区間が有りました
下の画像で、登山者が雪の上を歩いているのが確認出来ますが、私達が登った日に、100メートル以上滑った方が居るそうですΣ(;゚ω゚) 幸い、怪我は無かったようですが、もし崖のような場所で足を滑らせたらと思うと、ゾッとします…
私達は軽アイゼンとピッケルを持っていったので、滑りやすい区間では使用しました。
雪渓の区間を抜けると、
北岳の迫力が凄いです゚+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゚
八本歯のコル…長い距離ハシゴの連続で、もっと怖いと感じる場所だと思っていましたが、思っていたよりは恐怖には感じませんでした(^-^) しかし、23kgくらいの荷物を背負ってハシゴを連続して登るのは、体力的にもハードでした(´゚∀゚`;)
今回の登山では、序盤から体調がすぐれず、いつも以上に師匠の足を引っ張ってしまいました…
頭痛と気持ち悪さを感じていたので、軽い高山病が長い時間続いていたのかもしれません
下の画像の標識が見えた時、あと一息で、目的地〔北岳山荘〕に着くぞ!! と自分に言い聞かせ、頑張りましたが、この標識から北岳山荘までは、私が思っていた以上にハードでしたf(^^;)
やっと、一日目の目的地
北岳山荘 が見えてきましたヽ(・∀・)ノ♪
約3年前、10kgくらいの荷物でしたが、北岳山荘よりもガイドブックで 更に片道3時間30分も遠い
西農鳥岳 まで行く事が出来た事が、我ながら信じられませんでした(;^ω^)
シナノキンバイが綺麗でした( ´艸`) 他にも色々な高山植物が咲いていました(^-^)
ついに、
北岳山荘に到着~ヽ(・∀・)ノ♪
この日は、山小屋宿泊の場合 『一つの布団でお二人寝ていただくことになります』というような事が書いてありました。
テントでしたらプライベート空間を確保出来るので、ここまで重たい荷物を背負ってきた甲斐が有ったと思う瞬間です(^-^)
もちろん、山小屋に泊まるのとテント場を借りるのとでは、費用も10分の1くらいで済む事が最大のメリットだと思います(^-^)
心配していた雨にも遭わず、無事テントを張ってしばらく横になりました(^-^)zzZ
夕食後は、師匠と山小屋の生ビールを飲みながら、消灯時間まで過ごしました(o’ω’)o
☆
o(‘ω’o)
夜は、風がやや強くてテントのシートが揺れたりしましたが、飛ばされる心配は有りませんでした(^-^)
夜中に稲光が光っていましたが、星空も少し見えました
(^-^)☆
翌朝~(^o^)ゞ
最近、ご来光が見えそうな時間に外で待っている事無く、5時過ぎに起きましたf(^^;)
曇りがちの天気でした…
二日目の朝も少し頭痛がしていて、軽い高山病が続いているようでしたσ(・´ω・`;)
最近、富士登山の話題が多いですが、
高地では、寝ている時も呼吸が浅くなることで高山病になる場合がある というような事を聞いた事が有るので、動いていない時でも高山では油断出来ないという感じがしました…
少し見えた 青空(^o^)ゞ
富士山(^o^)ゞ
中央アルプス方面(^o^)ゞ
間ノ岳方面(^o^)ゞ
テントを片付け、北岳山頂経由で広河原に向かいます
日本で富士山に次いで高い
北岳 急勾配が続き、二日目序盤からハードでした…
キタダケソウ という、北岳固有の植物を見たかったですが、雪解けしてからの短期間しか咲かないようなので、見つけられませんでした…
こちらの白い花は、私が持っている高山植物の図鑑では名前が分かりませんでした…
やっと、
北岳山頂に到着~ヽ(・∀・)ノ♪
二日目も師匠の足を引っ張っていましたが、北岳山頂に着けば、あとは下り坂の連続なので、足には負担が大きくても、心肺機能の負担はかなり減ります(^-^)
山頂付近からの 仙丈ヶ岳(^-^)
鳳凰三山(^-^)
下山もハードでしたが、無事家路に着くことが出来ました
(^-^)
もし、私一人で計画していたら、今回の登山も行っていなかったと思うので、師匠に誘ってもらってよかったと思いました(^-^)
もうすぐ夏休み!! 夏休みも登山の計画が有りますが、今回の北岳登山で自分の体力に不安を感じたので、実行しないかもしけませんf(^^;)
最後にフォトギャラリー
初めてのテント泊 in 燕岳 130615-16-①
燕岳 130615-16-② 今年初めての富士登山〔通算25回目〕
長文に付き合っていただき、ありがとうございました(^o^)ゞ
Posted at 2013/08/03 13:19:18 | |
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