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知っている方もいると思うのですが気になったので・・・・

ホンダの2灯式のレプリカ('88～94）はH4Rというバルブを使っていることが多く、ワット数も60/35Wで非常に暗く頼りないものです。
そこで、「暗いからハイワッテージ化しよう！」と思い、H4Rの60/55Wに交換した方はしばらくすると

「あれ点かない！球切れか？でもハイビームは点くぞ」

という経験をした方がいると思います。
原因は球切れでなく、多くはHi/Low切り替えスイッチが焼損するようです。
ハイビームは同じワット数でも、リレーを介しているので問題ないのですが、Lowは左右計40W増えた分をノーマルの配線ではカバー出来ないのです。

ハイワッテージ対策として、市販のライトリレーキットを追加すればOKです。
但し、むやみにワット数を上げるのはお勧めしません。100/90Wや更にワット数の高いバルブもあるのですが、ジェネレーターにその分負荷をかけることになります。

またバルブを換えずに、ライトリレーキットのみ追加でもノーマルの配線よりロスが少なくなり、若干ですがライトが明るくなります。（昔はヘッドライトチューンの定番であると亡父から聞いてました）

友人が、「3回もライトスイッチを交換したけど直らない、元々配線がおかしいみたいだ。もうCBR600を買ったからCBR250RRはいらない」、と言って私にくれたのが今の愛車です。
バルブを見ると案の定60/55Wで、Hi/Lowスイッチが焼けてました。
ノーマルに戻してからは問題なく正常です。