てねれのブログ一覧

～前回までのあらすじ～
昭和４０年代中期に生まれ、２５年が過ぎようとしていた。



再びHISCOにて(初SHUTTLEはこのHISCOで購入した)
「もう１回SHUTTLEに乗りたいのです」
「残念ながら今は出モノが無いでのす」

１分４８秒の沈黙。
思いが頭の中を駆け巡る。
タニシや雷魚を採った用水路。
庭に作ったかまくら。
親の目を盗んで観た11PM。

「そこで･･･お奨めがあります。見てみませんか？」
「では拝見なのです」

EGのVi、白。価格、程度、良好だった。
が。
「AT･･･、やはりMTに乗りたいのです」
「う～ん、御予算からですとMTならこちら。面白いですよ」

EFのCR-X、1.5X、黒。確かに面白そうな一品。
が。
「ちょいと程度がキツいなのです。積載性もコレだと辛いのです」
シンセサイザーを所有していたのでその点でアウトだった。

「ん～･･･ならばコチラ。ATですがわりとレアです」
「ほう、では拝見」

EFのセダン、Si、濃緑。
「DOHC1.6LなのでATですが走りは良いですよ」
「うむむ･･･、コレは･･･」
予算限度、DOHC、4ドア、わりとレア。

「コレ下さいなのです」
「毎度ありなのです」

こうして2台目のマイカーが決まった。



続く。

さて、このSHUTTLE。
欠点を見付ける事が無かった･･･と言うより見出せなかった。
どうしても乗りたくて買った車。恋は盲目。

ユーティリティ。
思った通りの使い良さ。
全長は短くともトールボーイスタイルで居住空間は広々としていた。
6:4分割のリアシートはアイポイントが一段高く視界が開け、
その座面の程よい硬さが好評だったのも思い出す。
自転車部(MTB&ﾛｰﾄﾞﾚｰｻｰ)に所属していたが、ルーフキャリアを付ける事もなく、
前輪を外せば4台を飲み込む積載性能は有り難かった。

走行性能。
SOHCとは言え、レブまでスカーッと回る良いエンジンだった。
VTECの様な5000を過ぎてからのもう一段の伸びは錯覚ではなかった。
4WD･･･DUALPUMPの性能は多くを語るまでもないだろう。
飽くまでも「まぁ、それなりに」だった。

後にターセルをいじりまくり走りまくっていた学友に影響を受ける。
車屋を紹介されエンジンに手を入れる。
キャブ仕様を幸いに白金プラグを入れ圧縮を上げハイオク仕様。
カストロールレーシングを惜しげもなく3000kmで交換。
握りの良さと足元が広くなるという理由でMOMO CORCEの33Φ(後にITALVORANTI35Φ)
毎晩の様にドライヴに出掛け走りまくり、フロントアクスル、次いで
リアトランスファをイカれさせたりもした。
(この時の代車、ライトチューンのCITY FITで軽量コンパクト・
ちょっとパワフルな車をキビキビと走らせる楽しさを知る)

･･･足回りはノーマルのまま。13inc鉄チン、純正タイヤ(FALKEN ZIEX)
チューンアップの定石を採らなかった(正確に言えば採れなかった)浅はかさは
未だに思い出し苦笑いのタネである。


今日び、SHUTTLEは元よりEF系は滅多に見なくなったが、未だ街で出くわすと
「大事に乗ってあげて欲しい」
そして。
「可能ならばもう一度所有したい」
そんな思いに駆られる。


･･･購入から４年半。そのSHUTTLEとの別れの時が来る。
クラッチがネを上げ、車検と重なり廃車を選択。
次なる車を探す。
既に決めていた。
「もう一度。もう一度、SHUTTLEに乗る」


しかし･･･。




続く。

ちょいと続き物を･･･と思い立った次第。
表題通り、自分の車遍歴、それにまつわる思い出等を晒してみようと言う内容で。
今日は記念すべき第１回。
心配なさらぬ様。決して５８６回物ではないので。



普通免許取得が17年前。学生時代、富山にて。
当時、体力が有り余っていたので
「免許は卒業するまでに。マイカーは卒業してから」と決めていた。
実際、下宿探索の際、不動産屋でいの一番に
「大学まで自転車３０分位の物件を」

しかし。
初年度の梅雨時期にあっさり挫折。
両親に泣き付き借金して免許、車を入手。
(自転車を見捨てた訳ではなく後に繋がる話あり)

それが
「HONDA　CIVIC　SHUTTLE　RTX EX(E-EF4)」

中古、デュアルキャブ1500CC、MT、4WD、グレーメタリックな一品。
自分が乗る車はコレしかない、と端から指名買い。
源流であるCIVICヴァンやCIVICカントリーに心惹かれていた幼少期。
「HONDA、ジャストサイズ、実用的」


そもそも車はHONDAにしか乗らないと頑なに決めていた。

何故か。

親父が乗っていたスーパーCIVIC(1300cc3dr E-SL)が大元だった。

日曜は必ずと言って良い程に洗車、メンテナンスをしていた親父。
機械が、車が大好きでいつもその側に居た自分。

ボンネットを開け、必ず毎回と言って良いほど感心しきりに言う親父の一言を
昨日の事の様に思い出す。

「どうだ、見ろよボウズ。HONDAは凄いよ。
このスペースにこれだけの機械を詰め込んでるんだよ」

いわゆる「ＭＭ構想」を刷り込まれていたのである。

時を隔て。
自分がSHUTTLEのボンネットを開けると必ず親父が寄って来て、
覗き込みこう言った。
「たいしたもんだ。相変わらずHONDAは詰め込みが凄いな」



続く。

御心配なさらぬ様。決して２９５７回物ではありませぬ。

グルメに分けてみたものの、C級なんてものじゃなし。

マルちゃんの塩ラーメンが食いたくなった。
昨日の朝方、トラック運転中(勤務時はイスズ3t)ふと思い出して。
以来モンモンと。ﾄｯﾄﾄｶｴｮ

アレに白菜とキャベツぶち込んで･･･。
２食分イッキ行きたい。
やはり「切り胡麻」がポインツ。

表じゃ塩は滅多に食わないのもアレに余りにも影響されてるから。
たかが即席ラーメン、されど即席麺。
幼少期に散々っぱら食った所為か。

今年も無事故無違反で過ごせます様に。

昨日、友人のコペンを運転させてもらってコンパクトな車をブン回す楽しさを改めて実感。

ヒールトゥもバシバシやらせてもらってマニュアルの楽しさを堪能。


閑話休題(かな？)
その彼、ドラムが大変に上手な御仁。
今回も叩き方の基本を教えてもらったりで。
彼はマニュアル初心者なのでヒールトゥを教えてあげたりで。(GT5PとG25で)

彼曰わく
｢ヒールトゥが出来るならドラムも叩けると思うよ｣
｢え～？そうかぇ？｣
｢だってハンドル、アクセル、クラッチ、シフト。両手両足４ウェイ駆使出来てるじゃん｣

言われてみれば確かに４ウェイ。
実際はベクトルが違うけど妙な(？)自信を付けてもらったり。

昨日はベードラに右手が釣られる癖を克服するコツを遂に掴ませてもらってスティック買ってみようかと。

…流石にドラム買う勇気とおゼゼと場所は無いけど。

ちなみに某ドラムゲィムへは行かない。
ダイナミクス付けられず変な癖ついちゃうから。




ようやくマイページタイトルっぽい内容（苦笑）