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京商マッハスポーツに続いて横堀模型（以下ヨコモ）のRC-12　ポルシェ917-30KLです。
これも70年代のモデルのようです。袋に入った状態では良くわかりにくいのですが、あえて開封してません。
RC-12は1/12スケールのモデルでRS-360モーターを使用しており、この他にミニレーサーRC-12jrというRS-380モーターを装備したモデルラインナップがあります。
シャーシは他車種の物（512BB、ｶｳﾝﾀｯｸ）を流用してるので、ボディは寸詰まりという感じで決して格好の良い物ではありません。

たいしたネタがありませんので、実家の押入れに入っているRCカーのボディを紹介します。
京商のマッハスポーツのボディ新品です。
当時は現在と会社のマークが違い、KCというロゴとその下にKYOSHOと入っています。袋を留めてるタグにはMS-20　ﾎﾞﾃﾞｰ（BMW）\2100と印字されてます。
私にはこのRCカーのことはほとんどわかりませんが、1970代頃のものと思われます。
以前某オークションでも一度だけ見たことがあるくらいです。
現在もこのモデルのシャーシを持っている人がいるのでしょうか。何だかこのまま押入れの肥やしになりそうです（笑）

先日、外出前に普段は履かない皮靴を履こうと箱から出しました。
靴は箱の中に入れて保存する際には、靴の中に型崩れ防止用のポリ製のエアバッグを入れたり、新聞紙を丸めたものを入れて保管します。

それを見て、これだ！と思ったのがRCカーのタイヤの型崩れです。

程度の良い旧型RCカーでもタイヤを履かせて棚などにそのまま飾っているので、タイヤが潰れているものが殆どです。
そこで革靴がヒントになったのは、型崩れしたRCカーのタイヤを直すのにこの方法が使えないだろうかということです。
画像は試してから1週間ほど経っていますが、大きな変形は戻りましたがサイドウォールはまだ変形が残っています。完全に形を戻すのは無理だと思いますが、鑑賞する分には差し支えない程度まで戻りそうです。

※注意　全てのRCカーのタイヤがこの方法で変形が治るわけではありません。やってみよう、という方は自己責任において実施してください。治らない、壊れたといっても責任はもてません。　

本来RCカーのタイヤは実車同様、古いものは使用しないのが良いのですが、旧型RCカーの一部はビンテージRCカーとしてのジャンルが存在し、走らせるよりも所有して鑑賞するという私のようなカテゴリーに属する人もいます。
そういう人たちはオリジナル度を重視しますので、現在のタイヤよりもオリジナルのタイヤのほうが良いのです。しかし当時の新品タイヤが物によっては2本セットで8千～9千円もするので今回この方法をやってみました。

現在、AYK（青柳金属工業）4×4 バイパーを探してます。
処分を考えておられる方、是非とも御一報下さい。

なんて書いても連絡あるわけないですよね（笑）
でも旧車コレクターにとっては、喉から手が出るほど欲しいのもまた事実です。
AYKのバイパーの流通については、パイプフレームの4×4バイパーがこの数年でも数える程度で、現在流通しているのはバイパーシャトルというポリカボディのものが稀に出てくるくらいです。
AYKは「青柳金属工業」というだけあって、販売していたRCカーのアルミをプレスしたシャーシは非常に頑丈で金属の美しささえも感じられます。
しかし駆動系のプラギヤなどはコンパクトで非常に脆く、中古品を見るとほとんどが壊れているものばかりで、完動品を現在も所有している人は極わずかなのではないでしょうか。
今では「青柳金属工業」という会社もなくなり、補用部品の入手は困難な状態です。
レストアして走行可能な状態にするには、他社の部品を流用できるように改造するか、複製部品を製作するしかないようです。

以前はタミヤのプロモーション動画をRCGrabBag.com内でメディアプレイヤーで掲載していたのですが、現在はYoutubeで新装公開しています。
興味のある方は下記URLをどうぞ。