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当時物のワーゲンオフローダーを実家へ持ち帰っていたので、それぞれのボディを比較できなかったのですが、復刻版のボディーとオリジナルのボディとの違いは画像のようになりそうです。

外観上の違いは前後のフェンダーラインが大きく違います。当時物は縁も丸くRがつけてあるのですが、モンスタービートルにボディを流用の際、ビッグタイヤをクリアするために形状が変えられています。（画像左のボディはブリッツァービートルのボディ＋モンスタービートルのノーズです）

復刻版の画像が出たときに妙に違和感を感じたのは、このフェンダーラインとノーズパネルが異様に突き出たデザインのためですね。あとはリアの車高が落ちて妙にドッシリとしているところでしょうか。
当時物には全体的に独特のコロコロとしたかわいらしさがあります。

バギーチャンプに続き、同じシャーシを使用しているワーゲンオフローダーも復刻されるようです。
11月21・22日のツインメッセ静岡で開催される、タミヤフェア2009の新製品展示リストに載っていました。

気になるのは、オリジナルボディのフロントマスク、ウインカーなどのクリアパーツ、ミラー/ドアノブの別パーツ化、マフラー、ナンバーです。復刻するのに金型起こすかな？それとも修正かな？

遅々として作業が進まない自称レストアラーの私ですが、復刻版が出てちょっとガッカリしています。

しかし、復刻されると入手困難なパーツを、オークションの異常な価格で買う必要はなくなります。

タミヤのRCカーは、手頃な価格で買えて「組んで・遊んで・楽しめる」ものであってほしいです。

仕事の合間を見て、ワーゲンオフローダーのボディ塗装をしてみました。
マスキングが付いているようで付いておらず、何箇所か塗装がはみ出してしまいました。
実物と違って塗り分けのＲのマスキングがきついですね。
完全に塗料が乾燥してから、何らかの方法で修正しなくては・・・・　orz

今回塗装したのはブリッツァービートルの流用ボディで、ピュアホワイトとフレンチブルーを使用しました。ピュアホワイトは明るくてきれいなのですが、何だか安っぽい感じがします
当時のオリジナルボディの塗装についてはまだまだ先ですが、レーシングホワイト（乳白色っぽい色）とフレンチブルーで塗装する予定です。

昨日製作したリアアームシャフトは小さかったので、残っていた片方の現物から採寸し作り直しました。
面取りが現物に比べ大きめですが、今度はピッタリです。
以前はギアケースに載せてあるビスが、代用品として差し込まれていました。
余談ですが、この時代のタミヤのRCキットのビスは、なぜか＋頭ではなく－頭のビスばかりです。

今後のレストアで、シャーシに関してメカボックスなどは復刻版で入手できるのですが、ワーゲンオフローダーにしかないマフラーパーツは製作しなければなりません。これには職場のアルミ溶接棒の切れ端がちょうど良さそうな太さでした。

世間はお盆休みですが、私は出勤しています。
しかし仕事はほとんどなく、空いた時間に旋盤でRCの部品を作りました。
何の部品か？というと、ワーゲンオフローダの部品です。

以前購入したワーゲンオフローダーのシャーシに、リアアームシャフトという部品が1つなくてビスが突っ込んでありました。見た目が悪いので自作を思いつき、原寸が書き込んである取説から採寸してΦ３×12mmということで作ってみたのですが・・・・・


実際付けてみたらスカスカでした。取説の嘘つき！現物から採寸すればよかった。実際にはΦ４×11mmでした。左が取外した現物、右は自作品です。

少しずつではありますが、一応こんな感じでRCカーのレストアも前進しております。
ドライバーのダニエル君、もうちょっと待っててね。