CRAFTのブログ一覧

今日はそれほど仕事が忙しくなかったので空いてる時間に、仕事で使うテンプレートをステンレス板にて製作しました。

手作業で円周を等分して穴あけするのは結構面倒です。
今回の方法は、
円周を等分するには2πrで円周の長さを求め、その円周長さを等分したい数で割り、おおよその数値を出します。
ディバイダー（コンパスも可）をその数値分だけ開き、円周を跨ぎながら辿って行きます。
一度でぴったり等分できることはないので、ディバイダーの間隔を何度か微調整して出発点に到達すれば終わりです。

こんにちは

せっかくの土日が天気が悪くて残念です。土日、休祝日に雨が降ることが多いですね。
私は車をまだ寝かしたままなので、最近は専らバイクで出掛けています。だから雨が降ると、なおさら都合が悪いのです（笑）

今日は非破壊検査を手軽に出来る物を紹介します。通称ダイチェックと呼ばれるものですが、このスプレー3本を一組として使います。なぜかたまにホームセンターでも売り場に見かけます。

使い方は先ず左側のスプレー（洗浄液）で検査部を洗浄します。
次に中央のスプレー（浸透液）を検査部に吹き付けて数分間放置します（その間クラックに浸透）。
そしてまた洗浄液で余分な浸透液を除去します。
最後に右側のスプレー（現像剤）を吹き付けて終わりです。

現像剤は乾くと白くなります。その中にクラックに浸透した浸透液（赤色）が浮かび上がってクラックの目視検査が出来ます。

注意点としては、精密な検査には向いておらず目安程度にしかなりません。また使用の際には自己責任において使用して下さい。

画像のものは板金に使うシートクランプで金属板等の仮止めに使います。
左からタイトファスナー、右側上三つがクリコファスナー（クレコファスナーとも言う）、右側下5本がねじクリコ、その隣がクリコレンチです。

タイトファスナーは板同士を縁ではさんで仮止めするクリップ（最近では平型バイスグリッププライヤーで代用）。クリコファスナーはリベットやネジ、ボルト穴を通して仮止めする場合に、ネジクリコは厚い物を仮止めする時や、クリコファスナーよりも強く仮止めする時（大型のアクセスパネルやドアのヒンジ等）に使用します。

ネジクリコやクリコファスナーに色がついているのは、仮止めする穴のサイズによって使い分けます。
銀色3/32インチ＃40、銅色1/8（約3.2mm）＃30、黒色5/32インチ（4.1mm）＃20、黄銅色3/16（約4.8mm）＃10、緑色1/4インチ、赤色3/8インチと通常は色により識別されます。（※画像では一部色が重複しているものがあります）

こんばんは

先日まで純正エキマニを削っていましたが、そのときに使用していたのがこの画像の工具です。
一般に「リューター」と呼ばれています。職場ではベビーグラインダー又はタンガロイと呼んでいます。
左から刃の脱着用レンチ1組、刃、本体。
歯医者さんが歯を治療する時に使っているのと同類で、歯医者さんのはこれよりもっとコンパクトで刃も細いものです。
刃にはいろいろな形があり、状況に応じて使い分けています。

こんばんは

今日はカテゴリーに「工具等」を追加しました。作業時に使う工具や消耗品で「これはいい！」と思ったもの、職場で使う珍しい工具などありましたら紹介します。

先ずはテープです。

「tesa」（通称テサ、ドイツ語的にはテザ？）という、ドイツのテープ専門の会社があるのですが、これは私の友達のboxer365さんのブログでも紹介されています。
テープそれぞれに様々な特徴をもたせ、はがす時には糊が極力残らないように、ということがメーカーのコンセプトのようです。

画像の右下に5つ並んでいるのは電気絶縁テープです。これは耐熱性がありこの商品は120℃までの耐熱性があります。エンジンルームなどの配線に便利です。

次にその左側に移っているテープですが、曲線をマスキングすることの出来る曲線テープです。
今まで曲線をマスキングする時は、曲線に合わせてデザインナイフ等で切るか、テープの細切れを張り合わせて曲線を再現するかをしてました。それがこのテープの登場で曲線の再現が自在になりました。
注意点は、縁をしっかりローラー等で押し付けないと塗装面の境がギザギザになることです。

最後に右上の赤いテープですが、これはプロテクションテープといい、画像に写っている鉄の爪など刃物や、金属板のエッジ等に張って危害防止に使用しています。