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車検ということで、代車を借りることになった。
代車はＬＡＰＩＮ。
これまで気になる車があったら代車で借りられていたが、ディーラーの担当者が交替になり思うようにいかなくなった。もし借りられるのなら、現行型のスティングレーに乗ってみたかった。

ＬＡＰＩＮはアルトに乗ったことがあるので、それほど感動はない。

至ってシンプルな室内。イグニッションのオンオフで英語や日本語で喋ってくる。いくつか設定があるようだ。



小綺麗な机のある部屋？といった感じ。シートリフターやチルトステアリングがあるので小柄な人でも最適なポジションを得られると思う。シートは乗り降りもしやすいが反面ホールド性はなく、長時間運転すると背中や腰が疲れてくる。



荷室はアルトと同じく、リアシートにスライド機構もリクライニング機構もないので、容積は期待できない。

LAPANに乗って印象深く感じたのは静粛性だった。自分のワゴンＲにはロードノイズが気になるのでレグノを履いているが、それよりも静かな感じがした。特に信号待ちのアイドルストップ時には外の音もあまり入ってこないのでシーンとした感じで、自分のワゴンＲよりもさらに快適性は進んでいることを実感した。

今後も各メーカーとも更に快適な車を造って欲しい。

ある日スズキから届いた手紙。そこには４WDのワゴンRにはアクスルのオイルシールに不良があると書かれていた。

先日の車検で同様にリアアスクルからオイルが漏れて保証で直してもらったのだが、リコールとなったようだ。リアアスクルのシールを通ってドラムブレーキ内にオイルが漏れてしまうのだ。
実際、自分の車も車検時にブレーキシューにオイルが付いていてブレーキシューも交換してもらった。（どうりで日頃からブレーキの利きが弱いはず）
ということで、再び点検して交換することになった。

その間の代車としてハスラーを借りることができた。というのは、前回の車検時にエブリイを借りたときに、「Sエネチャージってどんな感じなのか、現行型のスティングレーに乗ってみたい」と話したからだ。あいにくスティングレーがないので、このハスラーを貸してくれた。
グレードはJ STYLEⅡの4WDのようだ。ターボではない。


早速乗ってメーターを見るとアナログのスピードメーターがあってその下のモニターにいろいろ表示される。画像はシフトインジケーターとハイブリッド加減を表示している。バッテリーマークは、市街地走行だとフル充電になることはあまりなかった。スティングレーには標準装備のクルーズコントロールはオプションのようだ。


レーダーやカメラがミラーの後ろに出っ張っているが、運転中視界の妨げにはなっていない。ここで前車との距離を監視しているようだ。
ちなみに信号待ちでよそ見をして前車が発信してしまった場合やセンターラインをはみ出した場合、ブザーで注意を促してくれる機能には驚いた。


運転席回りを眺めまわすと助手席にもヒーターがあり、そのスイッチの隣にはシガーソケットとは別にUSB電源が取れるようになっている。


自分のワゴンRでも気になったが、助手席のバックルが同乗者がいないと内装にコンコン当たってうるさいのだが、ハスラーには音がしないようにクッションが付いている。これがないと、次第に内装に傷がついてくる。


後席を一番前にスライドした時と下げた時の荷室のスペースの違い。背もたれは一番立てた状態で撮影。荷室右側に電源ソケットが用意されている。


背もたれを一番下げつつ、スライドを一番後ろへ下げた時の荷室スペース。ほとんど荷物は積めない。


エンジンルームはワゴンRと比べ若干余裕がある。


Sエネチャージのコア。見た目はオルタネーターだが、これ一つでセル、ハイブリッド用モーター、オルタネーター（回生ブレーキ）もこなしている。アイドルストップからのスタートは静かでかなり快適。


代車での試乗は、軽自動車としては装備について言うことなし。今回の車にはリバース時にナビモニターに府肝機能が付いた特別装備車であった。いろいろ付いてるが、NAの4WDで850ｋｇ、ターボの4WDでも870ｋｇの車重である。一昔前で同じことをすれば、1トンは軽く超えたと思う。
走行については一般道だけだが、スティングレーに比べると安定感はあるが、軽快感はない。
そしてSエネチャージということで、ハイブリッド車なのでモーターのアシスト力を期待したが、モーターのトルク感はほとんど感じられない。非力な軽自動車のNA車という感じだ。しかしそれでもアシスト分の燃費は稼いでいるので、無意味ではない。

アイドルストップについては、以前のようなキュルキュルというセル音もなく、信号待ちのスタートにストレスを感じないのでかなり気持ちが良い。これならアイドルストップオフ機能を使う必要はないと思う。

燃費は街乗りだけだが、交通法規を遵守しながら燃費を気にせずアクセルを踏んで約25km/Ｌであった。次回は出来たらターボ車のSエネチャージを試してみたい。
今後のSエネチャージはモーター出力とバッテリーサイズが課題になると思う。

普段の足であるワゴンRが車検になった。購入時に１２００ｋｍ程の走行距離も４３０００ｋｍとなった。
２年半位しか乗っていないが、今までに乗った車両の中ではかなりの使用頻度だ。

最初の車検ということで、販売店側が数日預かりたいとのことで、代車を借りられることになった。
この車の前がエブリイ（DF51V）であり、個人的には軽箱に乗りたかったので、敢えて現行型のエブリイを代車にしてくれた。個人的には４AT車なのであまり期待してないが、どんなものか・・・


気になる荷室はこんな感じであった。後席スライド機構があるのでこんな感じでレールが出ている。商用タイプにはこれがないようだ。


レーダーブレーキサポートなるものが標準で装備されつつあるスズキの軽自動車。運転者の過失である脇見運転の事故が減ってくれると良いが、本来こういうものに頼ってはいけない。携帯電話を操作しながら運転する輩が増え、それに纏わる事故も増えているのも事実だが、運転手は運転に専念しろ！

そして魅力的なリモコンスライドドア。キーレスリモコンでも操作ができる。しかし重量増になるので個人的には気が進まない。


1週間程借りて総走行距離は560㎞程であった。燃費は高速メインで約13.5㎞/L、街乗りで約16ｋｍ/Lであった。高速走行はDF51Vに比べ、フロントエンジンにもかかわらず静粛性は高かった。これでＣＶＴならばもっと静かだと思う。
しかし車体は以前乗った三菱のミニキャブのほうが安定していて落ち着いている。このエブリイのほうが重心が高いのだろうか？個人的にはもう少し安定感がほしいが、それでもDF51Vに比べればかなり良くできている。

スズキはできればもう一度リアミッドシップでターボのパートタイム４ＷＤのモデルを販売する気はないだろうか？

もう一つ

座席の下にエンジンがあるが、高速道を約１２０ｋｍを１時間半程走ってもお尻が我慢できなくなるほど熱くなることはなかった。

この数か月で走行中に異音が発生するようになったワゴンR。

先週、1年点検の際にディーラーでチェックしてもらうと、どうやらセンターデフからの異音らしい。
50km/hを過ぎたあたりから、鈴虫のような金属音がしていたのだ。
今日、そのセンターデフを保証で新品と交換してもらうために預けることになり、その間、代車でアルトを借りることになった。グレードはLのCVT車


先ず運転席に乗り込むと、自分が知ってる20年前のアルトよりもずっと質感は高い。
シートは長時間座っても疲れを感じないが、視点が高くて座面の調整ができればいいと思った。


リアシートは前席をいっぱい後ろに下げても、身長176㎝の自分さえ足元に余裕がある。窮屈感はない。ただしリアシートに前後スライド、リクライニング機構はない。


リアビュー。昔こんなデザインの軽自動車があったのを思い出す。ホンダZかな。


ハッチを開けると荷物室はこんな感じで、最小のスペースしかない。


エンジンルームはワゴンRに比べると余裕がありそうだ。エンジンはR06のNA。


最近の車はフェンダー内の鋼板がなく、タイヤハウスのカバーがエンジンルームから直接見える。
アルトには消音のためか、発泡スチロールがフェンダー内に入っていた。

感想は
通勤や買い物に使うなら不満もなく、価格も85～125万円と低く抑えられているので十分であると思う。また車重も610～700ｋｇとかなり軽く作られて加速も軽のCVT車としては十分だと思った。

気になったのは標準のラジオは受信状況はあまり良くなかったこと。着座位置が高いので天井が気になり、シートリフターで上下調整したい。
細かい所を見るとチープな部分があるのは紛れもなく、10年も使えば買い換えてくれ、という感じがする。
今後マイナーチェンジで細部が熟成されていくことを期待したい。

週末に車のボディ、アンダーコートを頼んでいる間また代車となった。

この半年で、何台の車に乗っただろう？

今回借りたのはスイフト。グレードはＸＬで5MTだ。

オーディオもナビも無いので、運転する以外に何もなし。

運転しての第一印象は、ノーマルの割には足が良くできていてタイトなコーナーもあっさりクリアできるところ。SW20よりも運転しやすいと感じた。

エンジンはトルクがなくて非力だ。コーナーを気持ちよくクリアしても立ち上がりが残念。過給器があれば・・・・と思った。

シートはホールド性が悪く、腰痛持ちの自分は腰が痛くなった。

普段の足車としては静かでハンドリングが楽しい快適な車だと思う。



あとはマニュアルと電子制御スロットルの組み合わせか、踏み応えやアクセルレスポンスにちょっと違和感を感じた。

この辺りは他社のマニュアル車ではもっと煮詰めてあって違和感がないのだろうか？